コンフリクト体験とか(その1) Feb.07.1998

 マックをつかっていて、コンフリクトが起こった経験って、結構みんなあるとおもいます。私も少ない経験の中からコンフリクトの体験とかをメモっておきたいと思います。

これを観て、解決策など知っていいて、教えてくれると言う奇特な方は、こちらまでメールください。


体験その1; "ことえり" が "FreePPP2.5"に負ける!? 

 これは、結構意外でした。インターネット、ダイヤルアクセスPPP接続用アプリの代名詞(?)的存在の"FreePPP"をインストールしたところ、MacOS(7.6)添付の日本語入力プログラム"ことえり"があたりまして、単語登録などの機能が使えなくなってしまいました。("ことえり"の諸機能を使おうとすると、確実にエラーがでてしまう) "FreePPP"は、システム付属(みたいな)のMacPPPと比べても機能充実、使いやすかったのですが、あきらめて削除しました。(原因は不明。)

(使用環境;Macintosh: Centris650/Quadra800, System: MacOS7.6.1。ちなみにPower Macでは試していない。)



体験その2; "EPSON MJ-830C"のプリンタ・ドライバ と 
"Adobe PageMill 2.0J"がぶつかる!

インクジェット式カラープリンター"EPSON Printer MJ-830C"をセレクタで選んでおくと、"Adobe PageMill 2.0J"としっかりあたります。 ブラウザーモードでの操作、保存とかが全く出来なくなってしまうのです。 いま、 Power Mac 7600 の一番のお得意様アプリはこれなんですよね。 しょーがないんで、プリンターを使わないときには、セレクタでダミーのプリンター(StyleWriterなんか)を選んでおいてごまかしてます。(こうしておけば、 PageMillに支障はおきません。) もう一台の"EPSON Printer MJ-700VC2"のプリンタ・ドライバはなんともなかったんで、これを見つけだすのには少々手こずりました。

(使用環境;PoerMacintosh 7600/132, System: MacOS7.6.1/8.0。ちなみに68K Macでは試していない。)



体験その3; "ATOK 11"は結構おもい。(68Kにとっては)

 新機能も追加され、さらにインテリジェンスがアップした"ATOK 11"ですが、それはPower Macに対して、と付け加えるべきでしょう。 68Kの場合には、結構きてます。 Centris650, Quadra800(もどき)を使った限りでは軽快な日本語入力とはちょっといえない状態と思います。 まず、"ことえり"と"ATOK 11"の切り替えに時間が結構かかる。 思わずトイレに立ってしまいそう。 それ(トイレのことではない)をがまんできたとしても、漢字変換の時間がこれまた一息ついてから、といった状態。 Power Macでは、あまりストレスは無いのですが、68Kでの使用は忍耐に自信のある方にお勧めします。

 漢字変換の精度は、使い方、書いている文章の内容にもよるのだろうけど、宣伝文句にあるほどのものには、今一歩ってとこでしょうか。 MacOS8になってからの"ことえり"も若干能力アップしまして、それと比べると"ATOK 11"のほうが(お金をだして買った分だけ)優れている気はしますが。(まー、もっとも、とても"ATOK 11"を使いこなしているとは、お世辞にもいえたもんではありませんけど。)



体験その4; "マイクロソフト Word 6.0"はめちゃおもい。

 これは、敢えてここで言うこともないほど有名なことですが、ほんと、 "Word 6.0"は、おもいですね。 文字列のスクロールなんか、みてて腹が立ってきますね。 なんでこんなんにたけーお金払ってしまったのかって(ちなみに、わたしが購入したのは "マイクロソフト Office 4.2J"。乗り換え版を購入しましたが、それでも¥29800!) 同じ "マイクロソフト Office" にはいっている "Excel 5.0" がストレス無くさくさく動くのに、一体どーしたことなんでしょう。 これと、前述の"ATOK 11"の組み合わせは、これはもう最強です。68KMacintoshでこの組み合わせでがんばっている人がいたら、私は思わず尊敬のまなざしを向けずにはおれません。 (一言付け加えますと、ここでいう"Word"は、日本語版のものを言ってます。 また、Power Macintosh7600で使っている分にはストレスはありません。) ちなみに会社では、IBM ThinkPad 535(?) のWindows95上で同じもの使っていますが、68KMachintosh版ほどのストレスはもちろん感じません。 その代わり、あのマウス代わりの2ボタンにさんざんいじめられています。(よく間違って右ボタンをおしてしまい、訳の分からないプルダウンメニューがでてきて、入力が中断される。これは、ほーんと腸が煮えくり返ってしまいます。 おまけに"Word"は機能満載すぎて、本当にしたいことの操作がよくわからないし、思わず"Word仇敵の会"の発足を思い立ってしまいます。(でもこれって、 "Word" のせいじゃなくてWindows 95のものであって、尚かつ付け加えると、私の操作ミスのせいということになりますね。 でもクリックボタンが1つしかないマックじゃ起こり得ないミスなんですよね。こういう(メカによわい?)人に優しいところがマックの優れたところなんですよね。 いやー、やっぱマックはええわー(ちゃん、ちゃん。)


あまりつまらない内容でどうもすみません。
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