文字通りプロヴァンスの中心。プロヴァンス王国の首都であった。
今朝も Cafe de Paris で complet。水曜日だけの英語による市内ツアーに参加すべく，インフォメーションへ。参加者は意外に少なく５名（我々の他，独1，米2）。フランス語のツアーには結構たくさんの人がいたのに。手配が悪くガイドは30分遅れ。
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10:00AM ミラボー通り（Cours Mirabeau）を，ロトンド（Place du General-de-Gaulle）の噴水から出発。南側はみな立派な館で，銀行やゲーセン(^^;)になっている。＜中央＞モーレル・ド・ポントヴェース館は，民事裁判所である。一方北側にはカフェが並ぶ。
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南側，マザラン地区（Quartier Mazarin）へ。ローマの影響を受けて東西，南北に碁盤目状の道がはしる。古い建造物が，民事裁判所やコンセルヴァトワール，銀行や住居として実際に使われながら，美しく維持されているのに驚かされる。
コーモン館（Hotel de Caumont）を過ぎ Rue Cardinale に至る。歩道にセザンヌのエンブレム・プレート。彼は Aix で生まれ，Aix で死んだ。これを辿って縁りの場所を回ることができるらしい。ガイドさんが彼とゾラの話をする。表札によるとこの辺りの住人には医者が多い。
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４頭のイルカの噴水の広場（Place des Quatre Dauphins）は別世界のよう。豊かな木陰を提供するマロニエの木，広場を囲む館。通りのかなたにサン・ジャン・ド・マルト教会（Eglise St-Jean-de-Malte）が見える。アラン・ドロンもこの辺りに住んでいたらしい。どちらを向いても電線が景色を分割する我が Qurtier Higashi-Ikebukuro とは大変な違いである。
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Rue du 4 Septembre をミラボー通りへ引き返す。ガイドさんはこの通りの名前のいわれを知らない。よく質問されるそうである。百香里がイタリアにも同じ名前の通りがあると言うと，「９月４日にフランスとイタリアの戦争でもあったんじゃないか。」といいかげんな答えである。
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温泉噴水（Fontaine d'eau thermale）のところでミラボー通りをわたり，旧市街へ。 短い道路が微妙な角度で交わっていて，南側とは対照的にややこしい。あちこちに，噴水。 ＜中＞音楽も聞こえてきたサントノレ広場。
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マルシェには色鮮やかな野菜・果物がいっぱい。ペポ南瓜の種類が多く， この辺りの人々がキッチンやダイニングを楽しく飾っている様が想像される。
