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建てるまで物語 - 家作り体感フェア | ![]() |
2003/12/21 (日) 家作り体感フェア
今日は待ちに待ったヘーベルハウスの「家作り体感フェア」でした,三鷹の住宅展示場に朝10時に集合.この日のコースは調布市内の建築中のヘーベルハウスと,入居後3ヶ月のヘーベルハウスの見学です.約20人が大型バスにて出発です.
最初は建設中のヘーベルハウスの見学です.建物の見学に入る前に有名なヘーベル版の耐熱性能のデモンストレーションが行われました.下の写真の左側からヘーベル版,モルタル,サイディングです.どれも一般的な建物の外壁ということです.案内の営業の方がガスバーナーに火をつけて,結果は見学後のお楽しみということで建物の見学へと向かいます.
家の建築現場の内部に入るというのはまったく初めての経験で,説明を聞かないと何がすごいのだか分からないです.どうやらこの広い建物の中にほとんど柱が無いのがすごいらしい.確かに良く見ると建物の四辺に鉄骨があるだけで,部屋の仕切り部分には柱がありません.初めての現場訪問はそもそも何を質問していいのかが分からなかったです.
さて,肝心の燃焼実験の結果ですが,ヘーベル版は30分焼いたとは思えないくらいきれい,モルタルも焦げ目はありますがこれも比較的きれい.最後にサイディングは焼いた面がぼろぼろになって穴が空いていました.驚くのはその裏側で,モルタルの表面こそきれいなのですが,モルタルに密着している断熱材がすっかり炭化していました.一方でヘーベル版の裏のネオマフォームはきれいなまま.実際に壁に使う半分の厚みのヘーベル版を使ったそうですが,充分な性能を発揮しているそうです.ツアーの人たちの中には「見学中バーナーを止めていたのではないのかしら?」とか疑い深い人も・・・.話半分としても壁の厚みが倍なら一安心(なんか違う?).
次の現場は築3ヶ月のお宅です.バスはどこかで見たような景色の中を走っていく・・・走っていく・・・先週見学した物件Aから歩いていかれるところでした.まずは全員がリビングに集まってご主人の挨拶と説明を聞きます.饒舌なご主人で建築業界の裏話など長々と話していましたが,ヘーベルハウスへの愛着を感じる説明でした.実際建ててみて気に入らなければ,見学会に家を提供することは無いでしょうし.20人が普通の家庭のリビングに集まっても床が軋みもしないというのはやはり体験してみないと分からないです.インテリアコーディネータの方と相談して決めたという配色や洗面所の作りや照明は参考になるものが多かったです.
有名な壁材の燃焼実験 | 焼いてもきれいなへーベル版 | 見事に焼けたモルタル裏の断熱材 |
バスで展示場に戻ると,お土産にサランラップ(話には聞いていましたが本当に頂きました)と軽食を頂きました.そして営業のNさんと旭化成不動産のYさんと打ち合わせに入ります.(毎週違う展示場で打ち合わせをしています)
ここで新事実が一つ.先週見学して最終的に断りを入れた物件Cは旭化成不動産の調査で隣接道路の開発が完了しないと建築申請を通せないことが発覚.購入してもいつ家が建てられるか分からないということ.でも売主も知らなかったというのは嘘っぽい気がします.
この日は,物件Aの契約までの手順の確認をしました.土地手付け,仲介手数料,建物初回金などなど.ローンが始まる前の現金での出費が多いです.予想より早く自己資金の普通預金への移動が始まっています.
君の名前は? |
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![]() by Hiroshi Matsumura |