くだらな日記(2008年9月)


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9月27日(土)
 アタシ彼女の人気は凄いですな。すでに文体変換ソフトも作られているし。
 阪神・岡田監督で作ってみろというお題をいただいたので、作ってみました。

アタシ
どんでん
歳?
50
まぁ今年で51
(中略)
監督って
働くモン?
アタシ
別に
優勝目指す?
そんなの
論外だし
てか
マジック?
勝手に
消えてろよ
みたいな
選手が
頑張って下さ〜い
てか
アタシの為に?
みたいな


9月26日(金)
 ライトノベルへの道は険しいが、ケータイ小説への道はもっと険しそうです。
 今回大賞をパクってみました。

アタシ
葉蔵
歳?
26
まぁ今年で27
(中略)
なんか
アタシ彼女いたんだけど
心中
みたいな
んで今の彼女
まぁ
テツに
出会ってさ
乗り換えた
みたいな
前カノより
ブスだし
年取ってるし
なにより
カルモチン
買ってこれんし


9月23日(火)
 久しぶりに近所のホームセンターに行きました。金魚が食い尽くした藻を補充するためにペットコーナーに行ったら、1ヶ月以上前にひっくり返っていたでかいらんちうが、今日もひっくり返っていた……。あのらんちうを買う人はいるのでしょうか……。翌月に行っても、まだひっくり返っているのでしょうか……。それとも、サカサランチュウという新品種なのでしょうか。その割には水槽に「ランチュウ」としか書いていなかったのですが。
 あと、コメットと朱文金が以前250円だったのに、575円に値上がりしていました。大きさは同じなのに。原油、小麦粉、金ときて、金魚も先物取引の対象となってきたのでしょうか。


9月19日(金)
 前からずーっと欲しかったものが届きました。
 学生時代からずっとあこがれていたけど、貧乏で買えなかったんです……。
 意外と安いと知って、勢いで注文してしまえ!と。
 生じゃないのはちょっと残念だけど、生は選ばれた人間しか持つことを許されないから、しょうがないよね。
 でも、生じゃないけど素晴らしいから、いいもん。
 届いたから写真撮ってうpしますね!

\ほう…私がそんなに欲しかったと申すか/
人骨模型

 学生時代、教授が「人類学をやるからには、日夜骨に接していないといけない。ワシなんか頭蓋骨をサカナに毎晩酒を呑んでいたものぢゃ」などというので、買おうかなと思ってカタログを見たときは、たしか生の人骨が5万円くらい、プラスチックのレプリカが10万円くらいだったと思う。
 学生時代はその10万円がなかった。それがいまでは5万円台ですわよ奥様! このビッグウェーブに乗るっきゃないですわよ!
 生の方が安いのは、原材料がタダだから。たしかガンジス川で水葬された屍体をかっぱらって、そのまま売り飛ばす商売があった。だから医学部や人類学教室の標本はほとんどインド人。頭蓋骨サカナの教授も、若いときはインド人の骨で勉強したため、朝鮮戦争で朝鮮人やアメリカ黒人の骨を見て、その違いにびっくりしたそうだ。
 ただし生の場合、警察に無届でうっかり所持していると、殺人犯に間違えられたり、捨てるときに死体遺棄の罪に問われたりして、いろいろとややこしいらしい。まあ、このプラスチック模型も、そのままビニール袋に包んでそこらの河原に捨てておくと、えらい騒ぎになるとは思うけどね。いつぞやのラブドール爺さんのように。
 このレプリカも、ドイツ製品だけあって、サンプルは長頭で鼻が高い、彫りの深い顔立ちだったらしい。骨の体長が170センチだから、たぶん身長は175センチくらい、ナチスドイツの親衛隊にも余裕で合格する純正アーリア人種だと思う。嗚呼、私も、こんなレプリカの原型にしてもらえるような立派な人骨になりたいなあ。


9月17日(水)
 前からずっと欲しいと思っていたもの、思い切って買っちゃいました。


9月15日(月)
ドラマ見耄碌:「魔人ハンターミツルギ」
・オープニングの名曲「走れ!嵐の中を」を作曲、歌っている水上勉は「海の牙」や「飢餓海峡」の小説家とは別人らしい。
・どうやらエンディングテーマをはしょって再放送してるらしく、名曲「風のうわさ」が聞けないのは辛い。早く〜早く〜はやく〜ヤッ!
・巨大神ミツルギと怪獣の戦闘シーンは昔懐かしい人形アニメーション(人形をコマ落としで撮影)手法による。レイ・ハリーハウゼンがやった「タイタンの戦い」「シンドバッド虎の目大冒険」あたりの有名どころ映画と同じ手法ですな。
・そのダイナメーション戦闘で、まさか怪獣が座頭市のパロディをやるとは思わなかった。
・主人公のミツルギ3兄弟は、ヘルメット、戦闘服、スカーフ、ブーツ、ベルト、バックル、手榴弾と時代背景をみじんも感じさせないデザイン。江戸時代っぽいのは腰の短剣と戦闘服の下に着込んだ鎖かたびらだけ。ロケット変身のライオン丸もビックリ。
・白土三平や山田風太郎が偉いところは、忍術にも弱点があったり限界を設けているところだが、このドラマでは忍術最強。巨大怪獣と蠍道人以外のすべてに完璧に通用する。遠くの兄弟とはテレパシーで会話できる。弓で胸板を貫かれても「忍法、抜け殻の術!」で幽体離脱して無傷。火縄銃の乱射を受けても、「忍法、石化の術!」で石になりすべての攻撃をはね返す。しかも石化の術は自分以外の子供を守るときにも使用可能。敵のアジトに潜入したいときは、「忍法、ミクロの術!」で小さくなって監視の目をくぐり抜けることもできるし、「忍法、若返りの術!」で子供に化けることもできる。鎖で縛りつけられ、剣が折れても「剣よ、剣よ!」と呼びかければ剣の断片に足が生えて勝手に集結してくっつき、飛び回って鎖を斬ってくれる。
・こーゆードラマだと、公儀隠密の服部半蔵はいつも弱い敵か弱い味方になるのが常だが、このドラマではさらに悲惨。家康か老中に「ええい、まだあの怪物めを退治できんのか!」と怒鳴られ、「ミツルギよ、早く来てくれ。でないと江戸城は、この江戸城下は……」とうめきながら待っているだけの哀しい中間管理職。
・「番組中不適切な表現がございましたが、オリジナル性を尊重する為、ノーカット放映いたしました事をご了承下さい」というテロップがときどき入る。よくわからないがチャンネルNECO的には、「百姓」「あんま」は適切、「どん百姓」「めくら」は不適切ということらしい。
・特に第11話は、めくらの少女が蠍道人の手先となってミツルギを狙う、かなり危ない回。さすがに3兄弟が、めくらでしかも少女を斬るわけにはいかず、少女が自分の剣の上に誤って転んで死ぬという終わり方でごまかしている。
・最終回で炎に包まれる蠍道人に、「苦しめ、もっと苦しめ! 苦しみもがいて死ぬがいい」ってのは、ヒーローのセリフとしてはどうかと思うぞ。
・ここまで来たら噂の「鉄人タイガーセブン」も見たいなあ。


9月13日(土)
ドラマ見耄碌:「刺客請負人(最終回)」
・必殺を期待してみると殺しがみんな剣なので失望する。
・村上弘明と米倉斉加年が歳を取らない理由を聞いてみたい。
・てゆーか、村上弘明は政の時代より不用意に人を信じるようになって若造化したんじゃないのか。
・なんかセリフが浮いている。脚本のせいなのか役者のせいなのかはわからないが、ドラマの中のリアリズムとして「ここでこういう言葉を発するのは考えられない」というセリフが多発。
・オチは最終回としてはよくある結果未確定なんだが、闇猫が生きているんだから生きているんだろうなあ。あの火縄銃の乱射からどう身を守ったのかは知らないが。「新撰組!!」の土方歳三みたいな死にざまを見たかったという気分はある。
・本田博太郎がえらいことになっていた。必殺仕舞人の直次郎の面影はまったくなし。佐藤蛾次郎かと思った。淋しくなったので「風の旅人」を歌いながら退場。泣くな〜泪星、おれには夢が〜ある〜。


9月12日(金)
 米は今なお日本人にとって特別な食料であるから、いまこそ革命の気運が高まりつつあるのかもしれない。このあと、自民党が政権居座りを策して民主党に働きかけ、民主党が応じた場合、国民感情はなお一層の高まりをみせ、その虚を突けば政府転覆は最小限の犠牲で可能だと考えられる。おそらく10万人程度の死者が出る小競り合いで革命は成るだろう。


9月10日(水)
 トレーニングジムで水泳を始めたのは、そろそろ9月になってプールも空いてきただろうということもあり、折角買った度付きゴーグルを使わないと勿体ないというのももちろんだが、水着幼女が思う存分見れる、水着幼女監視(視姦ではない。なぜなら健全な人間だから)放題という理由も当然あるわけで。
 でもプールに行ったらついつい本気で泳いでしまって疲れ果て、あんまり水着幼女を堪能したというところまでいってない気分だ。これから切り替えていこう。<何にでも使える便利な言葉
 しかしプールから上がったら、水でふやけた皮膚の、かつて脂肪が厚く存在していたところが皺ばんで、まるきり老人の肉体だ。もはや水着幼女とか言って喜んでいるトシではあるまいという事実を突きつけられたような気分だ。


9月7日(日)
映画見耄碌:「新世紀Mr.Boo! ホイさま カミさま ホトケさま」
・70年代の喜劇映画を21世紀になってからリメイクした作品。基本的に「mr.Boo!」のストーリーをなぞり、それにハリーポッターとジュラシックパークのパロディを付け加えてある。元作のギャグをひっくり返したギャグもある。俳優もリメイクしているが、三男のリッキー・ホイ役のジョーダン・チャンは本人と間違えるほど似ている。
・全体的にロケもセットもメイクも70年代の香港を意識して作ったそうだが、新世紀の香港を知らないので、最後までそんなもんかと思って見てしまった。返還直前に行った香港はあのセットとそう変わらなかったし、こないだ行った台北もあんな感じだったし。

 とーとつですが、昔さだまさしと谷村新司のジョイントコンサートで歌っていた「雨昴」の歌詞を思い出したので、意味もなく書いてみます。

それはまだ私に髪の毛がいっぱいあったころ
九月のとある木曜日に雨が降りまして
その雨にドサリンコンと放射能が含まれていたらしくて
気がついたら私の頭の毛が抜けた
我は往く 髪の毛の少ないまま
我は往く そしてすべるよ


9月6日(土)
 第4試合から小橋が出て、セミまでずっと盛り上がっていたんで心配していたんだが、森嶋と佐々木のタイトルマッチはいい試合でした。勝った佐々木は三大ヘビー級シングル王座戴冠達成、敗れた森嶋はしばらくアメリカをサーキットするのですか。WWEに行ったら、ヒップアタックはスティンクフェィスと呼ばれるのだろうな。


9月5日(金)
 別になにも言うことはないから岡田監督、さっさと死んでくれ。


9月3日(水)
 「配慮型サイト」でぐぐってみたら大西さんの次だったんでなんか面白かった。そんだけ。


9月1日(月)
 先日大西さんから、抱き枕カバーの使い方についてご教示を受けたので、抱き枕を買いに行った。
 抱き枕と言うくらいだから、てっきり秋葉原にしか売っていないものと思っていましたが、隣の駅のホームセンターにもありました。これはよい。値段は千円でした。これはよい。よろしくないのは、レジで売約済みのシールを貼っただけで、包みもなにもせず、そのまんま渡されてしまったことです。
 女子中学生などが歩く歩道を、むきだしの抱き枕を抱えて駅まで歩く。むきだしの抱き枕を抱えて電車に乗る。駅から家までの道のりを、むきだしの抱き枕を抱えててくてくと歩く。どんな路上羞恥責めですかこれは。
 そんな苦難を乗り越えて、ようやくまっとうな抱き枕が自宅に誕生しました。これで大西さんにも喜んでいただけるでしょう。

 忍法変わり身の術、これにて完成。さて、これで私が寝る場所がなくなったので、隣の部屋にでも布団をしいて寝ることにしよう。


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