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kindle版電子書籍
松風集(注釈付) 400円
琉球最後にして最高の歌人、宜野湾朝保の家集『松風集』(明治23年刊)を電子書籍として復刊したものです。 原本をなるべく忠実に翻刻することをめざした「翻刻本文」と、現代の読者にも読みやすいように表記を改めた「新修本文」とを併載しました。 「新修本文」では、特に解りにくいと思われる字句について注釈を作成し、当該ファイルにリンクしています(リーディング・システムによって、脚注が開いたり、当該ファイルへ移動したりと、異なる動作をすることがあります)。 |
琉球の五偉人 400円
日本と中国という両つの大国に挟まれ、翻弄され続けてきた琉球・沖縄。その繁栄と近代化の基礎を築いた五人の偉人たち――向象賢・蔡温・宜湾朝保・程順則・儀間真常。政治・経済・産業・教育にわたる彼らの功績を、波瀾の琉球史を背景に解き明かした、「沖縄学の父」伊波普猷・真境名安興の共著になる歴史的名著です。電子書籍として50年ぶりに復活しました。 第一部 三偉人とその背景(伊波普猷) |
會津八一全歌集(舊字版) 600円
昭和26年中央公論社刊『會津八一全歌集』に最小限の補訂を加えた上で電子書籍化したものです。 原本は作者自らの鑑識・校正の目が全篇に行き届いた唯一の全歌集です。 生前刊行した歌集『鹿鳴集』『山光集』『寒燈集』、並びに『寒燈集』以後の歌を収録。本書刊行後に発表された歌や、時局柄削除されたらしい歌は、「補遺」として巻末に収めました。 奈良旅行の伴侶として名高い「南京新唱」を始め、晩年養女を亡くし天涯孤独となった折の「山鳩」など。全876首。 この稀有な文人の歩んだ人生の記録とも言えましょう。第2回読売文学賞受賞。
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会津八一全歌集(新字版) 600円
『會津八一全歌集』の漢字を新字体に改めた版です。
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大伴家持小伝 250円
万葉集の後期を代表する歌人大伴家持の生涯を摘記した、簡略な伝記です。 北は陸奥から南は薩摩まで、当時の日本国の両辺に及んだ家持の足跡を探りつつ、歌人・官人として歩んだ道程を辿ります。 巻末に系図・地図を多数収録。風景の写真も少々載せています。 |
校註金槐和歌集(補訂版) 500円
佐佐木信綱著『校註金槐和歌集』に、増補・訂正を加えて電子書籍化したものです。 最も信頼すべき建暦三年本(定家所伝本)を底本とし、金槐和歌集に漏れた実朝の歌も収録しています。『吾妻鏡』の引用から成る源実朝の詳細な年譜附き。 電子化に際しては、漢字は現在通行の字体に改め、年譜の漢文は訓み下し文に改めました。 歌番号から注(語釈など)にリンクしています。リーディングシステムによって、脚注として開いたり、註釈のファイルにリンクしたりと、異なる動作をする場合があります。 |
真珠抄 200円
大正三年刊、北原白秋二十九歳の時の第四詩集の電子書籍です。用字・体裁まで可能な限り原本に忠実に復刻しました。 本詩集で白秋は、短歌でも俳句でもない自由奔放な短詩形「短唱」を提唱しています。『梁塵祕抄』『閑吟集』などの影響下、やむにやまれぬ真情を大胆繊細に吐露した白秋独創の詩形は、自由律俳句の荻原井泉水らにも衝撃を与えたといいます。 三種の短歌連作を併録。原本の表紙や挿絵なども高精細カラー画像で収録しました。 |
一葉歌集(電子複製版) 200円
大正元年十一月博文館より出版された本の復刊です。 |
祇園三女歌集(口語訳付) 500円
江戸時代中期、京都祇園社(八坂神社)の茶店で三代にわたって女将をつとめた祇園梶子・百合子・町子(池玉瀾)の歌を集めた『祇園三女歌集』(明治四十三年祇園風流刊)の電子書籍版です。 |
蓮月式部二女和歌集(注釈付) 400円
大正三年十二月に珍書会から刊行された『蓮月式部二女和歌集』(宮崎璋蔵校訂・発行)を電子書籍として復刊したものです。幕末の二大女流歌人、大田垣蓮月と高畠式部の秀歌を部類し、交互に並べるという面白い趣向の歌集に、蓮月の味わい深い一文「大仏のほとりに夏をむすびける折」を併載しています。 |
藤原定家全歌集(補訂版)(電子複製版) 1500円
昭和十五年十月に文明社が刊行した冷泉為臣編『藤原定家全歌集』を原本とし、電子書籍として復刊したものです。 |
訳注久坂玄瑞全歌集 500円
詩人としての久坂玄瑞は漢詩を本領としましたが、余技として少からぬ和歌も遺しています。歌風は平明な古今風から雄渾な万葉風へと変化を見せ、時代の奔流に巻き込まれる早すぎた晩年にあっては、事にふれ、思う事ある毎に、万葉調の和歌に感慨を吐露するようになりました。壮烈な死までの激動の数年間、玄瑞がどのように悩み、憂い、またどのように心を奮い立たせたか、その時々の心情は、彼が遺した和歌によって最もよく知られるでしょう。 |
美しい江戸かるたと読む百人一首 700円
和歌・書・やまと絵という我が国の三種の伝統芸術を、小さなカードの画面にコンパクトに詰め込んだ、百人一首かるた。日本の風雅の精粋を、これほど手軽に味わえるものはないでしょう。本書は江戸時代後期の木版かるたの読み札(絵札)・取り札の高精細カラー画像全二〇〇を収め、各歌についての簡略な訳注・解説、および作者略伝を添えた書です。美しい彩色を留める歌人絵と、御家流の達筆になる書とともに、百人一首の歌をご鑑賞ください。和歌の翻刻も掲載していますので、くずし字解読の入門にもぴったりだと思います。 |
●復刻版・補訂版
定家歌集(補訂版) 200円
明治42年12月、博文館より『袖珍和歌文庫』の第1巻として刊行された佐佐木信綱(1872~1963)撰『定家歌集』を電子書籍化したものです。第1部は定家の生涯、歌人・学者としての功績、歌の特色などを簡潔に論じた評伝「藤原定家」。第2部は主に『明月記』の引用から成る詳細な「定家年譜」。そして第3部が定家の秀歌撰となっています。家集『拾遺愚草』『拾遺愚草員外』から佐佐木博士の選りすぐった337首は、この多彩な貌を見せる天才歌人の全体像を手っ取り早く知るための、最良の導き手となりましょう。
なるべく原本の姿を忠実に移すことを心がけましたが、現代の読者の便をはかり、漢字は現在通行の字体に改め、難読字にはルビを振り、年譜に引用された漢文は訓み下し文に改めるなどしました。集中の歌や解説中の引用歌の誤りと思われる箇所は、『拾遺愚草』定家自筆本や後年同じ編者によって編まれた岩波文庫版『藤原定家歌集』によって正しました。年譜には誤植・不備・不統一などが少なからず見られたので、補訂版として出来る限りの訂正を試みました。 左はサンプルページです(クリックすると大きくなります)。 Amazon商品詳細ページへ |
●拾遺愚草全釈シリーズ 全20冊(完結)
文集百首全釈 (シリーズ18) 250円
『拾遺愚草員外』のうち『文集百首』の注釈を収録。釈文(読み物)の形で、通釈(口語訳)、典拠(本歌・参考歌など)、語釈、主題や技法についての解説をそなえています。難解な定家の歌を明快に解き明かしつつ、詞の微妙なニュアンスの読み取りにも細心の注意を払いました。シリーズ全20巻の第18巻。 |
韻字四季歌全釈 (シリーズ19) 200円
藤原定家の家集『拾遺愚草員外』のうち『韻字四季歌』の注釈を収録。シリーズ全20巻の第19巻。 |
藤川百首全釈 (シリーズ20) 250円
『拾遺愚草員外』のうち『藤川百首』の注釈を収録。シリーズ全20巻の第20巻。 |
韻歌百廿八首全釈 (シリーズ16) 250円
『拾遺愚草』のうち『韻歌百廿八首』の注釈を収録。シリーズ全20巻の第16巻。 |
仁和寺宮五十首・最勝四天王院障子和歌全釈 (シリーズ17) 250円
『拾遺愚草』のうち『仁和寺宮五十首』『最勝四天王院障子和歌全釈』の注釈を収録。シリーズ全20巻の第17巻。 |
内大臣家百首全釈 (シリーズ12) 250円
『拾遺愚草』のうち『内大臣家百首』の注釈を収録。シリーズ全20巻の第12巻。 |
内裏名所百首全釈 (シリーズ13) 250円
『拾遺愚草』のうち『内裏名所百首』の注釈を収録。シリーズ全20巻の第13巻。 |
建保四年院百首全釈 (シリーズ14) 250円
『拾遺愚草』のうち『建保四年院百首』の注釈を収録。シリーズ全20巻の第14巻。 |
関白左大臣家百首全釈 (シリーズ15) 250円
『拾遺愚草』のうち『関白左大臣家百首』の注釈を収録。シリーズ全20巻の第15巻。 |
正治二年院百首全釈 (シリーズ10) 250円
『拾遺愚草』のうち『正治二年院百首』全首の注釈を収録。シリーズ全20冊の第10冊。 |
千五百番歌合百首全釈 (シリーズ11) 250円
『拾遺愚草』のうち『千五百番歌合』に出詠した百首の注釈を収録。シリーズ全20冊の第11冊。 |
●拾遺愚草全釈 全五巻 拾遺愚草全釈五(員外) 1200円 | |
サンプルページ(クリックすると大きくなります) |
本書は藤原定家の家集『拾遺愚草』三千八百余首すべてを読み解いた全釈書です。最終巻の第五巻には『拾遺愚草員外』の全八七〇首とその釈文を収めます。釈文すなわち読み物の形で、通釈(口語訳)、典拠(本歌・参考歌など)、語釈、主題や技法についての解説をそなえています。難解な定家の歌を明快に解き明かしつつ、詞の微妙なニュアンスの読み取りにも細心の注意を払いました。 『員外』は『拾遺愚草』の続編あるいは番外編です。冒頭の字を予め決めて詠んだ「一字百首」、決められた句を必ず一つ入れて詠んだ「一句百首」を始め、言語遊戯的な要素の大きいことに正編とは異なる特色があります。定家の自序によれば、いずれも僅かな時間に速詠した作といいますが、勅撰入集歌は少なからずあり、定家自撰の『百番自歌合』に採られた歌も幾つか含まれます。筆にまかせたゆえか、かえって思いがけず清新な発想なども時に見え、また白楽天の詩句を題とした「文集百首」のように、比較文学的な観点から近時注目を浴びている歌群もあります。定家の達吟を玩味する上でもやはり欠かせない集でしょう。巻末には若き日の「堀河題百首」、難題百首と言われた老年期の「藤川百首」を付しました。 『拾遺愚草』の本文は時雨亭文庫所蔵本を底本とし、他本によって校合しました。「堀河題百首」「藤川百首」のみは早大図書館蔵六家集板本を底本とします。 巻末には収録歌一覧・補注・校訂一覧・初句索引を付しました。電子書籍の利便性を活かし、釈文と補注・索引はリンクによって繋がれています。 Amazon商品詳細ページへ |
●拾遺愚草全釈 全五巻 拾遺愚草全釈一(上巻の上) 980円 | |
全五巻の第一巻には、『拾遺愚草』上巻の前半八百首を収めます。不遇の中、歌道に修練を重ねた、定家三十歳までの作です。西行の勧進を受けて詠み、若き天才の出現を告げる『二見浦百首』。西行を追善して桜と月の巨大な連作詠をなし、青春の記念碑となった『花月百首』。他に『初学百首』『皇后宮大輔百首』『閑居百首』『奉和早率百首』『重奉和早率百首』『十題百首』を収録。 |
拾遺愚草全釈二(上巻の下) 1200円 | |
第二巻には『拾遺愚草』上巻の後半部七百首とその釈文を収めます。『歌合百首』(六百番歌合)、『正治二年院百首』、『千五百番歌合』、『内大臣家百首』、『内裏名所百首』、『建保四年院百首』、『関白左大臣家百首』。定家円熟期から晩年に及び、歌風の変化も興味深い七つの百首歌です。 |
拾遺愚草全釈三(中巻) 900円 | |
第三巻には『拾遺愚草』中巻の全五百二十五首とその釈文を収録。定家三十五歳から六十八歳までの定数歌(百首歌を除く五十首歌や三十首歌)と屏風歌を集成した巻です。特に三十七歳で詠んだ『仁和寺宮五十首』は秀歌の多いことで知られ、「大空は梅のにほひにかすみつつ曇りもはてぬ春の夜の月」、「春の夜の夢の浮橋とだえして峰にわかるる横雲の空」、「夕暮はいづれの雲のなごりとて花橘に風の吹くらん」など、『新古今集』に採られた名作が目白押しです。 |
拾遺愚草全釈四(下巻) 1000円 | |
本書全五巻は藤原定家の家集『拾遺愚草』三千八百余首すべてを読み解いた全釈書です。第四巻には『拾遺愚草』下巻の全八六〇首とその釈文を収めます。釈文すなわち読み物の形で、通釈(口語訳)、典拠(本歌・参考歌など)、語釈、主題や技法についての解説をそなえています。難解な定家の歌を明快に解き明かしつつ、詞の微妙なニュアンスの読み取りにも細心の注意を払いました。 |
●拾遺愚草全釈シリーズ 全20冊(予定)
初学百首全釈 (シリーズ1)
二見浦百首全釈 (シリーズ2)
皇后宮大輔百首全釈 (シリーズ3)
閑居百首全釈 (シリーズ4)
早率露胆百首全釈 (シリーズ5)
重奉和早率百首全釈 (シリーズ6)
花月百首全釈 (シリーズ7)
十題百首全釈 (シリーズ8)
歌合百首全釈 (シリーズ9)
新校拾遺愚草
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拾遺愚草 定家自筆本による 販売を終了しました。
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