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台北のホテル レ・スウィート・タイペイ 台北商旅大安館
Les Suites Taipei

25 02 19.37N,121 32 46.07E

 さて、4人家族の台北の宿探し。前回はロイヤルタイペイのツインをJAL経由で頼んでおいたら、チェックインの時に気を利かしてくれてトリプルにしてくれましたが(こちら参照)子供が大きくなり、もうこの手は使えません。そこであちこちの旅行代理店を当たってみたのですが、一番ホテルが載っていて料金設定もしっかりしているのが「旅々台北」というサイトでした。そこでここに4人で泊まれるホテルを教えて欲しいと頼んだところ、帰ってきた答えは、以下の3カ所を扱っているとのことでした。

(1)老爺商務會館(ロイヤル・イン・タイペイ)、ツーダブルベッドルーム
(2)台北商旅 大安館(レ・スウィーツ・タイペイ)、コーナースウィートツイン
(3)大來飯店(デライトホテル)、デラックスツイン

 ロイヤルインはロイヤルタイペイのビジネス版そのもので、いかにも前回の格下となることから何となく気が向きません。またデライトもいかにも安宿っぽい感じが否めない。その点大安館は名前がぱっとしませんが、隠れ家的ホテルと謳っていてなかなかな気がしますし、ここのホームページも、結構センスよくまとめられている。ということで、最終的に大安館にしここのサイトを使って予約を入れました。全部日本で銀行に振り込み、現地ホテルには先方からのメールの打ち出しをクーポン代わりに持っていくというシステムです。コーナースウィート1泊朝食付き4人で21810円でした。

 前回のロイヤルタイペイのロケーションは中山北路沿いの便利な所でしたが、今回は頂好という、ここはここで賑やかな一帯の中の路地をちょっと入った所にあります。超高層や高層で主張する大規模ホテルではなく、本当に小さな目立たない宿ですし、見てくれもご覧のようにパッとした造りではありません。でも内部はかなり気を遣ったインテリアと、随所に飾られた花などが実に気持ちよかった。商旅という、ビジネスホテルのイメージは全く当てはまらない、実に快適で気持ちのいい2泊でした。

ホテルの外観です。南側の街路が狭いもので、なかなかうまくアングルに入りませんでした。特に主張する建物ではありません、というか安手のオフィスビルといった所か。
そんな外観から中に入ると、これはロビーの生け花。こういうのがあちこちに飾ってあって、なかなか綺麗でした。
廊下じゃない、階段にあった非常口誘導サインを撮ってみました。囲ってある所が泊まったコーナースウィートです。各フロアツインなどが7室、スウィートが2室と、スウィートの比率が高いホテルですね。部屋は入った所がリビングルーム、奥がベッドルーム、突き当たりがバスルームです。
部屋に入った所のリビングにあるデスク。結構ゆったりしています。パソコンがあると実に様になるのですが、さすがにラウンジにしかありませんでした。
リビングルームからベッドルームを見ます。本当ストロボをたくと色が安っぽく見えてしまう。奥の扉がバスルームです。全体で50m2はあるかな。
バスルームにはシャワーブースがあり、また絵も飾ってあったりして、本当しっかりしています。
ラウンジ
ロビーの奥にはラウンジがあります。ここにパソコンが6台位置いてあり、自由に使うことが出来ます。真剣に見ているのは日本の天気予報。季節柄台風が台湾に来たら大変だなと思っていたのですが、何と東京に接近予報が出て、帰れるかなと一瞬心配しました。幸い千葉沖をかすめて大丈夫でした。右奥にあるのは朝食用のトースターかな。
これは朝食ではなく、夜外から帰ってきた時のショット。クッキーとかお菓子が一杯ラウンジに置いてありました。ついつい摘んでしまいます。右奥にはドリンクが(こっちは有料)
ラウンジでの朝食
こっちは朝食です。洋風、中華風、ちょっと和風と実にヴァリエーション豊かでした。また、このテーブルが一番落ち着いていた。 お粥にイクラ乗せて、ついでにウナギも乗せて、実に豪華な朝食にすることも出来ました。

レ・スウィート・タイペイ