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車内の様子。朝なので明るい。 | 車内販売のカップめん。美味しくない。 |
なんとか朝まで寝ることができた。
8時にコルラを通過する。やることがないのでまた寝る。11時半ごろクチャに到着。
タクシーに乗って亀慈賓館に行く。タクシー代は10元。
亀慈賓館は二ツ星ホテルだけど、薄暗くてかなりボロい。これで260元は高いが、他のホテルも似たりよったりだと思われるので、しょうがない、あきらめる。
ホテルの人に個人ツアーで車をチャーターすると300元かかるとのこと。クチャの見所は郊外にばらけていて、チャーターした方が効率的だが、それにしても高い。値引き交渉をするが全然だめ。しょうがないので300元でOKしてカシュガルまでの列車のチケットも依頼する。
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亀慈古城跡で遊んでいた子供たち | 郵便局前で、字のかけない人のための代筆サービス |
外に出て徒歩で行ける亀慈古城跡や、マザールを見て回る。それにしても小さな街で、並木道を歩いていると漢族は全くおらず、全てウィグル系の人ばかり。本当にここが中国であることを忘れてしまう。
漢民族はえばっていて、中華思想もあるのか自分たちの方が優れている、と思っているようだ。それに愛想も悪い! それにひきかえウィグルの人達は親しみやすい。(漢族の人にもいいひとはいるけど。。。 列車内でバナナをくれた人とか(笑))
ウィグル人はトルコ系の人種らしいが、だから西洋人的な顔つきをしている人がたまにいる。でもほとんど中央アジア的(中央アジア的っていうのがあいまいで、うまく説明できないのですが。。。)遅い昼食に炒メン(チャーメン)を食べる。ラグメンと思って食べていたが、会計の際チャーメンと言われた。これはまあまあ食べられる。それにしても量が多く1/3は残す羽目に。7元だった。
百貨店に入るが、ろくなものがない。市場の方が面白い。ホテルに戻る途中、建築現場みたいなところでメロンを食べている人達がいて、見ていたら食べたそうに思われたのか、一切れくれた。そのうちの一人が手帳を出して何か書け、と言っているようだったので名前を書いた。手帳には酒井法子がプリントされていた。変なの。たまに意外なところで日本の文化(?)に触れることがあります。(笑)
ホテルに戻ったらフロントの女性が、(ツアー代の)300元には入場料は含まないと言うので、キャンセルすることにした。
再び外出し、市場をうろつく。夕食はカワプとメロン。
クルミって、種だったと改めて知った。外側の果肉を割ってクルミを出しているところを初めて見た。クレヨンしんちゃんのリュックも発見。
テレビではオリンピック特集みたいなものをやっていた。2008年オリンピック北京開催の招致番組みたいなものも行われていた。
他、台風‘悟空’で死者6名とか。
一緒にビリヤードで遊んだ少年たち
ひょうきんなカワプ屋のおやじ
クルミを出しているところ。このあと干すのかな?
ホテルの客室備え付けのService Guideには、必ず備品のPrice Listがある。他の国では考えられない。壊すとその分払わせるらしい。TV2600元だって。