7/25(日)

定刻(16:55発)よりちょっと遅れて成田を出発。本日のフライトはほぼ満席。タイの学生らしい団体やら、全体的に日本人よりタイ人の方が多いみたい。機内食はフィッシュにしたが、これが揚げだし豆腐みたいな長方形のかたまりで、これをトムヤム風のスープがかかって出てきた。これが意外と美味しくて、豆腐みたいなかたまりは魚のすり身ではなく、ちゃんとした魚肉で、レモングラスの効いたスープにマッチしてなかなかだった。

今回の旅は12日前にダメもとで旅行代理店に電話したら航空券が取れてしまった、という準備も何もあったもんじゃない状態で、まずバンコク往復のチケットを取り、カンボジアのガイドブックを購入し、バンコク−シェムリアップ(アンコールワット観光の拠点となる町)の航空券をインターネットで購入(Bangkok Airwaysで簡単にキャッシュレスで購入可)し、ホテルも全部日本で予約。それにしても便利な世の中になったもので、昔は電話で予約、バウチャーやクーポンは郵送、だったのが今やインターネットで予約、バウチャーやクーポンは添付ファイルでe-mailで送られてくるか、会員専用メニューにアクセスしてプリントアウト、で済んでしまいました。

飛行時間は6時間。映画を2本みたらすぐ着陸態勢となり、なんかあっという間についてしまった、という感じ。定刻通り21:25にバンコクのドンムアン空港に到着。イミグレーションでパスポートを何度もスキャンし直していた以外は、税関も問題なし。200ドルをバーツに両替(キャッシュ1ドル=4.02バーツ、T/C1ドル=4.083バーツ。但しT/Cは手数料が掛かります)し、タイの地へ。昔よりも怪しげな人は少なくなったような気がする。タクシーを断り、Airport Bus乗り場へ。
タクシーだと手数料(タクシーのサービスカウンターの取り分)として50バーツ、高速料金30バーツ(スクンビット方面だとさらにプラス40バーツ)がタクシー料金に上乗せされてしまい、トータル300バーツ近くかかってしまうが、Airport Busなら市内まで100バーツ。予約してあるホテルの近くを通るルートがあるので、それに乗って市内へ。空港周辺は渋滞していたが、高速に乗ったらとてもスムース。20分ぐらいでホテルの近くに着いちゃった。
ホテルはバイヨークスィートというホテルで、すぐ近くにはバイヨークタワーという姉妹ホテルもあり、タワーの方は102階建て。一方のスィートは43階建てだが、スィートの名前どおり全室スィート。でもホテルの前まで行って、?って感じの入口で、ロビーはエレベータで5階へ、ここでも??って感じで、部屋に入ってがっくり。 確かにスィートで広さは申し分ないのだけど、タバコと汗っぽい匂いが残っていて、設備もくたびれている。結構期待していた分、落胆も大きい。まあ3,500円だからしょうがないか、とも思うけどこれだったら空港で1,000バーツ程度のホテルを700バーツぐらいまで値切って泊まったほうがいいや、と思った。 バンコクに長期出張している知人とコンタクトを取るため、リビングで電話をするが、繋がらない。30分トライしてもダメで、あきらめてベッドに横になり、ふとベッドサイドの電話に気付いてこちらから電話すると一発で繋がった。壊れた電話を置いとくな!


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