幼稚園の役員の中にはママのメール友達や、絵本を紹介するホームページを開いている人もいるので、相談して連絡用ボートを無料掲示板サイトに借りることになりました。18人いる役員の内、インターネットを見られる環境が自宅にある人が7,8人、実際に使える人は会長、副会長を含めて5人位です。連絡用ボードのURLは公開できませんが、メールと同じ感覚ですぐ書き込めて、好きな時間に閲覧できるので役員間の連絡には便利です。役員全員がアクセスできるともっと便利だと思うがパソコンを使えない人もいるので電話連絡がやはり主ですが。
無料掲示板のせいか夜になるとレスポンスが急に悪くなるので、ママはあらかじめメモ帳で文章を作っておき、昼間の高い電話代を気にしながら、サイトへ入ったらすぐにペーストして、接続を切ってからゆっくりと書き込みを読んでます。
それにしても、インターネットは確実に普通に暮らす人々の生活も変えてますね。このホームページを始めた頃に電話連絡網の面倒臭さを書き、電子掲示板の普及を願ってましたが、2年もしない内に実際に自分で使うようになりました。
毎日使う環境をエンデバーにしたら、これまでマッキントシュで作ってきたデータをWindowsに乗せ換えるのが課題でした。同居人情報からMacMounter98、MacDrive、MacOpenerというソフトでマックのフロッピィやZIPディスクのデータをウィンドウズ上で読み書きできるらしいことが分かりました。メディアバレーで比べてみると値段と機能は似たよう感じです。同居人の薦めで、MacMounter98(アクトツー社)を買ってきました。選択理由は昔からHere & Nowという名前で販売されていたので、それなりに歴史があれば信頼性が高いだろうということでした。
早速、インストールしようとするとなんとインストールの途中でエンデバーがフリーズしてしまいます。????? インストールは難しいことはなく、マニュアル通りのことをしています。インストール後に読めないマックのデータが少しはあるだろうことは覚悟していましたが、最初からインストールできないとは、ソフトの信頼性以前の話でした。困ったときのインターネット、販売元のアクトツー社のホームページにアクセスしてみると、同じ症状があることが載っていました。どうやら特定の機種で発生するようです。
早速メールで対処方法を問い合わせると、翌営業日にメールで修正版のインストールソフトを送ってきてくれました。実はメールの回答がなかったらメディアバレーに返品しようと思っていたので、ユーザ登録ハガキをだしていなかったのですがなかなか素早い対応です。ユーザサポートはこうでなくっちゃ。修正されたインストールソフトで無事にインストールを完了しました。さらに、翌々日には修正されたCD-ROMも郵送されてきました。
MacMounter98の使い方はとっても簡単です。というか何もしなくてもOKです。マックのフロッピィをエンデバーのフロッピィドライブに入れれば、そのままマックのファイルがWindowsのエクスプローラなどで見られます。そのとき、ファイルの名前に自動的に拡張子という3文字の文字(.TXT, .JPGなど)を付けてくれますので、ダブルクリックすると対応しているソフトが動き、ファイルが開かれます。ちなみに元々拡張子が付いていたファイルには重複してつくことは無いようです。
もちろん、MacMounter98があってもマックにしかないソフトのファイルは開くことはできません。ただ、ママが変換したかったファイルは日記や料理のメモなどのテキストファイルと、Photo-CDから変換したりスキャナで読み込んだ子供達の写真のjpgファイルなので十分です。テキストファイルはマックとウィンで改行コードの違いがあるとかで、メモ帳で開くと改行されなくてきちんと読めませんが、フリーソフトのテキストエディタで開くと大丈夫です。気になるアクセススピードですがフロッピィのときに若干遅いかなという程度で、ZIPディスクの方はほとんど気になりません。マックのディスクもウィンのディスクも同じ様に使えます。
これで長らく愛用したマッキントッシュCentris 660AVともお別れかと思ってましたが、子供達がマックで使っていたゲームがどうしてもやりたいと騒ぎます。そこで、ボーナスもでることなので2月に壊れたソニーのディスプレイを修理に出すことにしました。
屋根裏からディスプレイを出してきて試しにマックに繋いで電源を入れると何とちゃんと動くではありませんか。しばらくしたら落ちるかなと心配してましたが、今のところ正常に動いています。自己治癒能力? 修理代が助かりました。これでマックもまだまだ現役で使うことになりましたが、狭い居間にデスクトップパソコンが2台が並んでいるのは事務所のようで寒々しい。
そんな折り、本屋で「アサヒパソコン」の立ち読みをしていたら、MacOSをDOS/Vパソコンで動かすソフトの特集がありました。その記事ではソニーのVAIOノートや東芝のリブレットでMacOSを動かしていました。これがあればエンデバー上でマックのソフトも動かせるようになり、完全にマックのハードはいらなくなるかな。まだ出たばかりのようでMS-DOSの知識が必要とのことなので、もうしばらくして新しいバージョンがでたら試してみようと思っています。