7月10日 ロサンゼルスへ。



ジリジリと負けが混み始める。一撃で手に入れた250ドルも、いつの間にか使い切ってしまっていた...。時間が中途半端なので、あとは惰性でスロット・マシンをやり続けていました。ルーレットもやりたかったのですが、時間が時間だけに閑散としているし、やっているかもわからないし、どこに卓あるのか探すのも面倒だったので、やりませんでした。

すっかり朝になり、疲れ切って部屋に戻る。けっこう負けた...。そして、急いで荷造り。といってもカバンにぶち込むだけだけど...。荷造りが終わると、1Fのビュッフェに行き朝食をとる。このビュッフェ、ラスベガスでは何食も食べたけど、いろいろ目に付きすぎてついつい食べ過ぎてしまいます。便利で楽しいけど、食い過ぎで後悔することはしばしばありました。
9時頃、ホテルをチェックアウト。そして、ちょっと負けすぎたので、キャッシングしました...。 「さぁ、空港に向かうか。」と車に乗りサングラスをすると、なんと左の枝の部分が取れてしまった...。ネジがはずれてしまっていたのだ。買ってからわずか8日で...。困るぜ!RayBan。 とりあえずネジなしの状態だったけど、組み合わせてサングラスをする。そして空港へ。まずは、レンタカーを返す。走行距離は550マイル(880km)でした。
搭乗手続きを済ませ、搭乗ゲートへ。時間にはまだかなり余裕があったので座っていると、猛烈な睡魔が...。「これは、いかん!」と思い、とりあえず起きていられる方法を考える。選択肢は一つしかありませんでした。財布から札を出すと、スロット・マシンに滑り込ませる。ちっとも当たりませんでした。しかし、搭乗が始まるまでの良い時間つぶしにはなりました。マイナス80ドルは痛かったけど...。
飛行機に搭乗し、席に座ると、もう睡魔に打ち勝つ手段はありませんでした。離陸時の加速には気がつきましたが、離陸の瞬間にはもう夢の世界へ...。ラスベガスでの再戦を夢見て...。

ふと気がつくと、眼下には住宅地がビッシリ、既にロサンゼルス上空でした。飛行機は、ハリウッド・パーク競馬場(上から見てもすごくきれいです)の上空を通り、LAXに無事着陸しました。

サンタ・モニカ
サンタ・モニカ・ビーチ1
まずはレンタカーを借り公道に出たけれど、自分がどこにいるのか、どっちを向いているのか、さっぱりわからない。(ハーツでくれる地図はあまりに大ざっぱなので)まずは、地図を売ってそうな店を探して走り回る。10分以上走り回った末に、セブンイレブンを発見、地図を購入する。駐車場に止めた車の中で、現在の位置を確認する。
確認が終わると、「3時くらいにホテルにチェックインするとして、それまでの2,3時間は何をしよう?」と考え込んでしまう。いかにも中途半端な時間、地図を眺めているとサンタモニカが目に入ったので、とりあえずサンタモニカに向かう。

サンタ・モニカ
サンタ・モニカ・ビーチ2
サンタモニカ・プレイスというショッピング・モールの駐車場に車を置き、まずはサングラス店へ。ネジがつけてもらい、サングラスは元の姿に。しかもタダで直してくれました!感謝、感謝。
何件か店をまわり、おみやげになりそうな物を購入後、昼食。
昼食後、ちょっとサード・ストリート・プロムナードを歩く。こっちのほうがショッピング・モールより面白かったです。

3時近くなったので、サンタモニカ・ブルーバード(Route 66)を通って、ホテル(ハリウッド・ルーズベルト)に向かう。道中は、睡魔との戦い。思いっきり居眠り運転しました...。
ホテルをとるときに、明日から竹内と合流することを伝えたため、1回の滞在なのにクーポンが2枚になってました。つまり、明日朝にチェックアウトしなければ行けない...。さすがに面倒くさいので、チェックアウトしないで同じ部屋を使いたいと告げると。フロントの人はOKしてくれました。なんとか英語が通じて助かりました。
しかし、部屋にはいるとベッドは一つ...。「なにー!?」フロントに電話すると、さっきフロントで話した人とは違う人が出る。事情を話したけど、「明日チェックアウトして、またチェックインしろ」と言われてしまいました。頭に来たのでフロントに行こうと思ったけど、それ以上に眠いのでそのまま寝てしまいました。

チャップリンの像
チャップリンの像
(ホテル内)
目が覚めると9時過ぎ。お腹がすいたので、ホテルのそばのレストランで食事をする。夜、外を歩いた印象としてはラスベガスと違って、けっこう危なそうな感じでした。すぐそばにチャイニーズ・シアターがあるので、ちょっと見て帰りました。
実は、サンノゼについた日から、たまごっちもどきの「Baby TRex」を育てていたのですが、部屋に戻るとそれがないのに気づく。「しまった!車の中に忘れた!」「せっかく育てたのをむざむざ殺すわけにはいかない」って訳で、ボーイの所に行き「小さい時計を車の中に忘れたので取りに行きたい」と伝える。ここのホテルは、セルフ・パーキングじゃないので、こういうときにちょっと困る...。ボーイといっしょに車に乗り、ちょっと離れた駐車場に向かう。車の中でボーイは「日本人か?」と聞くので、「そうだ」と答えると、なんと明日が「ノモ・デー」であることを教えてくれました!朝、球場に行けばチケットは取れるし、なんとチケットは一番高くても12ドル!他にも伊良部の話をしてくれましたが、その話はよくわかりませんでした...。
ちょっと、間抜けでしたが無事「Baby TRex」も戻ってきたし、野茂の情報も入手できたしラッキーでした。
明日は、竹内を空港に迎えに行った後は、ドジャース・スタジアムだな。一応、予定を立て早々と寝てしまいました。

7月11日 あこがれのハリウッドパーク競馬場へ...。
トップページへ