
我が家の近所の鉄道廃線跡
丹波橋駅・京阪-近鉄乗り入れ連絡線(ありし日の姿)
(京都市伏見区)
京阪本線と近鉄京都線との乗換駅である丹波橋駅には、かつて両線が相互に乗り入れるための連絡線が敷いてありました。現在は両線は完全に分離しており、相互乗り入れは行われておらず、乗り換える乗客は長い渡り廊下を歩いていかなければなりません。以下は1967年に撮影された、京阪線から近鉄線への連絡線の写真です。私の父が撮影しました。
【参考になる文献】浅野明彦著「鉄道考古学を歩く」, pp.122-125(JTBキャンブックス ISBN4-533-02976-0)
1967年3月撮影

【写真1】一番手前の線路が連絡線です。京阪線(高架上)から右上で分岐し、左下で近鉄線に合流しています。写っているのは私と姉です。

【写真2】写真1の連絡線上を走る電車です。写真上側の中央〜右に京阪側の架線柱が見えます。写っている車両は塗色からすると近鉄電車のようです。

京阪線上を走る三条発奈良行きの近鉄準急です。右は行先表示板の拡大写真です。

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1998年4月1日開設
2011年2月26日最終更新
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