1984年12月18日(火) Pink Cloud
大阪厚生年金会館中ホール


開演は1時間遅れ、何故かメンバー全員がイライラしていたらしい。
チャーはピンクのパジャマを着ていたとのこと。
ゲストにミッキー吉野と金子マリが参加しているが翌85年1月30日(水)に渋谷公会堂で行われた"PLAIN PINK"のライヴや、その日の模様から制作された1985年5月に発売されたビデオ 「ピンク・クラウド」(CICビクター)と違う内容であることが面白い。
なお内輪ではこの時が実質的なPink Cloudの解散だったらしいとのこと。


セットリスト
No.曲名コメントAO
MD
1.Barkeley Boogie
2.Would You Like It金子マリがコーラス。
3.Everyday EveryNight金子マリがコーラス。ミッキーのキーボード・ソロもあり。
4.Shinin' You Shinin' Day前曲"Everyday EveryNight"のエンディングから間奏前のリフに展開し間奏のようなギターソロから歌に展開するがワンコーラスを歌いそのままエンディングに向かう。金子マリがコーラス。
5.Tripping Womanエンディングでミッキーによるキーボードのリフが曲を盛り上げるがそこに絡むギターは余り冴えていない。
(improvisation)
6.Leading Of The Leaving
(Tuning)
(improvisation)
7.Never Ending RoadOfficail VTR "ピンク・クラウド"にもなった翌85年1月30日 Plain Pink at 渋谷公会堂と違い冴えが無い演奏である。しかしミッキーのキーボード・ソロは冴えている。
そのキーボード・ソロがエンディングを決めて一瞬の静寂と共に曲が終わった!と思った約7分間の熱演。

と思いきや、チャーがリフを弾きだしバンドでコーダを繰り返しサビを2分間ほど。
(M.C)「こんばんは。Good afternoon。Pink Cloudです。こういうホールでやるのは久しぶりなんですけども最後までゆっくり遊んでいってください。」
(improvisation)
8.News
9.Give Me Your Smile
10.Kindesalterチャーもエレピに向かい、ミッキーのストリングスの組み合わせによる演奏。
後にも先にもキーボードでこの曲を奏でるのはこの時だけだったのでしょうか。
11.TrycycleOfficail VTR "ピンク・クラウド"と同様、チャーもピアノを演奏しながらの演奏。▽△▽△
(M.C)「"Get High"」 by ジョニー
12.Get Highこの曲もチャーはエレピに向かっている。
(M.C)「On drums、ジョニー。」
Drums Solo
13.Cold Air In Houseチャーもギターに戻る。

最後の最後に「マーちゃん。」と節をつけて歌う。
この終え方は2020年 9月27日(日)に東京国際フォーラムホールCで行われたSlow LIVE’20 in Forum で、その前日2020年9月26日(土)に71歳で多臓器不全のため他界した加部正義に捧げた時にも再演された。
--
(improvisation)
14.Sugar Baby Game
15.Navy Blue間奏のギターに覇気、冴えは無し。エンディングも物凄く中途半端である。
16.Don't Cry My Baby金子マリのボーカルで。
17.Natural Vibrationエンディングでギターをフィードバックさせ退場。
(ENCORE)--
(Turning)ここからは3人による演奏。
18.Paradise
19.B.Y
20.Pink Cloud
(improvisation)
(M.C)「じゃキーボードにミッキー吉野。もう一人、金子マリ。」
21.N Ba N Ba
[SONGS]
Total Time: 105min
O MD:57分 + 35分 = 1時間31分
[COMMENTS]



back to チャーの部屋
back to Pink Cloud(Johnny,Louis,& Char)
back to バップへの移籍、Pink Cloud
back to 1984