なんとか気を鎮め、家の中に入ると
『ペン君はどこいった?!!』と大騒動になっており
アジャやクマ君たちが動揺している中
母が押入れや机の中など、
あちこち捜しまわっていました。
その光景をみて私は胸がつまり
事実を打ち明けることは出来なかったのですが
『いくらなんでも、巨大化したペン君が
押入れの中に入れるわけないじゃん』
とも思い、ちょっとふてくされてしまいました。

     




次へ