今度はMacintosh IIci (5/03)

 今度の連休中にまたまた我が家のMacintoshファミリーに1台加わりました。こんどのモデルはMacintosh IIci。 CPUに68030 25MHzをもち、メモリースロットが8個もある往年のバリバリのビジネスモデルです。  (こののち私の所有している〜いまは、Quadra800もどき〜Mcintosh IIviが登場しますが、あっという間に消え去ってしまいます。)

 このモデル、会社の先輩のY 氏より二足三文で買い叩いて譲り受けた(というのだろうか?)のですが、この本機に14,400bpsのFAXモデム、Apple拡張キーボード、丸型マウス、そしてそして21型グレースケールモニターを込みで二万円で手に入れました。(1.5万円では、さすがに首を縦に振らなかった。)

 まー、人にいわせれば、こんなものに2万円もかける気がしれないという人の方がおおいとおもいますが。 ところが、このIIciの中には、驚くべきものが入っていたのです。

 なんと、いまでは世にも珍しい、DayStar Degital社の「Turbo 601」が嵌め込んであるのです。 このカード、いまではめったにお目にかかれないレアな製品でして、PowerPC 601(66MHz)を搭載した68030機用のアクセラレーターです。
対応モデルはMacintosh IIファミリー(si,ci,vx,vi)。 もちろん現在は生産中止のため、中古でしか市場では見かけることはありません。 日経MAC 5月号「G3時代のオールド・マック生き残り作戦」記事によると、この「Turbo 601」の値段は20万位(!)と載っていました。(でも、いまどき20万も出してわざわざPowerPC 601程度に改造する好きものがいるとは考えにくいですね。 だって、20万あれば、G3機が買えますから。 試しにnifty-serveの売りますコーナーに掲示してみようかしらん? いくらだったら買う人がでてくるかしら?)

 このIIciと21インチモニターが来てから、部屋が急に狭くなったようねと、かみさんは言いますが、IIciは許せるとしても21インチモニタはさすがにかさばってます。

 この21モニタとの組み合わせは? さすがに専用のビデオボードを搭載しているだけに、(そしてTurbo 601のパワーもあって)実用上なかなか驚くべきものがあります。(でも、カラーじゃなきゃ使い方は限られますが。 もちろんIIci自体、カラーモニターへの出力は出来ます。)

まー、てなわけで、私のコレクション(ガラクタばっか!?)がまた増えて、これで計8台となりました。


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