このドラマ、「家政婦は見た!」に似ているような気がしませんか? 男女の愛憎模様を覗き見する、というパターン。従業員3人(特に圭ちゃん)の悦ちゃんに優るとも劣らぬ覗き見演技が、毎回のお楽しみになりつつあります。平家ちゃんも、基本的には「大沢家政婦紹介所」の所長さんみたいな役柄で、覗き見を一応たしなめつつも、事の顛末には興味津々、という味わい深いキャラクターを好演していますよね。あちらの決め台詞が「ごめんくださいませー」、こちらの決め台詞が「いらっしゃいませー」というのも好対照。
この店は「花畑牧場」(カントリー娘。の本拠地)です。とこれまでは記してきましたが、実はそれではなく(考えてみれば当然ですが)、都内某所に実在するフラワーカフェの名称であったことが判明しました(Hello! Project絡みのはずなのに・・・)。尤も最近になって設定が変わり、ワインレストラン&バーの「Vert Bouteille」になってしまいましたが。
ここが「花畑牧場」への入口。でも、りんねちゃんは、ここにはいないよん。
実名で出演していますが、フィクションであるのはいうまでもありません。
公園で一同が弁当を食べているそばで、1人の地方出とおぼしき女の子が徘徊している。事情を聴いたところ、彼女は家出した母親を探しているということが分かった。
初の本格的屋外ロケですね。更に今週はゴマちゃん版「母を訪ねて300キロ」になりそうなので、あす以降のストーリー展開がこれまで以上に楽しみです。
遂に件の女の子と母親が感動の対面を果たす。最初は険悪なムードであったが、母親の思いの丈を聴き、和解。大団円と相なる。
数分ものながら、通常の1時間ものに劣らぬクオリティだったこのドラマも、あすで一段落とか。どうなる?!愛物語。
店長がフランスのワイン学校に留学することになり、件の女の子も加わって送別会が開かれる。
いよいよこのシリーズは終了ですか。毎回単発のようで連続、連続のようで単発なストーリーがどう展開するのか、とてもスリリングだったものですが・・・4月以降のこの枠がどうなるのかに期待をつなげたいところです。
訳ありとおぼしき中学生(?)カップルが来店。 「同棲」「心中」などというおませなことばが出てくるが・・・!
「一緒に死んであげる」 衝撃の台詞・・・
1人で来てひたすら誰かを待つ女の子。「不倫」? 想像を逞しくする従業員2人。そこへ彼女への電話が・・・
従業員2人のやりとりが実に面白いですね。
店頭のアルバイト募集の貼り紙を見て、面接を受ける真里。一旦は残念な結果になるが・・・
「是非、よろしくお願いします!」 この真里っぺ、めっちゃ可愛いです。テロップで「矢口真理」(すっかりおなじみの誤記)になっていたのは残念。
「是非、よろしくお願いします!」が功を奏してか、彼女は従業員に採用された。彼女が給料を従業員2人より5万円多くもらっているのを見て、2人は不満を持つ。しかし、これは実は彼女の給料前借りであった・・・
「いやあ、それほどでも」 この真里っぺも勿論ですが、今回は圭ちゃんの不満そうな顔の表情にも惹かれました。
給料前借りしている上に、浮かない様子なので、従業員2人も彼女のことを心配するようになった。そこへ兄からの電話が。これでこの給料前借りの原因は、兄の競馬のためであることが判明する。
「へっ!」 3回ほどあったと思いますが、このときの真里っぺの言い方と表情が実に絶妙。1人で夢中になって話している部分も、「真夏の光線」のときの「HEY!HEY!HEY!」を彷彿とさせます。
真里の携帯電話がしばし行方不明になったが、後で無事に発見された。そこへ「鉄腕アトム」の初版本が手に入るという電話が入り、彼女が大喜びしていると、1人の女の子が突然近づいてきて・・・
「後藤ちゃんでーす」 いい感じです。
店の近所で強盗殺人があったというラジオニュースを聞いて不安に思う従業員たち。そこへ犯人と人相の似たこわーい男性客がやって来るが・・・
「何でしょうか?」 こう言われても・・・
店で2時間以上も花占いに没頭し、落ち込んでいる女の子。彼女を前に、店長自らトランプ占いを試みると・・・
平家ちゃんが本格的に登場してきました。彼女のトランプ捌き、なかなか鮮やかだったと思います。
店内で若い女の子VS中年のおばはんの男を巡るバトルが始まるが、最初強気だったおばはんの態度が急変・・・
「ちょっとおばさん、ふざけないでよ!」 おばはんに迫るゴマちゃんの演技、見事でした。今回はメイクや衣装がオトナな感じだったのもあいまって、14歳の演技とは到底思えませんでした。こういう路線のゴマちゃんも個人的には好きで す。
店長の高校時代の同級生という二枚目男性が来た。店長の「初恋の人」らしいが、彼の用件は・・・
今回は平家ちゃんがメインでしたね。「太陽娘と海」での秀逸な演技を思い出しました。
昨夜パーティーに出かけた真里は、そこで保田圭から借りたパールのネックレスを無くしてしまったが・・・
最後の真里っぺの「LOVEマシーン」Yeah*4が可愛らしかったですね。
結婚30年を迎える初老の夫婦と花束をめぐるミニ・ストーリー。
今週は花言葉シリーズです。普段とは若干趣の異なる展開になっています。
紗耶香の祖母の死と客の女の子の発言から、4名が人生についての哲学的(?)議論を展開する。
喪服姿の紗耶香ちゃんが新鮮に感じられました。
バイク事故死した恋人から贈られたというスイートピーの花束を受け取った田中あさみ(後藤真希)は号泣する。
先週の「怒」もそうですが、ゴマちゃんの「哀」の演技も実にいいですね。女優の素質もあるのかも。
真里の先輩に当たる男子高校生が来店し、女性教師に告白するも失敗。それを見た真里が彼へのアプローチを試みると・・・
「真里っぺ、めっちゃカワイイ!」の一言に尽きます。
店内でコギャル仕様のメークに夢中の2人の女子高生であるが、意外にも・・・
「FRIDAY」や「FUN」などでも明らかになったゴマちゃんのコギャル志向。映像を通してみると、*@+=&%?
毎朝8時50分に来店し、薔薇1本を求めコーヒー1杯を注文して1日居座る男性客。怪しいながらもなかなかの美形なので、従業員たちも次第に彼に惹かれるようになるが・・・
今回初めて紗耶香ちゃん抜きでした。どういう訳なんでしょ?
雷で突然、停電に。ということでろうそくを立て、こわーい話を始めようとする一同だが、真里だけは嫌がる。そんな彼女だが・・・
何故にこの時期に肝試し?
ケーキのみの注文に妙にこだわる女の子が来たが、彼女は実は1年前に死んでおり、現れたのは化身であったことが母親の証言で判明する。
ゴマちゃんがケーキを食すシーンのアップ場面、なかなか*@+=!でありました。
店内で記念撮影していたグループ客の写真の一部に、1週間連続予約をしていながら1度も現れたことの無い(はずの)女の子が写っている・・・!
紗耶香ちゃんの「私より可愛い女の子がどこにいるっていうのよ!」に、3人が一斉に反応したあたりが絶妙。
圭の誕生日。3人は誕生日祝いを要求する彼女に冷たく接するが・・・
本人に内緒で実はパーティーを計画していた、という典型的古典的ストーリー展開ですが、なかなか感動的でした。圭ちゃんは好演していましたね。
ソムリエ試験の結果報告を待つ店長、恋人からの連絡を待つ真里、腕時計が無いと騒ぐ圭、手袋が片手分しか無いと騒ぐ紗耶香だが、ある女の子の力で全て良い結果に。
またも柄の悪い女の子を演ずるゴマちゃん。なっちがラジオで扮している不良(?)少年「なつ夫」にもどことなく似ているような気がします。
店長特製のドリンクを飲むと、幸福なひとときを味わえるという。ある女の子が試すと・・・
今回のゴマちゃんには台詞がほとんどありませんでしたが、これもなかなかの出来栄えだったと思います。
サラダだけを注文するふらふら気味の女の子。席を立った途端に倒れてしまうが、うわ言では一転、大食漢に。
男:矢口真里、女:保田圭、の小芝居が絶妙でした。久々に真里っぺの「王子」性が発揮されたようでもあります。最後の「おまけ」部分、真里っぺの腹の重低音「ぐーっ、はっ」にはまいりました。
ソムリエと化した店長がワインの瓶を並べて一同に講釈を垂れるが、実はこの中に入っているのは「ざくろジュース」であった・・・
未成年のはずの3人がワインを?! とある種の衝撃が走るも、やはり最後はこういう展開に・・・「ぶどう」ではなく、「ざくろ」というあたりに独特のセンスを感じます。
付近でドラマ撮影があり、その主演女優が来た。彼女はステーキを注文するが、焼き方にうるさく何度もやり直しを命ずる。しかし、撮影現場での彼女の様子を見ていた真里からの一喝で、お茶目な部分も露見・・・
ゴマちゃんの「ばれてーら!」(ひと昔前に小泉今日子がクノールのCMで言っていたと思います)が傑作。眼鏡も「ムー」(昭和50年代前半のTBSドラマ、いまをときめくHIROMI GO!も出演)での悠木千帆(樹木希林)を彷彿とさせて何やらアナクロ。
爪を伸ばしたがる真里を店長はことある毎にたしなめるが、真里は反発する。しかし、紗耶香の説得で真里は、おしゃれの本質を知る。
何やら道徳ドラマのようにも思えましたが、紗耶香ちゃんの言うことには学ぶべき点大あり、山姥ちゃんたちに聞かせてやりたくなります。ゴマちゃんの豪快なスプレー頭がけには度肝を抜かれました。
紗耶香の初恋の人という少年が、幼なじみで剣道の試合を翌日に控えている女の子を連れて店に来た。その晩、紗耶香と彼は2人で会うが、翌日件の彼女が来て・・・
今度は紗耶香ちゃんがアイメークにはまり出しました。こうするとまさにSEXYビーム炸裂!といった感じで俄然注目です。ゴマちゃんは久々にワルから脱却して一安心。
店内でコギャル3人衆が美脚談義をしているのを見た圭は、突如美脚術に開眼し、あの手この手を駆使して足痩せに勤しむが、美脚のために早退すると言い出したところで店長にたしなめられ、「美しい足」の本質を諭される。
圭ちゃんのSEXYビームも結構乙なもの。「LOVEマシーン」が使われたエルセーヌCMを思わず連想してしまいました。この3日間のドラマは「LOVE論」と共に、特に女性には一考に値する素材になると思います。
女子高生に恋人を奪われた女の子が彼女を「おばさん」呼ばわりするのを聞いた店長は激怒する。
「おばさん」って何なんでしょうか? これは改めて考えてみると結構、難しいものだったりします。
紗耶香の語る夢の通りの出来事が起こる。893な方々が来て一騒動起こる、などという物騒な夢も現実のものに・・・
893な方々に必死で応対する圭ちゃん、なかなか見事でありました。
真里の恋人からのホワイトデーのお返しがなかなか来ない。やっと来た時、真里は・・・
ホワイトデーの「翌日」という設定の妙を感じました。
本命という訳ではないという交際相手からの約束を間際でキャンセルされた一同は、女だけの集まりが一番!という結論に達し、宴を始める。
本編もさることながら、本日は予告の方により注目してしまいました。
デートに行く紗耶香が勝負服選びに迷う。圭一押しのSEXYルックで決めたのだが、防寒機能をより優先させたために・・・
紗耶香ちゃんの大胆シーンに度肝を抜かれた方、極めて多数と拝察します。
真里が「今晩のデートで何処に行くべきか」を一同に尋ねようとするが、女4人寄れば姦しく、「金持ちと貧乏」「顔の良し悪し」「いい男とまずい男」のボーダーラインについての談義に脱線してしまう。
「決まってるじゃん」「飢えてるから」の後に、「ファミレス」という答えが一斉に返ってくるとは思いませんでしたね。そこが娘。らしいというところなのか・・・