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            侮りがたい泉質の温泉センター 
             
            ■概要 
             
            甲府のあたり、国道20号線バイパスを通ると黄金温泉の大きなネオンサインが見える。バイパスのすぐ近くにあって、夜になると目立つので気になるところだ。 
             
            あやしい雰囲気だがお湯はすばらしいと、温泉ファンの間ではちょっと有名なところなので寄ってみることにした。 
             
            バイパスの降り口を見つけるのが難しい。スピードが出る区間にある信号のない降り口を見つける必要がある。地図でよく見てからでないとすぐには分からない。付近の道路も狭いので注意が必要。 
             
              
             
            周囲は住宅街。派手な看板の建物がやけに浮き上がっている。入り口を入るとうわさどおり大きな犬のお出迎え。大小あわせて4匹ほど。もっといるらしい。 
             
            フロント形式の温泉銭湯のシステムになっている。ロッカーの上には地元に人の入浴用ミニバスケットがたくさんキープされている。ロビーはちょっと雑然として生活感があふれている。 
             
            ■所在地  
             
            山梨県甲府市上小河原町1244−1 
            TEL:055−241−8115  
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        ■印象 
           
          円形の主浴槽の中心に噴水状の湯口がある。湯が飛び散るのでバケツ状のハネ受けがついている。それでも湯の勢いに強弱があって、ときどき飛び出す。 
           
          お湯の色は薄い茶褐色。熱いお湯がざんざんあふれている。思い切って入ると責めるような熱さだ。口に含むと鉄味と弱い塩味がある。ツルスベ感あり。 
            
          泉質はナトリウム−炭酸水素塩・塩化物温泉、源泉の温度46℃、成分総計1.446g、掘削自噴384L。 
            
             
            奥にジャグジー槽がある。これはぬるめでかけ流しだ。強力な打たせ湯もある。カランのお湯も茶色い温泉になっている。 
             
            設備はかなり古くなって、いわゆるB級施設だが、お湯の力は強力だ。熱い源泉にふんだんに浸かれるので、泉質派の温泉ファンはシビレルだろう。 
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        ■営業 
         
        
              
                
                | 営業時間 | 
                  10:00−24:00 
                    木曜日は17:00から | 
             
            
                | 休館日 | 
                無休 | 
             
            
                | 料金 | 
                500円 | 
             
         
         
           
          ■交通 
             
          中央自動車道の甲府南ICで降りて、国道358号線で甲府市街方向へ。国道20号線(甲府バイパス)にぶつかったら左折して西へ向かう。20号線に乗ったらすぐに川を渡る。その近く左手に黄金温泉が見える。バイパスから左に降りる道に入る。駐車場は広い。 
           
            
           
          オフィシャルページ 
           
          調査日:2006年4月 |