1980年11月??日(?) Johnny,Louis,& Char
六本木PIT INN


金子マリがコーラスで参加している。
Charは6曲までESP Char-Model White+黒ピックガード シェクターPUを使用。7曲目の"Finger"からムスタング Whiteを使用。

Guest Player : 金子マリ(Cho)



セットリスト
No.曲名コメントO
CD
(setting)
1.Voo Doo Chile
2.からまわり間奏であのフレーズを奏でながらあのフレーズを歌う。
3.Open Your Eyes金子マリがコーラスで参加。
4.Wasted
5.Come On Everybody金子マリのボーカル。
(turning)
(M.C.)「えーと、アガっていてあんまりおもいっきり出来ないのだけれども(笑)。
では1曲。
どうだいノってるかい?
意外に東京だというのに大人しめなんだね?。"をーいいぞう、バカヤロー"とか、そういう掛け声あれば耐えるのに。大事なあれ、さっきやんなかった曲で何やるかな?。
"風に吹かれてみませんか"、ハイ。」
6.風に吹かれてみませんか終盤、ギターの弦が切れる。
(M.C.)「弦が切れちゃった。」
「えーちょっと弦が切れたんで、言ってみればウチに帰るとあると思ったタンポンが無かったという感じで。」
(turning)CharはここでギターをESP Char-Model White+黒ピックガード シェクターPUからムスタング Whiteに交換し、しばし長めのチューニングを。
7.Finger
-
8.Cloudy Sky
(M.C.)「On Vocal,ジョニー吉長。」
(turning)
(M.C.)「じゃ"The Leading Of The Leaving"。」
9.The Leading Of The Leaving
(turning)
(M.C.)「どうも。」

「今、バンドで感心しているわけです。スタッフ、音がいいんじゃないかと。押さないより押した方がいいんじゃないかと。ESPの飯田、いいんだよね。」

「これがブースターのノイズです。
そしてフェイズです。フェイズにも色々ありまして、これいかにもフェイズ。フェイズ!。これもフェイズフェイズフェイズ。ボクはこの位の感じのこう、こういう感じが好きなんですね。えー、この音がしていると安心するんですね。

えー、今日なんか、沢山の人々が来ているのですけども、えー、ボクたちもとっても嬉しいですね。いやー何が可笑しいんですか?。ボクたち、本当、真面目なバンドだし。口下手で何ていうかそのー、人前に出るのがお恥ずかしい人が揃っているんで。
えー特に加部君なんかは一日に何回しゃべるんだろうかね、大変なんだよ。しゃべる時を見計らって話し掛けないと、話しが出来ない。

えーこの間、ジョニーとですね、えージョニーとですね、この間、丁度、一昨日かな?、3日前かな?、4日前かな?忘れたけど、大阪行ったのですよね。大阪というのはですね、大阪の人います?。関西の人?。いない?。○☆い処でよー。(場内爆笑)
いい奴ばっかりだよね、本当に。ボク大好きなんですよね、あそこは。それでですね、あのー、コンサートがね、あのー、都合によりキャンセルになりましてね、えー丁度その同じ日に大阪の南という処にライヴハウスが出来たから是非演奏してくんないかと。ボクらこういうバンドですから仕事があるんだったら何処へでも行きますよってね。行きましてね、一応そのスペースアウトの人の話によると"ライヴハウスがオープンしたから、南という処はまー、東京で言えば六本木のPIT INNみたいな処なのではないですか?"で行ったら店の名前がまず"YELLOW MAGIC"。(場内爆笑)
かかっている音楽は、こればっか(ジョニーがテクノ調のリズムを少々叩く)。
あんないい音楽(チャーが口でテクノ調のシンセ・ドラムを真似る)(場内爆笑)
皆、鏡に向かってこんなになって踊っている。(場内爆笑)
鏡が友達いう感じで。(場内爆笑)
その辺、東京はlこんな感じにバンドがやっている。そこにですね、なんともう一つゲストに出るっていうから誰かな大阪のバンドが出るのかなって、なんと伸介・竜介。(場内爆笑)
対バンが伸介・竜介。長い間、バンドやっているけど、対バンが漫才師っていうのは、かねてからの夢でね。ボクはファンでしてね、伸介・竜介の。ドンジャンやっているじゃん。覚えがる人いるでしょう。伸介・竜介、ボクたち好きなんですよね。マーちゃんもウンって言ってる。伸介・竜介、あのー大阪弁じゃない。おれら半分以上わかんなかったね、はっきり言ってね。おばさんの話し、してるんですよね。」
-
(M.C.) ここで観客にリクエストを求めたらしくファンから"かげろう"の声。それに対し「かげろう?、かげろう。かげろう。困ってるじゃん、あそこで。覚えている? 間違えたらごめんな。」でしばしチャーがマーちゃんにコード進行を教えています(爆笑モノ)。最後は「わかるよ。」で曲を始める。
10.かげろう流石にベースはもちろんのことギターもルート音とコード・ストロークによる演奏。
間奏のあとの歌詞がとんでしまい観客に「何だっけ? 助けてくれ。知ってる人? 知っている人、何だっけ? 誰かでてきて歌いたい人どうぞ。」観客が歌詞を叫び「あっ、そうか。」で歌が始まる。
(M.C.)「どうもありがとう。

やれば出来るんだ(笑)。知ってる? 昔のオレの曲なんだ。聴いたことないでしょ、一回も。日本にいなかった?。島に監禁されていた、縛り付けられて。」

「えーとね、じゃ時間も押し迫って。(観客からのリクエストの声に対し)Smokyもズーっと前の曲だからね。空模様も。あっStoriesね。覚えているかな?、歌詞。
(turning)
(M.C.)「そうそう"地下鉄"ね、そうそう。NSPの天野滋の作詞ですね。東北のフォーリーブスって言われてね、書いてある、3人しかいないけど。オレ、昔、NSPのバックやっててさ。こう一ノ関とかね、東北のフォーリーブス。3人しかいないのにフォーリーブス。NSPってさーNew Sadistic Pinkっていうだよね。New Sadictic Pink Show、行ったわけよ、コンサート。こう前はオッサンが多いは、オイラSMショーの対象で。嫌いじゃないんだよね、喜んだり。」
11.Stories金子マリがコーラスで参加。
(M.C.)「すみませんね、忙しくてね。本当に忙しくてね。みんな、毎日、ディスコ行ってっか?。えーと、じゃ、えー、何ちゅうのかな。
(観客からの"Rock'n Roll Childlen"のリクエストに)"Rock'n Roll Childlen"どーもありがとうございました。続いていきたいと思います。」
12.Song In My Heart1コーラス目の途中で「ちょっと待って」で中断。
(setting)
(M.C.) 「いや、この間ハイワットがついにね、その、Yellow Magicで、飛びましてね。それで今日は違うハイワットでね。プロは本当はそういうことを言わないのだけど、オレの場合は言うんだ。今日は違うんだよね、アンプ。」
「どうも"そんなはず"でした。」 で曲を再開。
12.Song In My Heart金子マリがコーラスで参加。
(M.C.)「どうもありがとう。では一発、日本のロックの民謡を。」
13.Natural Vibrationいつものギターリフから寺内タケシのような民謡フレーズをかましてから曲に突入してきます。
金子マリがコーラスで参加。
[SONGS]
Total Time: 90
O CD:1時間19分
[COMMENTS]
ジョニーとマーちゃんの生み出す大海をチャーが自由奔放に泳ぎ倒すという感じの演奏である。

余談であるが筆者は"Oira"リリース直後の愛知勤労会館で彼等のライヴを観たが、途中、ギターの弦が切れ、その時はスペアのギターを全く持って来なかったため、ドラムとベースのみでリズムをキープする中、ズ〜っと待たされた記憶がある。
おまけにその日のうちに帰京しなくてはいけないらしく1時間程度の演奏で終わってしまい子供ながらに呆れた夜もあったと記憶する。


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