Bali, Nov. 24, 1997
       
ランドクルーズ
途中でバンからローヴァーに乗り換えて内陸へ。
同行のアメリカ人眼科医夫妻は「これが熱帯雨林かー」と感激しているが、何だか岡山の山の中とあんまり変わらないように思えてそれほどありがた味はない。

→→よく手入れされたライステラス。
低地ではジャポニカ米の三期作、高地ではバリ米の二期作。インドネシアの他の地域に移出されている。稲作技術はマレー諸国随一と言われているそうだ。

→大きなコーヒーの木の下で。

↑食後のバリコーヒーにはショウガを入れて。黒米のデザート(一見ぜんざい風)は意外な美味。
↑Wakalouka Rainforest Camp
煤けたかまどで作られた料理はみんな美味しかった。特にジャック
フルーツの煮物、赤米のフライドライス。
↑農村のお寺
巨大なバンヤンツリーに聖域を示す白黒チェッカーの
布が。しかしこの布、どこへ行ってもポリエステルな
のが気になる。
↑境内(?)には40℃ぐらいの温泉が湧いている。
このTシャツ、短パン、ゴム草履のおじさんが住職なんだって。草刈り、牛の世話と忙しく働いていた。
←子供の頃よく目にした光景。なんだか懐かしい。
    ↑見よ、おぢさんの肉体美!
牛はみんなピカピカ。農作業の後、毎日川でブラシをかける。

←←谷の採石場

←採石場から石を頭に乗せて運び上げる。1ブロック10kgぐらい。どうやって4個も頭に乗せるんだろう?

 

↓途中ジャワティーで休憩。スパイスガーデン見学。胡椒の実、クローブの花など初めて見る。

 
←普通の民家の中を見せてもらう。
家の中にも祖霊や自然神を祀る祠がある。
↑ホテルエントランスにてギャレリア・ヌサドゥアへのバスを待つ。

↑←パオンマスにて
レストランでのパフォーマンスとはいえ、ちゃんとしたガムランオーケストラがやって来る。
レゴンダンスの踊り子さん達は相当若い。

ヌサドゥア内のホテルや飲食施設で働いている人達は皆けっこう美男美女。美しいバリ衣装を身にまとい、旅情をいや増す。
ところが一歩外に出たとたんすごい落差の人相に出くわす。容姿が良くないと観光業には就職できないらしい。

夜、星空を見上げるも、南半球の星座には不案内なことに気づく。