7月 5日 いい湯だな!カリストガ



昨夜は遅かったため、ちょっと起きるのは遅め。「昨日の疲れを取りに行くか」みたいなのりで、以前竹内が行ってみたが入れなかった温泉に行くことにする。
I-880を通って、カリフォルニア湾の東側を北上する。道はすいているのでスイスイ進む。オークランドでI-80に入りサンパブロ湾の東側をさらに北上する。その先は...細かい道は覚えていないが、Route 29に入りナパ・バレーを目指す。
ブドウ畑
丈の低いブドウ畑が続くナパ・バレー
ナパ・バレーは、アメリカ屈指のワインの産地。ナパ・バレーに近づくとブドウ畑そしてワイナリーが沿道のほとんどを占めるようになってくる。そのまま、Route 29を走り続け北へ。いくつか街を通り過ぎるが、ここら辺の街はみんな小さい。サウサリートも小さい街と思ったが、この沿道の街はさらに小さく沿道ぞいに店が並ぶだけで奥行きみたいなものもない。

12時前にカリストガに到着。小さな街が続いていたが、この街も負けず劣らず小さい街です。そして、「GOLDEN HEAVEN HOT SPRINGS」という風呂屋?(日本語で簡単に言うとこうなってしまうが...)に行く。風呂(泥風呂)&マッサージのコースにすることにして交渉は竹内に任せる。

まさに天国
温泉から出てきたところ
もうヘロヘロ
「12:00? Now?」なんて聞こえたような気がしたが、やはりそうだった。予約はほとんどいっぱいで、今か夜以外にはないとのこと。あわてて車を駐車場に入れる。
係りのお姉さんに案内され、まずは泥風呂に。「顔に泥パックする?」と聞かれたけど、断ってしまいました。入浴は約20分。泥は思ったより重たく、そして最後の方は少し暑かったです。
泥風呂を出ると、シャワーで泥を落としてふつうの風呂に。日本の温泉みたいに効能が書いてませんが、久しぶりの日本的な浴槽の風呂はなかなか。
風呂を出ると、荷物を持ちガウンを着て、別の部屋へ。この部屋ではタオルラップをして3,40分寝ます。私はあまりの気持ちよさにグーグー(いびきをかいていたらしい...)寝てしまいました。
カリストガの街並み
カリストガの街並み
そして最後は、マッサージ。マッサージのお姉さん(のように見えた)は、見かけによらず力が強く、その力強い手で背中、肩、首筋、足の指...まさに天国。チップもはずんでしまいました。
最後にシャワーを浴びて終わり。もうヘロヘロ。何にもしたくない。

でも、お腹はすく...。街の駐車場に車を停め、メインストリートへ。メインストリートといっても左右を見れば、メインストリートすべてを見渡せるような小さな街。あまりたくさんの選択肢はなく、無難なところでイタメシ屋に入る。お腹がすいている勢いで、パスタとピザを注文。味はまぁまぁだったのですが...勢いで注文するもんではありません...アメリカでは...店を出る頃にはお腹がいっぱいで気持ち悪くなっていました。食後の散歩ってことで、みやげ物屋を何件かまわり買い物。泥風呂の泥(けっこう高いです)なんてここならではのおみやげなんかも置いてました。
間欠泉
間欠泉

あいかわらず食べ過ぎで気持ち悪い状態が続いていたのですが、車に乗って10分弱の所にあるカリストガの名物の間欠泉に行ってみる。20分間隔くらいで熱湯が吹き上げてくるのだけれど、田舎町ってことありギャラリーはあまり多くありませんでした。でも、田舎町の小さな間欠泉なんて思ったら大間違い。高いときは10メートル以上もお湯を吹き上げ、数分間吹き上げ続けています。でも、不発の時もあるようで、3回目に見た吹き上げはほんの5秒で終わってしまいました...。

全部で3回、間欠泉の吹き上げを見て、カリストガを後にする。帰りは来た道を戻ってくるのだけれど、ナパ・バレーの道は片側一車線。思いっきり渋滞にはまっていました。

サンノゼまで戻ってくるとバリフェアー・ショッピング・モールへ。小さな鞄でアメリカに来たのですが、いろいろ買い物をするうちに荷物は鞄に入らない量に...。ふたまわりほど大きい鞄を85ドルで購入する。時間は既に9時近くになっていたので、ここで食事(お腹はすいていなかったけど...)をして帰る。

部屋に戻るとまず洗濯。コイン・ランドリーが10時までなので洗濯だけして、乾燥機は明日朝使うことにする。
東へ西へ北へ南へ車で走り回った1週間でしたが、ここサンノゼの滞在も今夜が最後。竹内とは、11日に再びロサンゼルスで会って旅をするのだが、しばしの別れ。そしてこの夜は、サンノゼ滞在のお礼を込めて(?)サターンでのゲーム対決。対決は、午前2時過ぎまで続くのだった。

7月 6日 決戦の地?ラスベガスへ


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