くだらな日記(2011年1月)


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1月25日(火)
 水戸在住のSF作家、大西科学さんによると、水戸を訪れることは「訪水」、水戸に来ることは「来水」というそうだ。そんなわけで私は渇水(水戸を渇望)して行水(水戸に行くこと)して入水(水戸に入る)して注水(水戸に注目)して断水(水戸は茨城県だと断言)して節水(水戸で節約)して散水(水戸で散歩)して出水(水戸を出発)してきました。今度水戸を訪れたら覆水になります。覆水盆に帰らず(お盆は混んでいるので行かない)。

 上野駅からすーぱーひたち君だと1時間ちょうどで水戸着。さらに5分で隣の勝田駅に着く。土浦から先はところどころ雪が残っていた。雪が積もるなんてどこの田舎だよと言いながら勝田でひたちなか海浜鉄道に乗り換えると、さらに雪が深い。
 ひたちなか鉄道は一両編成のローカル線で、JRはらいさげの旧車両をとっかえひっかえ使っているのがファンの琴線をくすぐるらしく、線路脇の畦道に鉄らしき人物がいくらもカメラを構えて立っていた。

 那珂湊で降りて港までぶらぶら歩く。水戸斉昭がペリーに刺激されて作った反射炉とか見張り台とか、水戸黄門が作って斉昭も住んでいた別荘跡とか、廻船問屋の土蔵を改造した博物館だとか。
 それによると那珂湊は太平洋戦争の戦災こそ比較的被害がなかったものの、幕末の天狗党の乱(元治甲子の乱)では甚大な被害をこうむったらしい。反射炉も水戸藩別荘もそのとき焼けている。だから水戸の政権抗争はシャレにならんというのだ。

ひたちなか海浜鉄道 湊公園から見おろす那珂湊

 たしか魔夜峰央の漫画によると、埼玉県民が茨城県を訪問すると、「さすがは東京と隣接してる埼玉県だっぺ」「都会のいぶきを感じるっぺ」と茨城県民が寄ってきてくんくんと匂いを嗅ぎ、千葉県民のゲシュタポにムチで殴られて逃げ散る、という状況になるはずだったが、そんなことはなかった。あれは20年以上前の漫画だからな。たぶんスーパーひたちの開通とつくばエクスプレスの開業で、茨城県民のうちごく少数の万元戸にも東京訪問が許可されるようになり、植民地的風景も見られなくなったのではないだろうか。そういえば埼玉県民と見るやわらわらとむらがり、「ギブミーゼリーフライ」「ギブミー十万石饅頭」と叫ぶ茨城の子供たちも、めっきり見なくなって久しい。

 おさかな市場はどこもかしこも人であふれている。レストランはどこも行列。ヤケを起こして、ネットで評判がよかった「くりたや」に小一時間並ぶ。
 ようやく席に座り、定食と酒を注文。雪月花という酒を注文すると、すぐに冷やのお銚子とタコマリネの突き出しが出て来るのが嬉しい。これをゆるゆると飲みながら、料理が来るのを待つのはいいものだ。
 メヒカリ定食はイワシに似たメヒカリ(黒っぽい身体で、目だけが白く光っている)の刺身と唐揚げのセット。唐揚げはサクサクしておいしい。同行者の頼んだ定食のエビフライもサクサクしていた。メヒカリの刺身はあの魚体の小ささから身が取りにくいのだろう、スズキ、マグロ、バチマグロの炙りが協賛していた。
 市場ではイカを雲梯のような機械で回転させて干したり、店頭で牡蠣をむいて食べさせたりして、さかんに客引きをしている。アンコウはほとんど売れてしまったらしい。旬のサヨリも品切れ。メヒカリの一夜干しも売れてしまっていた。市場で買ったのはけっきょく、ドンコの一夜干し、自家製の塩辛、アンキモ豆腐というけったいな食品のみ。自家製の塩辛は薄味で、イカ刺しの内臓和えといった趣がある。

おさかな市場 くりたやのメヒカリ定食

 ホテルは市場から歩いて3分の春日屋ホテル。ネットでメシのうまそうな値頃のホテルを探して予約したため、住環境は度外視していたのだが、予想外に結構な部屋。座敷も広いし離れもあるし、ドテラからドライヤーまで備品は揃っているし。唯一残念なのはトイレが狭くて便器も小さかったことくらいか。
 ホテルの夕食は部屋食のあんこうグルメプラン。茨城弁まるだしのおねいさんに入れ替わり立ち替わり部屋に来てもらって恐縮する。
 まずはあんこうの共酢。あんきもをすりつぶして酢味噌とあえ、このソースであんきも、あんこうの身、皮の煮こごりを食べる。酢味噌の味が強すぎて、あんきもの味はあまり感じられなかった。
 あんこうの唐揚げは白身を唐揚げにして、薄味のきのこあんをかけていた。昼間のメヒカリもそうだが、白身の淡泊な魚を油で揚げると、水分が逃げ、魚のうまみが凝縮されておいしくなると思う。これに上品な薄味のあんがからみ、京料理の一品にでもありそうな味わい。
 これを言うと馬鹿にされるのであまり主張しないが、私は牡蠣の料理では、生牡蠣よりも牡蠣酢よりも土手焼きよりも、カキフライが一番好きなのだ。水っぽさが抜けてうまみが凝縮された牡蠣と、コロモのサクサクした歯ざわり、これに濃厚ソースとカラシがからむとたまらない。カキフライが白身魚介類揚げ物の下品な逸品とするなら、あんこうフライは上品な逸品。
 刺身はさすがにあんこうではなく、金目鯛、マグロ、ボタンエビ、スズキ。金目鯛が甘くっておいしい。
 そしてメインのあんこう鍋は、あんきもをすりつぶして炒り、昆布とかつおだしのスープで溶いて味噌を加え、あんこう七つ道具(身、ほほ肉、皮、胃袋、エラ、キモ、卵巣)をぶちこんだ豪華版。上品な薄味のスープと濃厚なキモの脂が溶けあい、あんこうのだしとゼラチンが溶けだし、ゆずの薬味がアクセントとなって渾然一体の美味を形成している。ゼラチンの多い皮とほほが美味い。胃袋もコリコリしていて楽しい。〆のおじやも薄味だけど濃厚でよろしい。
 予約サービスでグラスワインをもらった。これが美味しかったのでボトルはないか聞いてみたが、販売はしていなかった。別なボトル半額サービスの白ワインを注文。こちらもまずまずの味だった。
 このホテルのオーナーはワインが好きらしく、ボトルワインが豊富。あんこうにはシェリーが合うとお薦めしてくれたが、残念ながらそれは呑まなかった。
 風呂のシャンプー、リンス、ボディソープもワインの香り。ボディソープはワインというより、ワインガムの匂いがする。気に入ったので買って帰った。

あんこう共酢、アンコウ唐揚げ、刺身 あんこう鍋

 日曜の夜にまた雪が降ったらしい。朝食のあと市場に行ってみたが、9時ではまだほとんどの店が開店の準備中。ホテルをチェックアウトして駅前のほしいも屋、大丸屋に寄ってみたが、そちらも開店前。やむなく隣の店でほしいも焼酎を買う。
 酒屋店主の話によると、今年のいもは酷暑のため大不作で、ほしいも業者もクレームの返品に応じるなど大損害だそうだ。ひょっとするとばかでかいほしいも成金をやっかんでいるのかもと邪推してみたが、帰宅してから大丸屋のサイトを見ると、本当に不作のため多くの商品が通販停止や販売停止になっていた。邪推してごめんなさい。

 水戸の駅で荷物をロッカーに預けようとしたが、ロッカーがすべて満杯。平日の午前中だというのになんとしたことか。このへんじゃみんな大荷物をロッカーに預けるのだろうか。茨城県民は天狗党の乱、太平洋戦争、東京植民地紛争、茨城スパルタカスの乱、水戸ホーリーホックの乱など、戦乱で家が焼けるなど日常茶飯事で、そのためみな家財道具を持ち歩く癖が身についているのだろうか。そういえばキャスターバッグを持ち歩く人がやたらに多い。
 やむなく荷物をかかえたままバスで偕楽園へ。梅はちらほらと咲き始めたところ。人もちらほら。2月上旬には梅も人もいっぱいになるんでしょうな。
 偕楽園はやたらに広い。日本三大庭園とはいうものの、岡山の後楽園とは比べものにならないくらい広い。偕楽園が東京ドームとすれば、後楽園は後楽園ホール、いや新木場1stリングくらいの差がある。金沢の兼六園には行ったことがないのだが、どのくらいの広さなのだろうか。
 好文亭にあがってみたが、靴下一枚の足に底冷えの床の寒気がもろに沁みてきて、ひじょうに寒かった。この季節、オーバーソックスかスリッパを持参するのが賢明なようですな。
 偕楽園を出てから初詣がまだだったことに気付き、常磐神社にお参りしたのだが、おまえは何がしたいんだと言いたくなるような絵馬がぶらさげてあった。まあ、水戸黄門と徳川斉昭を祀った神社に病気平癒をお願いしてもどうなるもんでもないんだろうけど。

好文亭から見おろす偕楽園 おまえは何を言っているんだ


1月21日(金)
 ああ、TPPは「タイムパトロールぽん」の略だと思ってたし、BI制度は馬場・猪木制度だと思ってたし、「オワコン」は尾張の織田&豊臣コンビのことだと思ってたよ。みんな元気かい?


1月17日(月)
 去年注文していたキートンのDVDが届いた。まだ全部は見てないが、最初の数本だけ見た感想を。
 1934年から37年にかけて作られたエデュケーショナル社の短編映画は「駄作」「ひどいやっつけ仕事」と評されていたんであらかじめ覚悟していたんだが、思ったほどひどくはない。確かに先の読めるルーチンのギャグが多く、全盛期のキートンの映画と比べるのはアレだが、全盛期のドリフのコントと同じくらいには面白い。キートンの飲み友達だったドロシー・セバスチャンとの共演や、キートン家族総出演の映画も何本かあって興味深い。
 1939年から41年にかけて作られたコロンビア社の映画は……うーん、「まったく鑑識眼を持ち合わせない観客向け」は言い過ぎだと思うが、「バスターの映画経歴の中で最悪」という評ははうなずける。中途半端なアメリカのホームコメディのようだ。あまりにもギャグがベタすぎて、そのひどさが逆に笑える、かもしれない。それに、共演者の演技力がどいつもこいつもひどい。殴られて目を回してぶったおれる基本の演技すらろくにできてない。
 エデュケーショナルにもそのきざしがあったが、キートンが全盛期に持っていた独特の個性を失ってしまっているのがなあ。平気で相方を殴ったり蹴飛ばしたり、他人にパイを投げつけたりコーラをぶっかける奴になってしまっている。これじゃそこらに代わりがいくらでもいるコメディアンだ。アルコールのせいか、キートンの老け方がひどいのも悲しい。
 あと、問題はこちらの英語力だなあ。なにしろトーキーなもんで、字幕無しで全員がよく喋る。聞き取れない。まあ、ストーリーもルーチンなんで、見てるだけでだいたい背景は察することができてありがたいんだが。
 ちなみにキートンの声は酒のせいかちょっとガラガラ声だが、よく通るいい声。チコ・マルクスから下品なイタリア訛を取り除いたような感じ。決して甲高いかすれ声なんかじゃない。キートンは声が悪いのでトーキーに適応できなかったって説がいまだに一部で生き残っているが、これはまちがいなく嘘だとわかった。「声が渋すぎてキートンのイメージと合わなかった」という説もあるが、違和感は感じないし、それも怪しい。
 しかしアメリカから直輸入のDVDなもんで、リージョンフリーならいいが、アメリカリージョンだと日本製デッキは再生できない。パソコンで見るか、パソコンで変換してやらなきゃならない。最初から覚悟してはいたが、やっぱめんどくさいね。


1月15日(土)
 やっぱり該当ページが消された。どうやらパクリ者はいまだに反省していないらしく、ブログの管理会社が強制削除したらしい。
 おまけに今回のパクリ犯こと札幌の高橋は、3年前にも楽天・田中まー君のファンクラブサイトを勝手に立ち上げ、無断で画像、映像など貼りつけた罪で楽天球団から追及されたらしい。三木谷にケツの毛まで毟られていればよかったのに。


1月13日(木)
 きょうみつけた面白いサイト
 たぶんブログ主が発見次第ページ削除して遁走するので、今日見ないと無理かも。
 ちなみにパクられた元サイトはこちらだが、残念ながらパクリサイトほど面白くない。


1月6日(木)
飲食店業界で、こういう言葉を使ってる人間の店に行っちゃダメだのコーナー。
・仕掛ける
・展開
・戦略
・グローバル
・革命、革新
・急成長
・創造
・イノベーション
・マインド
・起業
・フレンドリー
・戦い、戦士
・ツイッターで豪語した直後にアカウントを消して逃亡
・半額を売りにしたクーポンサービス会社と結託している店
・水商売に関連した名字(あくまでも仮想の話ですが、水口とか井戸とか堀江とか)


1月4日(火)
 ハラ夫婦に捧ぐ、キン肉マンレディーの元ネタ一覧。
 いちおう、超人オリンピック、アメリカ遠征編など、原作にそった流れのネタは除外しています。

1巻
・ミート君が入っていたのは、「キン肉マン2世」でキン骨マンに入れてもらった、超人保存装置……だったはず。
・テリーマンガールの初登場時の日本のお偉いさんの顔は、「キン肉マン」連載時に内閣総理大臣だった大平正芳。当時は「アーウー」しかしゃべらないと馬鹿にされていたが、死後評価が高まり、戦後総理大臣の中ではトップクラスの識見を有していたと評されている。
・大平の息子は「ゆでたまごの働かないほう」こと、ストーリー担当の嶋田の似顔絵。
・ウナ・スカイマンのタレ目がいちいちかわいい。原作通りなんだけど。
・銅ベルゥーマンの最終奥義は、悪魔超人編のバッファローマン戦でウォーズマンが見せた、「バッファローマンは1000万パワー。私は100万パワーだが、ベアークローを両手につけて倍の200万パワー、さらにいつもの倍のジャンプで400万パワー、そして3倍の回転を加えることにより1200万パワーで、バッファローマンに勝つる!」という、通称ゆで理論。ゆで理論は、他に「ヨロイをつけた重い超人のほうが早く落下する(ネプ談)」「マンモスは牙が曲がって伸びすぎ、自分の身体に突き刺さったため絶滅した(ロビン談)」「前方後円墳は地球の自転を起こしたり止めたりするための鍵穴(テリー談)」「黒ペンキをぶっかけた服を着れば神父に見えるからだれも怪しまない(ブロッケン談)」「地球の自転を逆回転させると時間が戻る(ネプキン談)」「100万ホーンの音量で音楽を聴くと鼓膜が破れて失神するが、同じ音量でも落語なら平気(ステカセ談)」「パイプ椅子やフォークで殴るのは反則だが、腕にはめたベアークローやコスチュームについているトゲや兜の角で突き刺すのはOK(ラーメン談)」などが有名である。
・レディ・ロビンの鎧は悪魔将軍戦でロビンが語った硬度9のサファイア製。悪魔将軍の鎧は硬度10のダイヤモンド製。硬度が高いから頑丈なわけではないんだが、ゆでにそんな正論は通用しない。
・ラーメン娘のパンダが飛び出す五十歩百歩神拳は、「闘将!!拉麺男」で虎が飛び出す五獣百歩拳より。出せるのは獅子、虎、竜、蛇、鶴。ちなみにラーメン娘の技「ヒエー旋風脚」「楽勝紅脚」は同書の拉麺男の必殺技「飛燕旋風脚」「落陽紅脚」より。
・アイドル超人の意味がたぶん原作とは違うと思う。
・テリーマンガールがラーメン娘戦で狂乱した「残虐に勝つには残虐のファイトしかねー!!!」は、超人タッグ編でのテリー&ジェロニモVSアシュラ&サンシャインの序盤、テリーマンがバンデージでアシュラマンの首を絞めた「悪魔に勝つには悪魔のファイトしかねぇ!!!」より。
・テリーマンが砂をぶっかけるのは、原作だと準決勝のロビンマスク戦。
・テリー面「怒り」「冷血」「笑い」はむろんアシュラマンから。
・原作だと逆に、テリーマンがロビンマスクを客席までエアプレンスピンで投げ飛ばす。負傷した左足をかばって短期決戦を狙うため。
・「円でエモノを包む!」というロビン戦法は、悪魔超人編のジャンクマン戦で見せた、「円は直線を包む!」というロビン戦法から。

2巻
・木木女は超人タッグ編でフィッシャーマンやキャッチマンとともに地球侵略をくわだてた木木人より。とても完璧超人には見えないが、それは言わない約束。
・バックフリップは本来カメハメがキン肉マンを秒殺した技。
・しかし委員長タイプのジェシーはいちいちけなげでかわいい。
・「昨日か今日結成されたインスタントコンビ」は原作でテリーマンがローデス&スティムボートを評した言葉。
・ジャンヌ・スティッキィボートがなぜか空手殺法を駆使するのは、モデルのリッキー・スティムボートが空手殺法を得意としたから。ちなみにスティムボートは晩年NWA世界チャンピオンとして来日、三沢タイガーとタイトルマッチを行ったが、ジャイアント馬場に「鶴田や天龍の挑戦は困ると言われた」とバラされ、男を下げる。
・レディーがスカル・ボーズにかけたヘッドシザーズが、ボーズに投げ飛ばされているようにしか見えないのは、原作のコマを忠実に再現してしまったから。
・スカイマンの「私の技もやってェ〜!」は、原作で応援に駆けつけたスカイマンの「おお!みろ、オレの必殺技だ!!」より、さらにその元ネタをたどると、「あしたのジョー」のホセ・メンドーサ戦でジョーのコンニャク戦法を見て青山が叫んだ台詞となる。
・宇宙野武士編でジャンヌが言った台詞はもちろん黒澤明「七人の侍」より。
・アメリカ遠征編でテリーマンガールが最初タッグに消極的だったのは、原作ではオリンピックでキン骨マンに狙撃された左足が悪化、切断しているから。ちなみに原作では、テリーマンが馬に乗って登場するシーンで、最初からキン肉マンに足を切断した左側を見せているのだが、なぜ落馬してはじめて気づいたのだろうか? 答。ゆでだから。
・「オヤジのことは忘れろ、そうすればおまえは強くなる」は本来ラーメンマンがブロッケンJrに言った台詞。
・レディーが組んだだけで相手をスカルボーズと見破ったのは、超人タッグ編で語られた、ネプチューンマンの前身喧嘩男が組んだだけでロビンの実力を看破した逸話から。
・ウルフマンの本名が大神満なのは、平井和正「ウルフガイ」シリーズの主人公、犬神明より。満はたぶんウルフマンのモデル千代の富士の本名秋元貢より。千代の富士は少年時代「みっちゃん」と呼ばれていたらしい。
・キュービックマンの顔は、「キン肉マン2世」に登場するプリクランの、とりあえずマツゲつけとけば女に見えるだろというぞんざいな造型から……だと思う、たぶん。
・ラーメン娘がフロイライン・ブロッケンの動きを止めたのは「闘将!!拉麺男」で拉麺男が蛾蛇虫(ガンダム)に決めた秘技・打穴三点崩し。
・ラーメン娘がベアークローで額の正面を突き刺されたのは、たぶん原作にみられるような、左のこめかみをえぐられたはずなのに、のちに右のこめかみに傷跡が浮き出るようなゆで超常現象を避けるためだと思う。

3巻
・たぶん悪魔超人編。登場が有力視されているのは、カーリーヘアで爆乳のセニョリータ・バイソン、謎の悪魔超人プリケツ女、超人の血を吸って二千年生きてきたミス・クレオパトラ、満ちゃんの肉体を理想体型にしめつける形状記憶合金ウーマン、黒装束に身を包んだザ・クノイチ、女郎蜘蛛の化身ボサツウーマン、サッカーが好きな謎の相撲ファイター蒙古娘など。


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