とはいえ
そんな私も、夜になると
『ひょっとしたらペン君が冷蔵庫の中にいるかもしれない』などと思えてきて、思わず冷蔵庫の中を捜してしまい
あらためて、事の状況を受け入れていない自分
つまり、自分でペン君を川にすてたのにもかかわらず
その事実を事実として受け入れていない私自身がいる事に気付き、途方暮れたのでした。

   




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