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            筑波山の東の町営温泉 
             
            ■概要 
             
            茨城県の筑波山周辺には温泉が少なかったが、東麓の八郷(やさと)町に最近になって町営温泉ができた。付近は田んぼや果樹園があって、パラグライダーの練習場も近いので飛んでいる姿も見える。 
             
            温泉の掘削は1997年に開始し、 2000年7月にオープンした。八郷町が建設して、農協が運営している。和風の大きな建物で、地元ではずいぶん人気がある。 
             
               
            浴室設備は、ジェットバス、バイブラバス、打たせ湯、サウナ、源泉浴槽、露天風呂(熱め、ぬるめ)。広い食堂兼休憩室がある。地元農産品の販売所もある。車椅子トイレあり。 
             
               
             
            ■所在地 
             
            茨城県新治郡八郷町小幡1416 
            TEL:0299−42−4126 
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            ■印象 
             
            浴室はガラス壁でとても明るい。大きな浴槽があって、半分ほどがバイブラ風呂になっている。浴槽の中に低い壁があって、その向こうに打たせ湯がある。 
             
            お湯はあまり特徴はない。泉質はアルカリ単純泉、源泉の温度は31.4度だ。それほどカルキの匂いがしないのはうれしい。 
             
               
             
            露天風呂もかなり大きい。四角く石組みしていて、2段になっている。露天風呂からの眺めはなかなかよい。生垣の向こうには田園風景が広がっている。 
             
            お湯に浸かって体が熱くなると、露天風呂の近くに置いてあるデッキチェアで涼む。時おり吹く風が気持ちよい。 
             
            お湯には特徴がないが、広くて清潔な施設だ。フルーツライン沿いで遊んだあと家族で寄るにはとてもよい温泉施設だ。 
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        ■営業 
         
        
              
                
                | 営業時間 | 
                  10:00−22:00 | 
             
            
                  | 休館日 | 
                   
                     第2、第4月曜日 
                      (祝日のとき翌日) 
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                | 料金 | 
                  1000円 
                    平日は800円  | 
             
         
         
          ■交通 
             
            土浦北ICを降りて、国道125号を北上、1kmで右折してフルーツラインに向かう。筑波山の峠を越えて、フラワーパークを過ぎ、小幡で県道42号に左折し、やさと温泉の案内板に従って右折する。 
            駐車場は広い。 
             
               
             
            調査日:2002年6月 
             
            オフィシャルページ 
             
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