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くま君はとてもマイペースな子でした。 だからおしゃべり好きなにゃも君にとって、くま君との会話は、一方通行で詰まらなかった様です。 その点にゃま君は、にゃも君を兄の様に慕い、持ち上げてくれたので、 にゃも君はすっかりにゃま君と過ごす事が多くなったのです。 当然くま君は暇になりました。 暇で仕方がないある日、くま君は、片隅でちっちゃくなっているペン君を目にしたのです。 実はくま君は段ボール時代に、暑がってるペン君の姿をじっと観察していました。(Q19) なので、くま君はペン君の苦労をひそかに知っていたのです。 くま君はペン君に話しかけてみました。 『ペン君こんにちは』 ペン君は驚きました。 『う、あぇ・・・』 突然のあいさつに、ペン君は訳のわからない事を言ってしまいました。 しかし、くま君はマイぺースなので、そんな事はおかまいなし、、、。 そんなくま君に、ペン君は次第に心を開いていったのです。(Q20) |
知りたい 知りたくない