注:以下のことは、完全に俺の勘違いかも知れない。逆に、俺の考えが正しかったとしても、既に有名な話であったり、濃い人たちの間では定説であったりする可能性もある。どちらにせよ、自分はこれ関連の情報を見つけられなかったので、みんなに訊きたい。知っていたら、俺に教えてやって欲しい。
この日曜日に、「ゲートキーパーズ」全24話を観たのな。で、今日その続編の「ゲートキーパーズ21」全6話を観たのな。で、両方観た人に質問がある。
「続編のラストのボスキャラ『ゆうれい少女』って、『るりっぺ』じゃないの?」と。
根拠1)
浮矢瞬の結婚相手は「五十鈴」姓の女性であり、「生沢ルリ子」ではないこと。
根拠2)
生沢ルリ子の得意技(ゲート)は、「命のゲート」(表)、「殺戮のゲート」(マイナス)。一方の幽霊少女は、「再生のゲート」(表)、「消滅のゲート」(マイナス)。・・・これって、同じじゃないの?
根拠3)
続編でゆうれい少女がやられる最後のシーンで浮矢瞬の娘が「くそオヤジが、さ」と言ったとき、幽霊少女が「え?」と「複雑な表情で顔を上げた」こと。もしくそオヤジである浮矢瞬にこの幽霊少女が関係なかったとしたら、顔を上げて「え?」と聞き返す必然性はない。あきらかにゆうれい少女は浮矢瞬に関係・・・深い感情の関係がある!!

綾音から「くそオヤジが、さ」と言われ、思わず素で反応する幽霊少女。
鬼の形相とは一転して、複雑で人間的な表情。
根拠4)
ゆうれい少女は、北条雪乃を知っていた。生沢ルリ子なら当然知っている。・・・消極的根拠。
根拠5)
ゆうれい少女は、空間を切り取る黒いゲートを得意技とするが、生沢ルリ子は前作第24話で一度だけそれと同じ「殺戮」のゲートを使ったことがある(途中で消滅させたが)。・・・消極的根拠。
以上を総合すると、「何らかの理由で、浮矢瞬と生沢ルリ子は結ばれなかった。浮矢瞬は五十鈴姓の別の女性と結ばれた。その前後どちらか分からないが、生沢ルリ子は死に、浮矢瞬と結ばれなかったことに怨念が生まれる。浮矢瞬を愛するが故に、その憎悪の念は強く、遂に精神だけの存在となり、『自分は浮矢瞬と結ばれなかった。さらに、浮矢瞬は別の女(五十鈴姓)と結ばれた。こんな不条理な世界など、なくなってしまえばいい!!でも自分一人では寂しい。可能ならば、浮矢瞬と二人きりになりたいが、既に死んでいる。だから浮矢瞬と血がつながった綾音と一緒にいたい。・・・世界を滅ぼす!!』」と。初見でこんな感想を持ってしまった。で、顔を比べると、やっぱ似てるわw(作者の作風とか癖とかじゃなくて・・・)



この物語、ゆうれい少女=生沢ルリ子と考えると、各種ピースがぴったりはまる。が、自分が調べることができた範囲内では、この説はどこにも出てこない。
だれか教えて欲しい。
ゆうれい少女=生沢ルリ子なんか?
・・・もしそうなら、ゲートキーパーズへの評価は数倍アップなんだが(悲しすぎw)。