いや、なんてことないんスよ…
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 1  強者どもが夢の後

さて、今回はまずは飛行機です。しかもえらい朝早く。


なのでイトウ君案の定遅刻。チケットのチェックインの仕方がわからずに右往左往でグランドホステスに頼りっきりです。


そんなこんなでなんとか飛行機にも乗れ、ついた先が博多。今回は志免炭坑、崎戸炭坑、針尾通信基地跡などなどイロイロな廃墟を巡る旅となります… ん?


つうか、チト待て〜い。なんだそのゴロゴロは? たかだか2泊の旅行でなんでそこまで大荷物やねん? 全然若々しくないぞ。
まぁ、こんなところでウダウダしててもしょうがないので、空港で車を借りて、まず最初の目的地、志免炭坑跡に向かうことにします。


と、これが空港からほど近いところにある志免炭坑、写真が有名な立坑櫓です。昭和18年完成で高さが50m以上もあるコンクリート製の塔です。なんでコンクリートで作らないかんかったのかよくわかりませんが…


まぁ、いろいろなものがあるわけですよ。こういうのを見るとチョット哀しくなる。


で、こいつが斜坑入り口。完全に閉鎖されているので入りたくても入れません。


その斜坑の写真を一心不乱に撮るイトウ君。彼の撮った廃墟の写真は一回も見たことがありません。



やはり非常に独特な形をしている立坑櫓。完成当時は勿論使っていたわけですが、こうなってみると、ある意味、この炭坑の墓石のような役割を果たすことになっているのかもしれません。


そして、今度は近くにある勝田線の廃線跡に来ました。ここは志免駅の跡。今は鉄道公園として再生されています。


当時の駅名表示板もそのまま残していたりで、行政としてもこういうのはちゃんと残していかなイカンと思ってるんでしょうかね。


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頁01 まずは志免炭坑

頁02 海の幸と仕事

頁03 だらけた朝と慌ただしい針尾

頁04 自然に取り込まれる文明 - 崎戸

頁05 長崎の夜

頁06 長崎は今日も晴れだった

 

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