くだらな日記(2007年3月)


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3月21日(水)
 そろそろ酒が飲めるかな、と土曜日にちょっと居酒屋に寄って酒のリハビリ。
 結論。まだ時期尚早。
 どうも酔った勢いでアマゾンに古本を注文したらしく、月曜あたりからアパレル業界用語辞典やら会計学入門やら、仕事関係の本がぱらぱらと届く。俺はマジメなのかフマジメなのか。それにしてもアマゾンだから送料無料と思いこんでバラバラの古本屋に注文しちゃって、価格350円送料360円などという伝票がやたらにあるのが酔っぱらいのあさましさ。

 ここんとこ仕事の夢を見ることが多いので、思い切って精神安定剤を3錠飲んで寝たら、さすがに仕事の夢は見ず、すっきりと寝られた。その代わり、ドカベンの岩鬼とこち亀の両津が出てくる里中真智子のラブコメという夢をえんえん見ていたような気がするのだが、本当に安定していたのだろうか。

 まあ抹茶が泡立つようになったのだからいいとしようか。


3月12日(月)
 ここんとこ大量地獄に苦しんだり、ミクシィ日記に悩んだり、衣類と一緒に醒酔笑(上巻)を洗濯してしまってワイシャツが笑話まみれになってしまったりと、心ささくれることが多いゆえ、心なごまんとしてお茶を始める。つーか、ダイエットなら抹茶を飲めと勧められただけなんだが。
 とりあえず始めるならこれがいいと勧められた「今昔」というお茶を買う。20グラム400円くらい。買って帰ったのはいいが、うちには茶筅も茶杓もない。とりあえず茶杓はスプーンで代用、茶筅は泡立て器で代用してみたが、なんか違う。お茶の色が違う。いわゆる抹茶色という、緑に白がかかった色でなく、原色緑。緑の絵の具をお湯で溶いたような色になってしまった。味もそんな感じになってしまった。要するに泡がまるで立ってないのだ。
 やはり茶筅と茶杓が必要だと痛感し、築地をうろうろして探す。茶筅千円くらい、茶杓三百円くらいで売っている店があったので購入。ついでにうろ覚えで「茶筅開きはありませんか?」と尋ねてしまい、「はぁ?そんなものは置いてませんが」と恥をかいてしまった。なんだよ茶筅開きって。むろんのこと茶筅直しが正しい。
 で、茶筅で抹茶をたててみたのだが、まだどうも違うなあ。泡は立つがきめ細かさが足りない。なんか緑の子供用歯磨きで泡だったうがい水のようだ。味も以下略。まだ修業が足りんのかなあ。


3月11日(日)
 たとえば2ちゃんねるでは「ミクシィで日記にコメントをもらうには」みたいなスレッドが立っていて、冗談かと思ったらみんな本気で、「僕はミクシィで日記を書いても誰もコメントしてくれないんです。マイミクにすら無視されるんです。どうすればコメントをもらえる日記を書けるようになるでしょうか」などとまじめに悩んでいたりするのである。ううむ。私などたまにコメントをもらうと、返事を書くのは礼儀だがしかし何を書けばいいのかと悩んでしまうので、できればほっとかれたほうが好き勝手に書けていいのに、と思うのだが。ううむ。最近の若い人はミクシィとブログで育ってきたから、ネットで自分の書いたものにコメントをもらうのが当たり前という感覚なのか。オジサンは雑文サイトと日記猿人で育ってきたから、他人の書いたものにコメントをつけるなど、「日記読み日記」「雑文日記」と呼ばれて、これはもう、こんなことするのはよほどの奇人変人、というか、嫌われ者、というか、そんな感覚が抜けないのだよ。


3月5日(月)
 ちくしょう……。
 せっかくワタルさん絶賛蟲ゲーム「THE大量地獄」をようやく購入、さあムシムシスクリーンショットをワタルさんのサイトに貼りまくりー! と意気込んだのに、なのになのに、最初のスズメバチのところでエリカちゃん(主人公)気絶しまくりで、もっとキモイ蟲さんのいるステージに進めないよぉ……
 ちくしょおぉぉぉぉぉぉー!!!

 というわけでアクションゲームが得意な方はぜひ、「THE大量地獄」をクリアしてワタルさんにはげましのスクリーンショットを贈ろう!


3月4日(日)
 以前ぽいうさんが絶賛していた「女子高生チェーンソー」を見る。ホラーものと密室トリック推理もののお約束を破壊するほどではなく、適度に茶化した制作態度に好感が持てる。ムリヤリなハッピーエンドも好き。ちょっとカーターブラウンのユーモアハードボイルドを思い出した。今度は「チアリーダー忍者」を借りてみよう。


3月3日(土)
 電車の中でハマサキアユミの顔を久しぶりに見る。えらいことになっているな。
 なんというか整形は整形でも、美しくするための整形ではなく、なにか別なベクトルの暗い情熱が突き動かしているとしか思えない。アメリカでよくある、ペニスをまっぷたつに割ったり、ラビアにピアスをびっしりと埋め込んだりといった、身体毀傷系の情熱。似たような整形例としてはマイケルジャクソンもあるが、まだしもあちらは、「黒人はイヤ。白人になりたい」という方向性がはっきりしている。ハマサキの場合は何がやりたいのかさっぱりわからないため、いっそう不気味だ。
 あの顔は気持ち悪いにせよ、どっかで見たことあると思って懸命に記憶を辿っていったら、ようやく思い出すことができた。少女マンガの主人公の顔だ。それも最近のではない。ララとかなかよしでもない。期間限定雑誌限定。昭和40年代の、「週刊マーガレット」もしくは「週刊少女フレンド」の主人公の顔だ。別マとなるともう、あんなご面相は登場しない。あくまで週刊。マツゲといい瞳のキラキラといい不自然にまっすぐな鼻といい、もはやあの2雑誌にしか残されていない絶滅寸前の顔だ。
 しかしやっぱり、何がやりたいんだろうな、ハマサキアユミ。


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