9/6(水)

積めるものは何でも積む。リヤカー付きバイクをバスの屋根に。 風力発電の風車。

午前中に北門航空券売場まで行きリコンファームしてメールを送ってから、トルファン行きのバスの出るバス停に行く。市バスで0.8元だった。

トルファンまでのバスは19.8元で約3h強の距離。高速道路ができて、いままでより速く行けるようになったそうだ。バスの中から天山山脈が常に見えて、風力発電の風車もあり、雄大な眺めである。

トルファンの街の入口で、かわいい顔した青年が乗ってきて、日本語で話しかけてきた。ガイドの通称アイちゃんで、地球の歩き方にも載っている結構有名なガイドだ。
彼曰くトルファンでは一日ツアーがトルファン賓館等で行われていて、安いけど1日でまわるため時間に余裕がないとのこと。彼のガイドで2日に分けてまわって760元というので、日本語で案内してくれて安心感もあるのでたのむことにした。また、砂漠ツアーもあってこっちは750元。あわせて1,400元でOKということに。(今考えるとかなり高い。2万円近いのか・・・)

まずはホテル。トルファン飯店までアイちゃんと一緒に行き、ホテルの値段交渉までしてくれて1泊180元になった。しかも部屋はスイートだった。と言ってもたいしたことないけど。
隣にベッドルームがある。

一段落してから、さっそくベゼクリク千仏洞に向かう。途中火焔山の横を通る。火焔山は西遊記にも出てくる地名で、ずいぶんと遠くまで来たな、と実感する。

ベゼクリク千仏洞は6世紀から作られた仏教寺院(?)であるが、今は一部の壁画が残っているのみで痛ましい。 すでに20時を回っていたので、同じ方向にある高昌故城は明日にして市内に戻る。夕食はアイちゃんと運転手のアイちゃんの友人計4人で夜市場でシシカバブと水餃子等を食べる。

アイちゃんによると
トルファン 人口25万人(ウイグル70%,漢族18%,回族12%)
海抜40−50mの盆地
火焔山 東北100km,南北10km,高さ890m
とのこと。

またウイグル語を少し教わる。
こんにちは、おはよう ヤ(ハ)シミシス
おいしい オフシャプト
ありがとう ラフメッ(ト)
さようなら チュルシアミス

<ベゼクリク千仏洞>
火焔山。真夏時は暑くてぼやけて見えるらしい。 千仏洞全景。洞窟内は写真撮影禁止。 千仏洞裏の砂丘。もう20時過ぎなのに明るい。


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