さて、さらに一行(といっても二人)はズンズンと奥へ向かいます。途中、砲台跡とかあったんですがフォトジェニックじゃなかったのでココでは割愛。というかやや疲れ気味で撮り忘れただけという説も…

そしてここが一番奥にある日蓮洞窟。鎌倉時代に日蓮聖人が避難してきたといわれてるとこだそうです。で、このババァは決して幽霊とかじゃないです。くわばらくわばら…

島の反対側から東京湾を一望。近頃は東京湾の水も随分と綺麗になりましたから、真っ青な海が超気持ちいいーっ!

島のおそらく一番高いところから今度は横浜方面を臨む。実は真正面にランドマークタワーとか見えるんですが、このサイズじゃ到底確認できず。

島側の船着き場の横には海水浴場もあります。DQNばっ(略)

子供連れとか無軌道な若者とかそんなんがいますから、当然たまには最終便に乗り遅れる輩も出現するわけですよ。しかも猿島は宿泊施設とかありませんから、夜は真っ暗。夏は野宿ってのも趣があるかもしれませんが、冬は地獄なので一応乗り遅れた場合も特別便を出してくれます。ただし別料金。話聞いたら1回数万円程度ですって。この辺の料金設定ってどうなんでしょ。ちゃんと利益出てんのかな。
てな感じで、猿島を一通り見たら、こんなちんけな島に用はありません。とっとと帰ります。とはいえまだ午前10時半。帰る人間なんて皆無です。どころかまだまだ人はやってきます。ですので島に来る船には鈴生りで人が乗ってるのに、帰りは我々二人のみ。降りる人たちもこいつら一体何なんだという顔をほぼ全員がしてくれてます。うるさいよ、お前らにそんな顔される筋合いなんてないって。(←今日は荒れ気味)
てな感じで本土に帰還を果たした一行は次なる目的地へと向かいます。 
向かった先は船着き場に隣接する米国海軍基地。今日は一般開放の日でもあります。基地の中は歓迎ムード満載でいろんな露店とかも出てて完全なお祭り気分です。普通のお祭りとは違うのはテキ屋がおらず、露店が亜米利加一色ってことでしょうかね。

なのでこんなに毒々しいゲイタレードも売ってます。こんなの飲んだら余計に脱水症状とかなりかねない色してます。しかも1リットル。メリケンはホントにこんなの好きですな。味覚が死んどる。

チキンなんかも焼いて売ってます。お祭りですから何でも旨そうに見えますな。 
日本の中なのに、やっぱりなんとなく外国のような雰囲気。ちゃんと調べたわけではないですが、多分サイズとかも若干違うものと思われ。
で、中をイロイロ見回すのもいいんですが、今回の大目的はまた別のところにあります。それではそちらの方に向かうとしましょうか。 
うえぇぇぇぇぇ
クソ暑いのに何故にこんなに並ぶのかぁぁぁぁ

こいつが今回の目的米軍の艦船です。こいつの中を見れるとのこと。そりゃ並びますな。艦名はすっかり失念してますが、写真を見る限りでは駆逐艦クラスでしょうか。

すこし向きが変わりましたが、ここまで来るのに約30分。そりゃ死にそうにもなるって。商売の旨い奴なんかはこんなところで冷たいドリンク売ってたりします。クソ、思いっきり思惑に乗せられてしまいました。

1時間ほど並んでようやく乗船です。いやぁ、参った。

アメリカほど国旗に対して想いが強い国もないんじゃないかと思います。国としてのアイデンティティが歴史などにあまり求められないが故に何かに縋りたいという気持ちが国旗への想いに繋がっているのではないかと。彼らの意志の力ってのにはホント感心させられます。
てな感じで中を見てみましょう。
|