韓国キャンプ年表

'03-05-01 版

  •  FIWCと呉さんとによる定着期
  •  FIWCの社会人と韓国の学生による世代ギャップ期
  •  FIWCの学生と韓国の学生との相克期
  •  FIWC関西と関東の2キャンプ並列期

  • 韓国労働キャンプ活動の記録
    年代 できごと

     〜
    1970年(昭和45)


     1967年の「交流の家」完成後、 キャンプサイトを求めて施設巡りを行なう
    も、次第に国内でのワークキャンプ受け入れニーズがなくなる。
     またこの頃、一般の海外旅行が自由化される。
    1971年(昭和46)  韓国ライ定着村再活園の呉済天牧師が、大倭紫陽花村を訪問。
    ライの施設(交流の家)があるとのことで、兄弟村の契りを結ぶ。
    1972年(昭和47)  交流の家管理人の飯河四郎と FIWC関西委員会委員長の柳川義雄が
    大倭矢追日聖法主の名代として韓国大田に呉済天牧師を表敬訪問。
    1973年(昭和48) 3月 再活園でのワークキャンプの計画が持ち上がり、呉牧師に打診。
     再活園でのワークキャンプが不可能となり、呉牧師の手配で
    8月 近隣の村(炭洞面)の堤防工事実施。
    1974年(昭和49) 8月 再活園の合併先:論山星光園で、施設建設のワークキャンプ。
    1975年(昭和50) 3月 飯河梨貴韓国各地のライ定着村を調査訪問。
    8月 星光園で FIWC, AFSC, 韓国学生合同の国際キャンプ
     (日韓米泰中ケニア)。作業内容は、大型豚舎の建設。
    1976年(昭和51) 5月 全南小鹿島を訪問。キャンプ打ち合わせ。
    8月 サイトを慶尚北道に変え、金城農場にて国際キャンプ
     (日韓米中)。作業内容は道路補修。
    1977年(昭和52) 2月 サイトを探しで定着村を3ヵ所訪問。
    5月 愛道園を再訪。キャンプの打ち合わせ。
    8月 慶北道迎日愛道園にて日韓合同キャンプ、
     村の運動場作り。

    1978年(昭和53) 5月 忠光農園を訪問。金新芽長老と面識を得る。
    8月 忠清道に戻り、忠光農園にて日韓同数の石垣作りキャンプ。
     忠南大学に助癩会(チョナヘ:KWCL)ができる。
    1979年(昭和54) 8月 忠光農園でKWCL(チョナヘ)合同の排水路工事キャンプ。
    12月 韓国への偏見を正すキャンプ報告会「135人の韓国」を開催。
    1980年(昭和55) 8月 忠光農園にて上下水道工事のキャンプ。
    1981年(昭和56) 2月 韓国の学生を日本に招請。合同キャンプ実施と療養所の訪問。
    8月 2月の日本療養所訪問を受け、韓国の国立ライ療養所小鹿島病院にて
     道路補修工事キャンプ。入園者との交流は殆どはかれず。
     金新芽さん矢追日聖氏の招請で来日。国内の療養所を訪問。京都で講演。
    1982年(昭和57) 5月 シンポジウム「アジアの風」(於京大)にパネラーとして出場。
    8月 ソウル近郊京城農場にて道路補修工事キャンプ。
    12月 韓国の学生来日。交流の家の大掃除キャンプ。

    1983年(昭和58) 8月 韓国西海岸瑞山永楽農園にて井戸堀りキャンプ。
     これ迄のOB,OGのキャンプに変わり、現役学生が多数参加。
    11月 大阪・京都の大学等で写真展開催。
    1984年(昭和59) 8月 慶北道の相信農場にて道路補装工事キャンプ。
     募集活動が効を奏し、KWCLと併せ100人近いキャンプになる。
    12月 韓国の学生来日。山崎の水上隣保館でキャンプ。
    1985年(昭和60) 1月 名古屋委員会が機関誌トヨイルパメ発刊。
    8月 全南道の閑洞農園にて道路補修工事キャンプ。
     ピーク時には120人を越すキャンプになり、ストレスがたまる。
    1986年(昭和61) 8月 サイトを2ヵ所に分け、並行してキャンプ遂行。
     1) 忠光農園の韓国版交流の家(ノナエチプ)構想実現し、
      忠南大助癩会(KWCL)と整地のキャンプ。

     2) 韓国外語大の学生を組織し(ハナヘ)相信農場で道路補装工事キャンプ。
    1987年(昭和62) 8月 昨年に引き続き、サイトを2ヵ所に分けてキャンプを行なう。
     1) 忠光農園でKWCLとノナエチプ建設のキャンプ。
     2) ハナヘと相信農場の道路補装キャンプ。
    1988年(昭和63) 3月 山崎一家が忠光農園に滞在し、ノナエチプ内装仕上げを行なう。
    8月 今回は韓国側団体を入れ替えて、並行キャンプを行なう。
     1) 忠光農園キャンプはハナヘと合同で行ない、
      8月15日の光復節にノナエチプ建設完工
     2) KWCLとは永湖(ヨンホ)農場でのキャンプを行なう。
    1989年(平成1) 2月 ハナヘのメンバーが分散して来日。
    3月 相信農場にてハナヘと春キャンプ。
    8月 両キャンプ横断式に大学単位でコミッティを担当。
     1) 助癩会(KWCL)のキャンプは信愛農場で道路舗装。
     2) ハナヘのキャンプは相信農場にて草刈りを行なう。関東委多数参加。

    1990年(平成2) 3月 ノナエチプにてFIWC助癩会ハナヘ合同キャンプ。
    8月 2つの夏キャンプを担当委員会を決めて並行実施。
     1) 助癩会とのキャンプは関西委担当で霊(ヨン)民農場で道路拡幅。
     2) ハナヘとのキャンプは関東委担当で信愛農場で草刈り。
    10月 忠光農園金新芽長老来日。立大、早稲田で講演。
    11月 ハナヘとミニキャンプ。
    1991年(平成3) 1月 助癩会と夏のキャンプ地探しで定着村4ヵ所訪問。
    3月 ノナエチプにて春キャンプ。家の運営を決める。
    5月 忠光農園の全さん等とフィリピン・タイのライ村を訪問。
    8月 2つの夏キャンプを担当委員会を決めて並行実施。
     1) 関西委(助癩会と)は再生園(チェセウォン)で道路舗装・石垣積み他。
     2) 関東委(ハナヘと)は相信で道路舗装キャンプ。
    11月 ハナヘとミニキャンプ。
    1992年(平成4) 3月 夏キャンプ地を助癩会と下見。慶南道の黎明農場に決定。
    8月 関西委(助癩会と)は黎明(ヨミョン)農場で、
     関東委(ハナヘと)は相信(サンシン)農場で各々夏キャンプ。
     夏キャンプ後ノナエチプにて韓国キャンプ 20周年の集い。
    11月 ノナエチプにて秋キャンプ。
    1993年(平成5) 1月 ソウル在住のメンバーが、通信紙「セニョク」を発刊。
    2月 夏キャンプ地を助癩会と下見。全北道益山郡咸悦邑のサンジ農園に決定。
    4月 忠光農園にて春キャンプ。ノナエチプ廻りの補修。
    8月 関西委(助癩会と)はサンジ農園で、
     関東委(ハナヘと)は聖進(ソンジン)農園で各々夏キャンプ。
    11月 秋キャンプを大邱愛楽園とノナエチプ、或いはソンジン農園にて実施。
    1994年(平成6) 3月 大邱郊外の明進(ミョンジン)村で春キャンプを、FIWC主催で行なう。
     (愛楽園牧師さんの紹介による、以後継続実施)。
    6月 長居公園の「アジア食い倒れマッチ」にキャンパー出演。
    8月 関西委の(日韓合同)夏キャンプは慶北道安東郡のケミョン園で実施。
     さらに第二次キャンプを、春に訪問したミョンジン園で行なう。
    11月 初のフィリピンキャンプを日比韓合同で開催。
    1995年(平成7) 5月 夏のキャンプ地が慶南道金海郡ヤンジ村に決定し、下見に行く。
    8月 関西委の(日韓合同)夏キャンプを慶南道金海郡ヤンジ村で行なう。
     台風で忠光農園・ノナエチプに被害。助癩会により復旧キャンプ。
    11月 ミョンジン園で秋キャンプ実施。
    1996年(平成8) 3月 忠光農園ノナエチプにて、お掃除ミニキャンプを行なう。
    8月 関西委は助癩会と慶北道尚州市誠心(ソンシム)農園で夏キャンプ、
     さらに第二次キャンプを明進(ミョンジン)園で行なう。
     関東委はハナヘと今年も慶南道の聖進(ソンジン)農園で夏キャンプを行なう。
    1997年(平成9) 5月 ミョンジン園で春キャンプ実施。
    8月 関西委は助癩会と忠北道芙蓉忠光(チュンガン)農園で夏キャンプ、
     関東委はハナヘと今年も慶南道の聖進(ソンジン)農園で夏キャンプを行なう。
    1998年(平成10) 8月 関西委は助癩会と合同で全南道の聖進(ソンジン)農園で夏キャンプ、
     関東委もハナヘと合同で慶北道の相信(サンシン)農場で夏キャンプを行なう。
    11月 聖進(ソンジン)農園で大雨で決壊した護岸補修のミニキャンプを行なう。
    1999年(平成11) 8月 関西委は助癩会と合同で今年も全南道の聖進(ソンジン)農園で夏キャンプを行なう。
    2000年(平成12) 8月 関西委は助癩会と合同で全南道の再生園(Jae-saeng-weon)で夏キャンプを行なう。
    2001年(平成13) 8月 関西委は助癩会と合同で慶北道尚州市誠心(ソンシム)農園で夏キャンプを行なう。
     関東委もハナヘと合同で全北道の井愛園(ジョンエウオン)で夏キャンプを行なう。
    2002年(平成14) 8月 関西委は助癩会と合同で全南道の再生園(Jae-saeng-weon)で夏キャンプを行なう。
     関東委もハナヘと合同で全南道霊安郡のヨンホ農園で夏キャンプを行なう。



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