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            国道近くのりっぱな共同湯 
             
            ■概要 
             
            伊東温泉には市内各地に共同浴場がある。最近ではそれぞれの共同浴場に七福神をあてはめて七福神の湯として外来客にも紹介している。 
             
            今回は伊東温泉の共同浴場のなかでも特に大きい「毘沙門天」芝の湯を訪れた。 
             
              
             
            3階建ての立派な建物で、地区の集会場も兼ねた玖須美(くすみ)温泉会館の1階が温泉施設だ。入り口にはお地蔵様のように毘沙門さまの石像がある。 
             
            玖須美地区の温泉はもともと漁港のそばにあって静海浴場と呼ばれていた。1999年に場所を移して現在の芝の湯になった。 
             
            ■所在地  
             
            静岡県伊東市芝町2−3 
            TEL:0557−36−3377  
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            ■印象 
             
            入り口は金融機関のように立派でちょっと意外な雰囲気。2階以上は集会場で、1階が温泉だ。ホール右側に受け付けがある。 
             
            脱衣場、浴室とも昔の静海浴場と比べるととても広い。浴室は白タイル張りで公共施設っぽい雰囲気だ。浴槽は太い柱をはさんで2つに分かれている。 
             
            お湯は透明、やや熱め。浴槽のふち全体からお湯が溢れている。手前の浴槽はジャグジー状にお湯のジェットがある。 
             
            熱めで成分が濃くないのでサッパリするお湯だ。泉質は単純温泉(低張性・弱アルカリ性高温泉)、源泉の温度50.1℃、pH=8.3。  
          時間が早めに行ったのに地元の人でけっこう混んでいる。駐車場も広いので、外来客の利用にも便利だろう。ちょっと立ち寄って一浴するのにとてもよい。 
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        ■営業 
         
        
              
                
                | 営業時間 | 
                  14:00−22:00 | 
             
            
                | 休館日 | 
                  火曜日 | 
             
            
                | 料金 | 
                  200円 | 
             
         
         
           
          ■交通 
             
          小田原厚木道路を終点で降りて、国道135号線を南下する。伊東市街に入ったら、さらに進んで伊東漁港の大きなカーブ地点で右に入る。駐車場は30台程度。 
           
            
           
          調査日:2004年12月  |