7月30日(金)
メタルマックス3が届く。
ファミコン版の1、スーパーファミコン版の2に続いて、長く3は出なかった。
シリーズが続かなかったわけではない。
2005年にプレステ2でメタルサーガが出たのだが、これが……制作者には申し訳ないが、スカのような出来だった。
同人ゲームは秋葉原で売ってろよ、というような内容。
続いて出たDS版の「メタルサーガ 鋼の季節」も期待はずれの内容で、メタルサーガはすっかり黒歴史扱いとなった。
まあ、メーカーもメタルサーガを黒歴史扱いしてくれたからこそ、3に期待して予約する気になったのだけれども。
その3が届いた。
ゲームと、1から3までのBGMを集めたCDと、ゲームデザイナー山本貴嗣の設定資料+漫画が入ったリミテッドエディション。
CDを開けようとしたら、いきなりケースの爪が折れた。
山本貴嗣の漫画は……劇画村塾やジャストコミックで活躍していたころは、ヒロインの巨乳っぷりもさることながら、はじけるような豊かな表情が売りだったような気がしたのだが、その表情が失われているのが気になる。
ゲームを開始した。
主人公が序盤から強すぎ、生身で村の外をうろつき、化け物に襲われても、簡単に倒せるので緊迫感がない。
近場をうろつき、村をみつけて出入りする。
住民の頼みを安請け合いし、ほいほいと進める。
ザコ敵を何体倒せとか、メロンの変異体を退治しろとか、賞金首ほど大それたものではなく、ミクシィアプリのクエストみたいなお手軽さ。
そのうち、拾ったバイクを手に入れたければユムボマとかいう中ボスっぽい敵を倒せといわれる。これが賞金首なのかな。
7月29日(木)
きのうは通販で注文していたおりたたみ捕虫網が届いた。1時間以上格闘して、ようやく枠を小さくおりたたむことに成功。広げたら、もう一度おりたためる自信がない。
しかし、今ごろ50年前の北杜夫の旅行記「南太平洋ひるね旅」を見習って、捕虫網とビニール風船を用意するって、どんだけアジアに夢抱いてんねん。しかも土地違うし。
7月19日(月)
大黒屋でドルに両替した。為替レートで1ドル88円を切り、交換レートが89.70だったから、まあここ一年では最安値に近いか。
1ドルの肖像がワシントンってのはよく知っていたが、5ドルはリンカーンか。前回はわざと1ドルを多く両替したんで、お目にかからなかった。10ドルはハミルトンか。いまいち知名度が低いような。20ドルはジャクソン。まあ紙幣も地味だからいいか。
で、50ドルはグラント将軍か。南北戦争の英雄で政治家としては無能だった人だな。せめてフランクリンのほうが……と思ったら100ドルなのか。アジア旅行者にはお目にかからない札だなあ。
7月8日(木)
水と植物を入れてしばらくフィルターを運転させ、環境を落ち着かせてみる。一週間くらいおいて水質が安定したら、アカヒレかドジョウでも入れて様子をみるか。
7月7日(水)
水槽セットアップの続き。
昨日汲み置いた水を水槽に投入。それでも半分にも足りないので、水槽セットについてきた4in1とかいう水道水を飼育水にする触媒みたいなものを水道水に混ぜながらガンガン投入。総計50リットルくらいの水を汲みいれたかなあ。
いよいよ外部フィルターのホースをつないで接続。最初に排水ホースを口でくわえて吸い出すと、ホースとフィルターの空気が抜けるので、それから電源を入れてモーターを回すと、水が循環をはじめるはず……なのだが、何回吸い出しても空気が抜けない。
吸いかたが足りないのかと思い、泥水が口中にあふれるのもかまわず豪快に吸い上げても駄目。もたもたしているうちに空気が入ったのかと思い、急いで口で吸ってみたが駄目。ホースが長すぎて空気が溜まっているのかと思い、最小限に短く切ってみたが駄目。モーターが空回りしてるのかと思い、コンセントを何回も刺したり抜いたり、モーター部を叩いたりしても駄目。
泥水を2リットルくらい飲み、絶望して配線図をぼんやりと眺めていて、ふとあることに気がついた。吸水口と排水口が逆だ。
吸水口と排水口を正しく装着してもういちど口で吸い、起動してみたら、あっけなく循環が始まった。
しかし外部フィルターの水の勢いは上部フィルターよりすごいな。水草が凄い勢いで押し流され、あっという間に水槽の死角部分に泥がたまる。あれを飲んだのか。ううう。泥水だけは旧帝國陸軍なみにすすりました。
水槽台のなかに外部フィルターやら電源やらタイマーやらを収納すると、なんだかケンペレンのチェス人形みたいな趣となった。中の人がいるんです。
7月6日(火)
昨日注文した水槽他もろもろが二個口の荷物で到着。重い。重い荷物だよ。
まあ、60センチオールガラス水槽が約10キロ、水槽台が21キロ、底砂が8キロ、総計で約45キロだから、重いのもしょうがないか。持ち帰りだったら死んでいるところだったな。
水槽台は、水と底砂を入れたら60キロ近くになってしまう水槽の底を、曲げたりたわんだりしないよう、がっちりと受け止めるためには、このくらいの重さのものでないといけないらしい。中空合板じゃなく、かなり厚みのある一枚板を、頑丈なネジでがっちりと結合して作成。うちには電動ドライバーなんてものはないから、手回しでぐりぐりと力をこめてネジ止めしてたら、手に豆ができて潰れた。
8キロの底砂は、水道水で米のようにとぎ、ゴミや泥を洗い流してから水槽に投入。この作業で逆に豆の皮が砂でとがれ、剥離してべろんと皮がむけた。
砂を入れたあと、金魚水槽からバクテリアたっぷりのタネ水(泥水ともいう)をもらってきて入れた。さすが60センチ水槽、砂がひたるくらいの水量しかないぜ。
まだ外部フィルターを稼働させるほどの水量じゃないので、今日はここで終了。バケツに水を2杯汲み置き、明日カルキが抜けたところで水槽に投入しよう。
7月5日(月)
金魚が成長しすぎて40センチ水槽では手狭になってしまった。
通販アクアショップで60センチの水槽セットを買う。安いのとちょっと高いの、どっちにしようかと迷ったが、外部フィルターってのがなんか面白そうだったんで、高いのを買ってしまう。これに水槽台、底砂、ライトを買い足し、ついでに水草もちょっと買う。
セットアップが終わったら金魚を60センチ水槽に移し、40センチにヒーターを入れて、Sサイズ水槽のアカヒレを移住させ、ついでにネオンテトラとか熱帯ナマズだとか入れてみようかな。