7月13日 サンタ・カタリナ島



サンタ・カタリナ島に行くフェリーが出てるのはロング・ビーチ。ホテルのあるハリウッドからはけっこう時間が掛かりました。フェリーの予約をしてないので、チケットが取れるかちょっと不安だったのですが、不安的中。キャンセル待ちになってしまいました。しかも、帰りはPM9:30発のフェリーしかありませんでした。10:15発のフェリーのキャンセル待ちの列に並んだけれど、キャンセル枠は少なく、次の便のキャンセル待ちになってしまいました。やっとのことで11:15の便に乗ることができました。

アヴァロン
アヴァロン
シートに座ってちょっと(1時間強)寝ているうちに、サンタ・カタリナ島が見えてきてました。船は、この島の中心であるアヴァロン・ベイにまもなく接岸。船を降りると、サンタ・カタリナ島でのツアーを申し込みました。島内の観光とアンダーシー・ツアー(Semi-Submersible Tour)です。
ツアー・デスクの人の話では、「1時にツアー・バスの発着所に行け」とのこと。ふと時計をみると1時...走って発着所まで行きました。走って行ったのはいいのですが、余裕で着いたうえに待たされました...。

バッファローの水飲み場
バッファローの水飲み場
ツアーは、もしかしたら野生のバッファローが見ることが出来るかもしれない、というのを売り物にした島を半周くらいするバス・ツアーです。アヴァロンを出発すると一気に坂を登って山間部に入っていきます。たまに、見下ろすことが出来る真っ青な海はきれいでした。しばらくすると、バッファローの水飲み場に到着。期待はしていたのですが、やはりバッファローはいませんでした...。しばらくすると、バスは空港に到着しました。どうやらお金持ちは、この島にセスナで飛んでくるようです。しばらくここで休憩。食事をしたり、おみやげを物色したりしました。結局、「あとで買えばいいや」と言って買わなかったのですが、ここで売られているおみやげは、なんとアヴァロンでは売っていなかったので失敗しました。
鮫の形をした岩
きれいな砂浜と
鮫の形をした岩(写真だとよく見えない)
再びバスに乗り、さらに先へと進んでいく。あいかわらず、バッファローは見ることはませんでしたが、青い空、青い海、景色はきれいでした。しばらくすると島の反対側にある、鮫の形をした岩と砂浜を見下ろすポイントに到着。しばらく、写真を撮ったりして休憩した後、来た道を引き返していきました。
途中、あまり活気のない?牧場に到着。ポップコーンとジュースをもらって、しばらくショーを見学。しかし、ショーと言っても派手なカウボーイのショーとは違って地味。しかも英語でなんか言いながらやっているので訳が分からない...。つまらなかったです。牧場をあちこち見学してみると、いろんな賞をもらっているみたいでした。でも、何の賞かわからなかったけど...。
なんか訳の分からないまま、再びバスに乗り、一路アヴァロンへ。景色も見飽きてしまったので、アヴァロンまではずっとウトウトしていました。

海の中はまるで水族館
海の中はまるで水族館
アヴァロンに戻り、ちょっと街をプラプラしているとあっという間にアンダーシー・ツアーの時間になりました。アンダーシーといっても潜水艦に乗るわけではなく、船の海面下にある船倉部分にシートがあり、そこにある窓から海中の魚を見ることが出来るツアーです。港にいる状態でも水はきれいなのである程度見渡すことは出来ますが、残念ながら港には魚はあまりいません。船で10分程?行くと(移動中は何も見えません)、ジャイアント・ケルプなどが見えてきて、そこからは船もゆっくり移動します。しばらくすると魚がチラホラ、そして数もだんだん増えてきました。まるで、動く水族館といった感じです。しばらくすると、魚の数が急増!どうやら甲板から餌をまいているで、むちゃくちゃ魚が集まってきました。あまり集まりすぎるのも考えもので、気味悪いほどたくさん魚がいるときもありました。ツアーは1時間にも満たないですが、面白かったです。

夕暮れのアヴァロン
けっこう良い雰囲気、
アヴァロンの夕暮れ
さて、再びアヴァロンに戻ってくるともうやることがありません...。貸しボートに行ってみましたが、もう営業は終わっていました。映画館や博物館があるカジノと呼ばれる所に行ってみましたが、ここも何もやっていませんでした...。ベンチにボーっと座ってアイスクリームを食べたり、ゲームコーナーに行って、10年くらい前のビデオゲームをやったりして時間をつぶしました。
だいぶ時間も経ち、そろそろ夕食の時間。今回の旅行で最後の夕食なので、おいしい物を...と思いましたが、ここは良く知らないサンタ・カタリナ島。表にリブ・ステーキと書かれた店に入りました。頼んだのはもちろんRib Stake(Captain's Cut)
Rib Stake(Captain's Cut)
最後の晩餐はRib Stake(Captain's Cut)
オーダーを聞きに来たボーイは注文を聞くと「Wow」と言っていましたが、さてどんな物が出てくることやら...。少々待たされましたが、出てきた物は期待通り。後悔するくらい大きなステーキでした。必死になってほとんど全部食べたけど...。
食事が終わると、もうそろそろ船の時間。船着き場に行くと、既に列が出来ていました。夜9:30やっと(本当に待ちくたびれました)船はアヴァロンを出発、ロング・ビーチに向かいました。

船の中ではすっかり熟睡。気がつくと、ロング・ビーチでした。車を飛ばしてホテルに戻ったのは、12時近くでした。
翌日はもう帰国。少し荷造り(といっても、カバンにつっこむだけ)をやってから寝ました。

7月14・15日 日本へ


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