モーニング娘。の愛物語

別名:モーニング娘。の「従業員は見た!」?

このドラマ、「家政婦は見た!」に似ているような気がしませんか? 男女の愛憎模様を覗き見する、というパターン。従業員3人(特に圭ちゃん)の悦ちゃんに優るとも劣らぬ覗き見演技が、毎回のお楽しみになりつつあります。平家ちゃんも、基本的には「大沢家政婦紹介所」の所長さんみたいな役柄で、覗き見を一応たしなめつつも、事の顛末には興味津々、という味わい深いキャラクターを好演していますよね。あちらの決め台詞が「ごめんくださいませー」、こちらの決め台詞が「いらっしゃいませー」というのも好対照。


■キャスト

店長:平家みちよ

従業員:市井紗耶香・保田圭 ・矢口真里(第4回以降)

ゲスト:後藤真希

この店は「花畑牧場」(カントリー娘。の本拠地)です。とこれまでは記してきましたが、実はそれではなく(考えてみれば当然ですが)、都内某所に実在するフラワーカフェの名称であったことが判明しました(Hello! Project絡みのはずなのに・・・)。尤も最近になって設定が変わり、ワインレストラン&バーの「Vert Bouteille」になってしまいましたが。

ここが「花畑牧場」への入口。でも、りんねちゃんは、ここにはいないよん。

ここが「Vert Bouteille」への入口。

実名で出演していますが、フィクションであるのはいうまでもありません。


[今週放送分]

第36回(3月27日)「さよなら 1」後藤真希

公園で一同が弁当を食べているそばで、1人の地方出とおぼしき女の子が徘徊している。事情を聴いたところ、彼女は家出した母親を探しているということが分かった。

初の本格的屋外ロケですね。更に今週はゴマちゃん版「母を訪ねて300キロ」になりそうなので、あす以降のストーリー展開がこれまで以上に楽しみです。

第37回(3月28日)「さよなら 2」後藤真希 松本圭未

遂に件の女の子と母親が感動の対面を果たす。最初は険悪なムードであったが、母親の思いの丈を聴き、和解。大団円と相なる。

数分ものながら、通常の1時間ものに劣らぬクオリティだったこのドラマも、あすで一段落とか。どうなる?!愛物語。

第38回(3月29日)「おわかれ」後藤真希

店長がフランスのワイン学校に留学することになり、件の女の子も加わって送別会が開かれる。

いよいよこのシリーズは終了ですか。毎回単発のようで連続、連続のようで単発なストーリーがどう展開するのか、とてもスリリングだったものですが・・・4月以降のこの枠がどうなるのかに期待をつなげたいところです。


[先週までの放送分]

第1回(1月4日)「恋の微熱」後藤真希 田中丈資

訳ありとおぼしき中学生(?)カップルが来店。 「同棲」「心中」などというおませなことばが出てくるが・・・!

「一緒に死んであげる」 衝撃の台詞・・・

第2回(1月5日)「待ちぼうけ」後藤真希

1人で来てひたすら誰かを待つ女の子。「不倫」? 想像を逞しくする従業員2人。そこへ彼女への電話が・・・

従業員2人のやりとりが実に面白いですね。

第3回(1月10日)「悪口(1)」矢口真里

店頭のアルバイト募集の貼り紙を見て、面接を受ける真里。一旦は残念な結果になるが・・・

「是非、よろしくお願いします!」 この真里っぺ、めっちゃ可愛いです。テロップで「矢口真理」(すっかりおなじみの誤記)になっていたのは残念。

第4回(1月11日)「悪口(2)」

「是非、よろしくお願いします!」が功を奏してか、彼女は従業員に採用された。彼女が給料を従業員2人より5万円多くもらっているのを見て、2人は不満を持つ。しかし、これは実は彼女の給料前借りであった・・・

「いやあ、それほどでも」 この真里っぺも勿論ですが、今回は圭ちゃんの不満そうな顔の表情にも惹かれました。

第5回(1月12日)「悪口(3)」

給料前借りしている上に、浮かない様子なので、従業員2人も彼女のことを心配するようになった。そこへ兄からの電話が。これでこの給料前借りの原因は、兄の競馬のためであることが判明する。

「へっ!」 3回ほどあったと思いますが、このときの真里っぺの言い方と表情が実に絶妙。1人で夢中になって話している部分も、「真夏の光線」のときの「HEY!HEY!HEY!」を彷彿とさせます。

第6回(1月17日)「携帯電話の恐怖」後藤真希

真里の携帯電話がしばし行方不明になったが、後で無事に発見された。そこへ「鉄腕アトム」の初版本が手に入るという電話が入り、彼女が大喜びしていると、1人の女の子が突然近づいてきて・・・

「後藤ちゃんでーす」 いい感じです。

第7回(1月18日)「凶悪犯」土屋伊

店の近所で強盗殺人があったというラジオニュースを聞いて不安に思う従業員たち。そこへ犯人と人相の似たこわーい男性客がやって来るが・・・

「何でしょうか?」 こう言われても・・・

第8回(1月19日)「占いマニア」後藤真希

店で2時間以上も花占いに没頭し、落ち込んでいる女の子。彼女を前に、店長自らトランプ占いを試みると・・・

平家ちゃんが本格的に登場してきました。彼女のトランプ捌き、なかなか鮮やかだったと思います。

第9回(1月24日)「恋泥棒」後藤真希 中山恭子

店内で若い女の子VS中年のおばはんの男を巡るバトルが始まるが、最初強気だったおばはんの態度が急変・・・

「ちょっとおばさん、ふざけないでよ!」 おばはんに迫るゴマちゃんの演技、見事でした。今回はメイクや衣装がオトナな感じだったのもあいまって、14歳の演技とは到底思えませんでした。こういう路線のゴマちゃんも個人的には好きで す。

第10回(1月25日)「初恋の人」榎本正義

店長の高校時代の同級生という二枚目男性が来た。店長の「初恋の人」らしいが、彼の用件は・・・

今回は平家ちゃんがメインでしたね。「太陽娘と海」での秀逸な演技を思い出しました。

第11回(1月26日)「見栄っ張り」

昨夜パーティーに出かけた真里は、そこで保田圭から借りたパールのネックレスを無くしてしまったが・・・

最後の真里っぺの「LOVEマシーン」Yeah*4が可愛らしかったですね。

第12回(1月31日)「花言葉 愛」伊籐隆 島ひろ子

結婚30年を迎える初老の夫婦と花束をめぐるミニ・ストーリー。

今週は花言葉シリーズです。普段とは若干趣の異なる展開になっています。

第13回(2月1日)「花言葉 希望」後藤真希

紗耶香の祖母の死と客の女の子の発言から、4名が人生についての哲学的(?)議論を展開する。

喪服姿の紗耶香ちゃんが新鮮に感じられました。

第14回(2月2日)「花言葉 青春の喜び」後藤真希

バイク事故死した恋人から贈られたというスイートピーの花束を受け取った田中あさみ(後藤真希)は号泣する。

先週の「怒」もそうですが、ゴマちゃんの「哀」の演技も実にいいですね。女優の素質もあるのかも。

第15回(2月7日)「告白」鍋島健一郎 他

真里の先輩に当たる男子高校生が来店し、女性教師に告白するも失敗。それを見た真里が彼へのアプローチを試みると・・・

「真里っぺ、めっちゃカワイイ!」の一言に尽きます。

第16回(2月8日)「フルメークする女」後藤真希 柴山香織

店内でコギャル仕様のメークに夢中の2人の女子高生であるが、意外にも・・・

「FRIDAY」や「FUN」などでも明らかになったゴマちゃんのコギャル志向。映像を通してみると、*@+=&%?

第17回(2月9日)「8時50分の男」吉村任美 水澤慎二

毎朝8時50分に来店し、薔薇1本を求めコーヒー1杯を注文して1日居座る男性客。怪しいながらもなかなかの美形なので、従業員たちも次第に彼に惹かれるようになるが・・・

今回初めて紗耶香ちゃん抜きでした。どういう訳なんでしょ?

第18回(2月14日)「肝試し」高尾和男

雷で突然、停電に。ということでろうそくを立て、こわーい話を始めようとする一同だが、真里だけは嫌がる。そんな彼女だが・・・

何故にこの時期に肝試し?

第19回(2月15日)「デザート下さい」後藤真希 田代高子

ケーキのみの注文に妙にこだわる女の子が来たが、彼女は実は1年前に死んでおり、現れたのは化身であったことが母親の証言で判明する。

ゴマちゃんがケーキを食すシーンのアップ場面、なかなか*@+=!でありました。

第20回(2月16日)「招かれざる客」後藤真希 大谷拓弥 他

店内で記念撮影していたグループ客の写真の一部に、1週間連続予約をしていながら1度も現れたことの無い(はずの)女の子が写っている・・・!

紗耶香ちゃんの「私より可愛い女の子がどこにいるっていうのよ!」に、3人が一斉に反応したあたりが絶妙。

第21回(2月21日)「ハッピー・バースデイ」

圭の誕生日。3人は誕生日祝いを要求する彼女に冷たく接するが・・・

本人に内緒で実はパーティーを計画していた、という典型的古典的ストーリー展開ですが、なかなか感動的でした。圭ちゃんは好演していましたね。

第22回(2月22日)「幸福のエンジェル」後藤真希

ソムリエ試験の結果報告を待つ店長、恋人からの連絡を待つ真里、腕時計が無いと騒ぐ圭、手袋が片手分しか無いと騒ぐ紗耶香だが、ある女の子の力で全て良い結果に。

またも柄の悪い女の子を演ずるゴマちゃん。なっちがラジオで扮している不良(?)少年「なつ夫」にもどことなく似ているような気がします。

第23回(2月23日)「春の恋」後藤真希 関克文

店長特製のドリンクを飲むと、幸福なひとときを味わえるという。ある女の子が試すと・・・

今回のゴマちゃんには台詞がほとんどありませんでしたが、これもなかなかの出来栄えだったと思います。

第24回(2月28日)「ベジタリアン」後藤真希

サラダだけを注文するふらふら気味の女の子。席を立った途端に倒れてしまうが、うわ言では一転、大食漢に。

男:矢口真里、女:保田圭、の小芝居が絶妙でした。久々に真里っぺの「王子」性が発揮されたようでもあります。最後の「おまけ」部分、真里っぺの腹の重低音「ぐーっ、はっ」にはまいりました。

第25回(2月29日)「ヴィンテージ」

ソムリエと化した店長がワインの瓶を並べて一同に講釈を垂れるが、実はこの中に入っているのは「ざくろジュース」であった・・・

未成年のはずの3人がワインを?! とある種の衝撃が走るも、やはり最後はこういう展開に・・・「ぶどう」ではなく、「ざくろ」というあたりに独特のセンスを感じます。

第26回(3月1日)「グルメな女」後藤真希 新井陽子

付近でドラマ撮影があり、その主演女優が来た。彼女はステーキを注文するが、焼き方にうるさく何度もやり直しを命ずる。しかし、撮影現場での彼女の様子を見ていた真里からの一喝で、お茶目な部分も露見・・・

ゴマちゃんの「ばれてーら!」(ひと昔前に小泉今日子がクノールのCMで言っていたと思います)が傑作。眼鏡も「ムー」(昭和50年代前半のTBSドラマ、いまをときめくHIROMI GO!も出演)での悠木千帆(樹木希林)を彷彿とさせて何やらアナクロ。

第27回(3月6日)「おしゃれ道1 美しい爪」後藤真希

爪を伸ばしたがる真里を店長はことある毎にたしなめるが、真里は反発する。しかし、紗耶香の説得で真里は、おしゃれの本質を知る。

何やら道徳ドラマのようにも思えましたが、紗耶香ちゃんの言うことには学ぶべき点大あり、山姥ちゃんたちに聞かせてやりたくなります。ゴマちゃんの豪快なスプレー頭がけには度肝を抜かれました。

第28回(3月7日)「おしゃれ道2 美しい目」後藤真希 江畑浩規

紗耶香の初恋の人という少年が、幼なじみで剣道の試合を翌日に控えている女の子を連れて店に来た。その晩、紗耶香と彼は2人で会うが、翌日件の彼女が来て・・・

今度は紗耶香ちゃんがアイメークにはまり出しました。こうするとまさにSEXYビーム炸裂!といった感じで俄然注目です。ゴマちゃんは久々にワルから脱却して一安心。

第29回(3月8日)「おしゃれ道3 美しい足」後藤真希 鮎瀬梢 小川真由美

店内でコギャル3人衆が美脚談義をしているのを見た圭は、突如美脚術に開眼し、あの手この手を駆使して足痩せに勤しむが、美脚のために早退すると言い出したところで店長にたしなめられ、「美しい足」の本質を諭される。

圭ちゃんのSEXYビームも結構乙なもの。「LOVEマシーン」が使われたエルセーヌCMを思わず連想してしまいました。この3日間のドラマは「LOVE論」と共に、特に女性には一考に値する素材になると思います。

第30回(3月13日)「失恋」後藤真希

女子高生に恋人を奪われた女の子が彼女を「おばさん」呼ばわりするのを聞いた店長は激怒する。

「おばさん」って何なんでしょうか? これは改めて考えてみると結構、難しいものだったりします。

第31回(3月14日)「デジャブ」大久保運 中野英樹

紗耶香の語る夢の通りの出来事が起こる。893な方々が来て一騒動起こる、などという物騒な夢も現実のものに・・・

893な方々に必死で応対する圭ちゃん、なかなか見事でありました。

第32回(3月15日)「ホワイトデーの翌日」与那嶺圭太

真里の恋人からのホワイトデーのお返しがなかなか来ない。やっと来た時、真里は・・・

ホワイトデーの「翌日」という設定の妙を感じました。

第33回(3月20日)「春が来た1 春分の日」後藤真希

本命という訳ではないという交際相手からの約束を間際でキャンセルされた一同は、女だけの集まりが一番!という結論に達し、宴を始める。

本編もさることながら、本日は予告の方により注目してしまいました。

第34回(3月21日)「春が来た2 勝負服」

デートに行く紗耶香が勝負服選びに迷う。圭一押しのSEXYルックで決めたのだが、防寒機能をより優先させたために・・・

紗耶香ちゃんの大胆シーンに度肝を抜かれた方、極めて多数と拝察します。

第35回(3月22日)「春が来た3 ボーダーライン」

真里が「今晩のデートで何処に行くべきか」を一同に尋ねようとするが、女4人寄れば姦しく、「金持ちと貧乏」「顔の良し悪し」「いい男とまずい男」のボーダーラインについての談義に脱線してしまう。

「決まってるじゃん」「飢えてるから」の後に、「ファミレス」という答えが一斉に返ってくるとは思いませんでしたね。そこが娘。らしいというところなのか・・・

 

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