くだらな日記(2010年1月)


最新日記へ


1月31日(日)
 ツイッターで呆然と呟いていたり人の発言に反応したりしていたら、いつのまにか2ちゃんねる某ヲチスレに発言が掲載されていた。ついったー怖いよう。Patrickさんも自重されたほうがよろしいかも。<いや、あんたが変な人を見つけると喜んでフォローするからでしょ。


1月30日(土)
 こう風邪をしょっちゅう引いていると、12月からこのかた、風邪のウィルスにおかされているのが常態で、たまたま熱や喉の痛みや頭痛や鼻水など症状が出なかった小康状態の期間がしばらくあったような気もする。


1月23日(土)
 通販でBDデジタルレコーダーを買い、i-Linkで接続したらSTBに溜まった録画をレコーダーにムーブすることができるようになり、当面の危機は回避できた。
 しかしアンテナ接続がよくわからない。説明書通り、壁からSTBに接続してたアンテナを分配器で2本に増やし、1本をレコーダーの入力端子に接続したのだが、なぜかレコーダーでは地上波(アナログ、デジタル)しか受信できない。レコーダーの背面端子は地上波とBS、CSの2つあるので、ひょっとすると分波器で電波を分割してそれぞれつなぐ必要があるのだろうか。
 i-Linkにアンテナ電波送信機能もあればよかったのにな……。


1月22日(金)
 現代の日本で「大勲位」という勲章が固有名詞の代わりになっているのは、中曽根康弘くらいなものだろう。考えてみれば平安時代や江戸時代だって、「源三位」とか「治部小輔」とか、位階や朝廷の役職が固有名詞の代わりになっている人はいても、勲位で代わりになっている人はいないか。「大職冠」こと藤原鎌足までさかのぼらないと無理か。

歳を取る 腰曲がる 徘徊したすえ保護される
もの忘れ 足弱り スーパー施設に入れられる
特養 特養がふたりを抱いたまま
特養 特養が空を飛ぶ
国のお金で 作った施設と おまえは言ってたね
このままいると 死にそうだと くわえそこねたスプーン落とした
特養 やさしい女が眠る街
特養 特養は夜に飛ぶ

認知症 脳卒中 その目にできるぞAtoZ
空きを待つ ご家族に 奇蹟を生み出すスーパー施設
特養 やさしい女が眠る街
特養 特養が空を飛ぶ
記憶のけむった 夜中のベッドで あやしい胸騒ぎ
やすらぎ知らない フロアーが スイッチひとつで 不穏に燃えあがる
特養 悲しい男が吠える街
特養 特養は夜に飛ぶ
特養 特養がふたりを抱いたまま
特養 特養で星になる


1月19日(火)
「なぜだ?!私の携帯電話番号が出会い系サイトに晒された」
 アクマイザー3風のタイトルにしてみました。
 これが必殺仕業人風に言い換えると、
「あんたこの漏洩をどう思う」
 となるわけだ。ああ、菜っ葉ばっかり食ってやがったからなあ。


1月17日(日)
 金曜日は歳三さん、パトリックさんと上野で飲み会。羊串を食いまくる。そのあと私が頼んだ豚肉せんぎりと香菜の炒めには、豚肉と同じくらい唐辛子のせんぎりが入っていて、翌日尻が痛くなる。そのあとの韓国酒場も面白かったなあ。ああいうエスニックな猥雑は好き。池袋北口にも通じる雰囲気がある。ああいうところはバカ右翼に荒らしてほしくないものだ。

 Twitter始めたはいいが、検索して発見できたのが茶川さんと歳三さん。Patrickで検索すると山のように外国人が出てきたので断念。もしよろしければ、shimojohの名前で登録してますから、ツイフォロ(って言うのか?)になっても構わないとおっしゃる寛大な方々、コメントかなんかでそちらの登録名を教えていただけないでしょうか。ろくなことは書いてませんが。


1月15日(金)
 認知症の老人って油断ならんよなあ。ふつうに会話してるから、てっきり普通の人だと思っていたら、いきなりウンコもらしたりするところが先が読めなくてスリリングで魅力的だ。そろそろ個人的なストライクゾーンを「3歳から14歳まで」から、「3歳から14歳まで、または70歳から100歳まで」に変更してみようか。全盛期の今岡みたいだな。


1月13日(水)
 ううむ、太った老人を抱きかかえて運んだとか車椅子ごと持ち上げたとか、そういうことやったのならともかく、ただ立ってただけで足がつりそうになるってどういうことよ。どんだけ鍛えてないんよ。
 まあ生まれてこのかた、立ってする仕事なんかしたことがないからなあ。一日中立っていたことなんてなかったもんなあ。いっつも椅子に座って端末の画面を睨んでいたからなあ。


1月9日(土)
 風邪は小康状態。ポツダム宣言受諾か?
 NHK教育の「やさいのようせい」見る。天野喜孝は人間のキャラクターを描くと不気味になるが、人外のデザインをさせると超絶的に可愛いなあ。人間のモンスター化とモンスターの人間化、どっちも上手なんだなあ。


1月8日(金)
 今週中に風邪を治そうと思い、薬局を物色していたら「こじらせた風邪を4日で治す!」ってのがあって、薬剤師の説明無しには売れないってところと、「4日飲んでも治らなかったら医者へ行け」って説明の見放されっぷりがよかったんで購入して飲み始めたところ、ウィルスが強敵侵入を察知したんでしょうな、私の身体の中で硫黄島そこのけの激戦を繰り広げ、熱が出て2日寝込んでました。いまでも頭と喉が痛い午前一時。早く寝ろ。


1月5日(火)
 もう今年は東福岡でいいだろ。ニュースでちょっと見ただけでも、あそこだけ別な次元でラグビーやっとる。決勝戦でレイプ試合とか勘弁してやれ。まあ桐蔭の神奈川は、野球でも慶応とかレイプされやすい体質だから仕方ないか。相模女は淫乱と昔から言うではないか。それはレイプではなく、腰が抜けるほどやられたいだけなんとちゃうんかっ。


1月4日(月)
 大坪さんが半年くらい前に書いたことに反応するのもどうかと思うが(当時読んでなかったと白状するようなもんだ)、私は、「一発当てた歌手の次の曲」って大好きなんですよ。売れた原因であるところの斬新な特徴と、「もう売れたんだから次からは俺の色出すぞ」みたいなオレイズムが半々くらい入り交じって混沌としてくるところが好きなんです。だから久保田早紀の「25時」やクリスタルキングの「蜃気楼」や岸田智史の「螺旋階段」はめちゃくちゃ好き。ゴダイゴも「ガンダーラ」より「ナマステ」が好き。西城秀樹も「ヤングマン」より「聖・少女」が好き。村下孝蔵も「初恋」より「少女」が好き。でも伊藤つかさは「夕暮れ物語」より「少女人形」が好き。そういう性癖なんすよ。それはただ少女が好きな性癖なんとちゃうんかいっ。


1月3日(日)
 きのうの枝雀で「上燗屋」だけが「枝雀と61人の仲間」に入ってないと思ったら、「首提灯」の前半が「上燗屋」だったか。こんなことも知らんのが落語を語っているのでございます。

下条「ううう、頭痛は寝たらおさまったけど、喉が痛くて鼻水が出て咳が出て熱っぽくて……」
野村「うーん。下ちゃんさあ。頭痛じゃ余りに平凡じゃない?」
下「はい?」
野村「ドロヴィヌス・オヴ・カプトゥヌスでどう?」
鳥山「ですね」
野村「それと喉だけど、僕の解釈だとあれは器官じゃないんだよね」
下「は?」
野村「あれは『扉』なんだよね。異界からの扉」
鳥山「『異界より扉を叩きし者ども』ね」
野村「それと僕の解釈では、あれは鼻水じゃなくて『固体からの解放』って呼びたいな。それとね……」

一時間後

下条「……かりそめの平和に酔いしれる『使命を失いしヒュム』は『異界より扉を叩きし者ども』の『ドロヴィヌス・オヴ・カプトゥヌス』や『固体からの解放者』や『種族の増殖を企てしトゥシウム』の蔓延により異界送りの危機に瀕していた。しかし、むしろこれを休暇の延長と歓迎するものもいた……うう、また頭が……」

 ああ、もう3日の日曜日か。三が日の振り替え休日ってのは、ないもんかねえ。
 トイレ行くついでにちょっと高校ラグビー見たけど、神奈川は強くなったねえ。大阪のレベルが下がったのかもしれんが。仰星も相手が優勝候補とはいえ負けたし、後者かな。「大阪朝鮮が出る年の大阪代表は弱い」と言われている、その大阪朝鮮だけ勝ったってのが泣ける。


1月2日(土)
 自分史上最低最悪の初夢を見た。
 ポメラというのは便利なもので、コタツの上や枕もとに置いて、なにか思いついたときにすぐ書きこむことができる。初夢の内容もポメラにセキララに記入したのだが、りねさんも読んでいることを考え、詳細は略す。すごくイヤな夢だった。
 昨年は唐沢俊一、中村克、幸福の科学、野村哲也、ターザン山本、ジミー鈴木、みどりのくつした、新風くずれの集団、など問題行動を起こす人物団体を2ちゃんねるやサイトで観察するのが楽しみだったが、今年は控えよう。
 あからさまに常軌を逸した言動を繰り返す人物ならまだいい。近づかないからだ。しかし詐欺師的パーソナリティを持つ人物だと、実際に会ってみると世間の評判とは逆にもの柔らかだったりするところが怖い。そういう人間は、相手の弱点や欲望を見抜くことが巧みで、そういう急所を刺激することで、自分の領域に連れこんだりする。そうなったら最後、俺様ワールドの奴隷として詐欺師の傀儡と成り果て、詐欺師の欲望を充足するための道具として使われるのだ。
 自分にはアルコール依存症や自己顕示欲はじめ弱点や欲望は数多いし、そういう詐欺師に騙されやすいタイプと自覚している。オウムももうちょっと麻原が真面目な人物だったら入信していたかもしれない。だからあえて、そういう危険な世界を覗いてみたくなるという性癖を持つのだと思う。でもやっぱり、それはアル中が酒場の近くをうろうろするのと同じ危険行為だ。君子危うきに近寄らず。君子ではないが、問題人物の監視は2ちゃんねるのコテハンや検証サイトの勇士にまかせておこう。

 元旦と同様、台湾で買ってきた中国茶で大福餅の朝食を食い、これも台湾で買ったからすみを炙ってお茶うけとする。からすみなんて、昨年までは酒の肴としか考えられなかったよなあ。

 きょうは昼から夕方まで桂枝雀師匠の特集をNHKハイビジョンでやるというので、HDDの残量を作るため見終わって保存しとこうと思っていた映像を泣きながら消す。ああ、昨年内にレコーダー買っときゃよかった。

 くらりさんを見習って、せめて近所のサミットでお菓子の福袋でも買おうと出かけたが、朝イチで売り切れたらしく影も形もない。ああ、今年もいいことなさそうだなあ。

 「桂枝雀の世界」は再放送だそうだが、まあこんな時期でもないと5時間もする番組を見る余裕はないからなあ。
 あらためて、米朝師匠は名人、枝雀師匠は天才だった(米朝師匠は現在形だが)と痛感する。私も落語家になって三百年も修業すれば米朝師匠の域に達することは可能だと思うが、千年修業しても枝雀師匠にはなれっこない。
 それとともに、この番組のプロデューサーだかディレクターだか、最後に「時うどん」を持ってきた人間の才能に激しく嫉妬する。くそ、この野郎、視聴者の「えー、トリが前座噺かよー」という当初のブーイングを計算していたに違いない。物を知らない人間が増えたとはいえ、まだ日本人の五割はオチまで知っているはずの噺を、脱線と余談と仕草と話術でふくらませ、どこまで笑わせることができるか。最後はあんたと枝雀の連合軍の大勝利だったよ。
 あんまり笑ったので頭が痛くなり、夕方からまた寝込む。今回の風邪は頭痛と喉痛を特徴として、なかなか退くことを知らない。沖縄の牛島軍団なみに厄介な連中だ。年が変わっても、「俺たちの戦いはこれからだ!」と頑張っている。なんとか打ちっ切りにできないもんか。
 しかし、落語というものは酒を呑む話が多いんでございますな。オモシロイもんでございます。


1月1日(金)
 夜のヒットスタジオの録画失敗したのは、ノアジュニ(こう呼ぶとジャニーズ所属みたいだ)を見ていたせいではなく、HDD容量オーバーしてたせいだった。おかげで深夜の録画もぜんぶ失敗orz。ではみなさま、よいお年を。(不貞寝)


最新日記へ