ゆっこ邸には、すでに、にゃも君(カモ)くま君(あらいぐま)という子達がいました。(Q8)
そこにペン君は新入りとして仲間に入ったのです。
ペン君は人見知りなので、なかなか、にゃも君くま君に打ち解ける事ができませんでした。
その上、ケチなゆっこがペン君をセロファン袋から滅多に出さない(汚れ防止策)方針をとった為、ペン君は、うちとける機会さえ与えられなかったのです。
一方、にゃも君くま君は『ゆっこはペン君ばかり特別扱いしやがる』と言って、ペン君にやきもちを焼いてしまいました。
それだけではありません、ペン君には他にも深刻な問題がありました。
それは暑さとの戦いです。ペン君は暑がりなので(Q10)、ムレたセロファン袋の中は地獄でした(Q11)。そんなセロファン時代が2年ほど続きました。
|