97年11月2日 横須賀ショッパーズプラザ


冬の訪れ近しという秋の頃、横須賀のショッパーズの陽だまりは暖かい。
ステージに目をやれば麻生さんが髪の毛を束ねているのが新鮮であった。


第1部セットリスト
No.曲名メイン・ボーカル古屋氏の楽器コメント
M-1.祝福と涙
M-2.ハッピー・バースデイ
M-3.こわれた風船ピアノに向かう福山さんである。
M-4.My Love (Paul McCartney & Wings)古屋さんが歌うと思ったが残念ながら(^^;福山さんでした。
M-5.風と木と光の街で鎌倉市政100周年を記念してリリースされた幻?のCDに収録された隠れた名曲らしい。
M-6.ミスター・ガガーリン
M-7.陽だまりの天使




第2部セットリスト
No.曲名メイン・ボーカル古屋氏の楽器コメント
M-1.しあわせの涙
M-2.Make A Map古屋
M-3.No Matter What (Bad Finger)
M-4.今を生きる人へ古屋何回聴いても名曲です。
M-5.君は来ない福山さんの「次の曲はしっとりと」というM.C.ではじまったこの曲。しっとりね・・・(笑)。
M-6.ねここしゃん福山さんの「次の曲もしっとりと・・・猫のように」というM.C.ではじまったこの曲。猫のようにしっとりね・・・(笑)。
M-7.魚つりの歌古屋エッ!?、まさかここでこの曲を!?。っていう空気が会場に流れました。常連のファンもそしてステージ上の古屋さんも少々照れというか恥ずかしさを感じました。最後の方では古屋さんのボーカルにディレイを物凄く深くしたエコーをかけ、"やまびこ"状態になっていました。
間奏の辺で福山さんのオーバードライヴ?の電池切れか、普段は間奏でエフェクターをオンにしてエレキな感じの音が出なかった。その代わり古屋さんがベースにディストーションをかけてビンビンに弾いてました。

古屋さんはいつものベースではなく、貰ったらしい(持ち主は貸しただけらしい(笑))ギブソン(グレコ?)のファイアーバードというかサンダーバード型の黒いベースを使用していた。M.C.のやり取りを見る限り、持ち主は福山さんであろう。多分、古屋さんはあのベースで初めて音を出したのではないだろうか。最初は、音がなかなか出ずにスイッチやボリューム・ノブを色々触っていた。で演奏中のその音であるが八分音符はモコモコで二分音符になると単音でボーンと聞こえる程度であった。もう少しリハで音作りしておいて欲しい処である。でもいつもと違う楽器をこれからも使用して色々見せて欲しいと思う私は単なる我が侭なのでしょうか(笑)。

ところで今回のショッパーズは良かったゾ(^^)。前回に比べ、音にバンドのグルーブを感じることが出来ました。たとえ軽く流すような演奏であっても私の尺度はバンドを感じることが出来るかどうかです。細かいミスとかも関係無いです。コピーも原曲と同じ演奏を期待しているわけでもないです。コピーならではのアレンジっていうのも理解しているつもり。でもハミング・バードって比較的原曲に忠実にコピーしようとしていると思いますよ。で今回はバンドを感じることが出来たということです。


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