9/9(土)

なかなか風邪が治らない。

朝食にニラ入り包子5個(!)も食べ(それで2.5元。安い!)たが、元気が出ない。宿に戻ってチェックアウトまで横になる。

11時半にチェックアウトして大きな荷物を預かってもらい、Internet Caféにいく。今日は回線スピードが遅くてなかなかメールが開けない。何とかみんなのメールに返答していたら、1時間半もかかってしまった。14時にアイちゃんと待ち合わせして、列車のチケットを受け取る。

クチャまで硬臥で183元。手数料60元もとられたけど、誰もが欲しがる下段だったし、よしとするか。アイちゃんから自転車を借りて蘇公塔に行く。いなか道を約10分で到着。ここも観光地化されて(それもつい最近のようだ)立派な入り口ができている。20元払って中に入る、が、わざわざ中に入らなくても外から十分観賞できる。

自転車で街をうろうろするが、サドルが硬くおしりが痛くなってきたので、トルファン飯店のロビーで休ませてもらう。

長いすに座って、ボーっとしていると関西から来たという女性達が話しかけてきて、しばし情報交換。彼女たちは北京―>西安―>敦煌―>トルファンー>ウルムチと旅する予定とのこと。何日かぶりに正しい日本語(?)での会話を楽しむ。

蘇公塔からコウリャン畑を見下ろす。 石炭売り場(?) 公衆トイレ

しばらく休んでから、また自転車でうろつく。集合住宅(5階建てぐらいの団地)もあったりして、都市生活(2次、3次産業に従事している人たち)が住んでいるんだろうなぁ、と感じた。舗装されていない道を行くと農家の人たちの暮らしを垣間見ることができる。

夕食はビールとカワプと黄色いメンを食べる。10元だった。20:40アイちゃんと待ち合わせ、自転車を返して、駅まで送ってもらう。アイちゃんは用事があり、代わりに日本語が少し話せる人とドライバーの二人に駅まで連れて行ってもらう。市内から駅までは車で1時間も離れている。何でそんなところに駅を作ったんだろう。

23:48にトルファン駅を出発。11号車の14番、下段だったがかなりガラガラで、これなら苦労しなくても切符は買えるのでは?と思ったりした。すぐに車掌が来て、切符と引き換えに別のチケットをくれた。どうやら車中にいる間はそれを持っているらしい。

車内は思ったより揺れはひどくないけど、停車するときなどは気をつけないと落ちてしまいそう。


翌日へ
戻る