7. jv-convertの実行
jv-convert
[`OPTION'] ... [INPUTFILE [OUTPUTFILE]]
jv-convert
はlibgcj
に付属するユーティリティで、
ファイルのエンコーディングを変更します。
Unixのiconv
ユーティリティに似ています。
jv-convert
がサポートするエンコーディングはプラットフォーム依存です。
現在のところ、
サポートされるすべてのエンコーディングの一覧を取得する方法はありません。
--encoding name
--from name
- nameで指定されるエンコーディングを入力エンコーディングとして使います。
デフォルトはカレントロケールのエンコーディングです。
--to name
- nameで指定されるエンコーディングを出力エンコーディングとして使います。
デフォルトは
JavaSrc
エンコーディングです。
このエンコーディングでは、
非ASCII文字は、
`\u'でエスケープしたASCIIコードになります。
-i file
- fileから読み込みます。
デフォルトでは標準入力から読み込みます。
-o file
- fileに書き込みます。
デフォルトでは標準出力に書き込みます。
--reverse
- 入力エンコーディングと出力エンコーディングを入れ替えます。
--help
- ヘルプメッセージを出力して終了します。
--version
- バージョン情報を出力して終了します。
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by TurboLinux User on February, 6 2003
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