2002年12月23日(月) BAHO
BAHO Live Tour Bad Hot Show at 天王洲アートスフィア


「Bad Hot Show」と名付けられたBAHOの原点である"愛のハーモニー"との「調和」がテーマのツアー。
12月5日の宮崎を皮切りに全12公演までのツアーの最終日は東京 天王洲アートスフィア3日間の3日目であった。

このツアーの模様はファンクラブ"DIBS"の会報Vol.18に掲載されている。

No.曲名コメントA
0.(Opening)岩崎良美のデビュー曲「赤と黒」が場内に流れる。
1.Bad Hot Show
(M.C)石ヤンの「どうも、こんばんは。叶姉妹です」の言葉を皮切りに一言挨拶。
2.Stoned Bamboo
3.Amigo
(M.C)二人でお互いを紹介。
4.All Around Me
(M.C)「竹中尚人、Oh,Yeah!」と石ヤン。
5.11 Years
6.誰のためでもない舟
7.空に星があるように荒木一郎の曲
(M.C)Charがギター弾き始めの頃の思い出で最初に弾いたAm、バーコードのFを握りコードで入った話などのMCを挟み"グループサウンズ・メドレイ"を演る話へ。
8.グループサウンズメドレー
君に会いたい
9.〜 長い髪の少女
10.〜 エメラルドの伝説
11.〜 シーサイドバウンド
12.〜 恋のドクタースパイダースの隠れた名曲。
13.〜 亜麻色の乙女ヴィレッジ・シンガーズのヒット曲をブルージィな演奏にギターの間奏。
当時、島谷ひとみがリバイバル・ヒットしていたので敢えてブルージィにしたとのこと。
14.〜 ブルーシャトーベタに「もりとんかつ」で歌い始める。
15.〜 あの時君は若かったスパイダースの曲。間奏の石ヤンのリード・ギター(ギターによる間奏)が美しい。
16.〜 君に会いたい
(M.C)石ヤンがChar宅に行き、すき焼きを食べながらライヴの内容を考えていた時、Venturesどうしようかで「チョットだけ演ってみようか」の石ヤンの一言で。
17.Diamond HeadM.Cの中での演奏。途中からテンポを急に速めたり。
(M.C)再びMCに戻り、石ヤンが二人で1本のギターを弾くことを提案したことから、偶数弦が張られたギターを持つCharと奇数弦が張られたギターを持つ石ヤン。
二人で微妙にタイミングをずらしあたかも1本のギターのようにギター・ストロークをする。
18.3弦ベンチャーズ偶数弦が張られたギターを持つCharと奇数弦が張られたギターを持つ石ヤンであたかも1本のギターのように演奏する。
-
(M.C)石ヤンの「これで"Highway Star"など出来ませんからね。」でその大変さを話す二人。
(M.C)続いてソロ・コーナーということで石ヤンがCharを紹介する。
19.Song In My HeartCharソロ
20.Sacred HillsDADGADチューニングのギターに持ち替えての演奏。
21.Bamboo JointsCharソロ
22.Long Distance CallCharソロ
-
(M.C)そしてCharが石ヤンを紹介する。
23.El Chocio
24.Purple Rain日本語歌詞。
途中からエレアコでCharも演奏に加わり熱い間奏を奏でる。
(M.C)「石ヤン!」とChar。
25.Blackするほど悩ましいリズム・ボックスと共に。
(M.C)石ヤンの「さて皆様、季節はクリスマス」で、楽しい人も寂しい人もいるかもしれない季節という話からBAHOの1枚目のアルバムに収録されているクリスマス・ソングと次の曲に繋げる。
26.Pink & Blue
27.You Shine In My Eyes当時、未発表の新曲。
(M.C)「竹中尚人、Oh,Yeah!」と石ヤン。
28.酸素
29.Uncle Jack毎度のことながらCharが奏でるブルース・ハープがブルージィ。
(M.C)「竹中尚人、Oh,Yeah!」と石ヤン。
30.Happiness後半に石ヤンによるメンバー紹介でコンガを叩き始めるChar。
(M.C)メンバー紹介とお礼。
(ENCORE)-
(M.C)「次回、来る時はこちら側の方は赤の服を着てきてください。そしてこちら側の方は黒の服を着てきてください。」とCharが笑いをとる。
更に「6本、それぞれ1本づつギタリストが担当して」とCharが話していると、話を遮るように観客席から「石ヤン、"六甲おろし"演って」
31.六甲おろし
32.Hold On,I'm Coming
33.Tremendous
(M.C)お礼。
(ENCORE 2)-
34.石ヤン、アドリヴCharにプレゼントを渡した観客に握手とサインをお願いし書いてもらう光景を観て「良かったね、でも楽屋ではCharはパンツ一丁で着替えている」などとアドリヴで歌う。
35.VoicesCharが観客からのリクエストの声に数小節だけ。
36.ラジカセ石ヤンが観客からのリクエストの声に数小節だけ。
37.Do It AgainCharが観客からのリクエストの声に数小節だけ。
38.What's Going On石ヤンが観客からのリクエストの声に数小節だけ。
39.You And ICharが観客からのリクエストの声に数小節だけ。
(M.C)Charの「僕たちフォークを歌います」から石ヤンが歌詞を石田長生、曲を竹中尚人が担当し共作をした。フォーク・デュオとしてデビューしたい旨を語り次の曲に繋げる。。
40.二つのギター
41.BAHO'S Rag
(M.C)お礼。
[COMMENTS]
前半、トラック割がNo Good。空白は無いが継続性に違和感を覚える。

アンコールで登場した際、観客の一人がCharにサインをお願いした模様であるが、2000年頃位から観客がライヴ中のミュージシャンにサインをお願いしたりする風潮が出始めていたように記憶します。



当日、観た直後の感想文を読むとBAHOではなくエレキなバンドでのライヴを望んでいたような。


back to チャーの部屋
back to 2002