先週、年賀はがきが売り出されました。え〜っ、もう年の瀬なの?って感じです。そういえば本屋さんには来年の手帳や日記、カレンダーなどのコーナーができているし、近所のスーパーでもクリスマスの飾りつけを売りはじめていた。なんだか気が早いように思います。そんなにせわしく季節を先取りするような生活ではなく、もう少しのんびりと自然の時間の流れの一緒に過ごしていきたいと思う昨今です。
ところで、今年の年賀はがきはインクジェットプリンタ用のはがきがあるそうで、これにしようかと思っています。電子メールやWWWが全盛ですが、やはりお正月は年賀状を貰うのが楽しみです。我が家では昔はプリントゴッコを使っていましたが、ここ数年は年賀はがきにプリンタで直接印刷しています。でも、はがきは白くないし、インクが滲んだ感じになってあまり綺麗に印刷できなかったので今年のプリンタ用の年賀はがきには期待してしまいます。
今日、街に出かけたときに年賀はがきの臨時発売所があったので購入しようとしたら、プリンタ対応のものは持ってきてないとのこと。ふ〜ん、あんまり売れないのかな? 枚数が少ないのかもしれない。早めに郵便局まででかけることにしよう。
さて、この奮闘記ですがタイトルとは裏腹にWindowsの話しが少なくて、しょうもないことばかり書いていたので、今回は少しまじめにWindowsとMacintoshの違いについて考察してみました。と云ってもOSの仕組みなどの難しいところは分からないので、普段使っている中で気付いた違いと使い勝手について書いてみます。
この奮闘記の第1話でも書きましたが、ママはサテライトを買う前はMacintoshを使っていました。サテライトを買ってからもメインに使うマシンはMacです。このMacはCentris660AVという機種でもう4年位使っています。最新の機種に比べるとCPU性能は低いし、OSも漢字トーク7.1という2世代?前のOSですが、まだまだ現役で十分使えています。
今回は、このMacとサテライトのWindows95を使っているなかで気付いた点を挙げてみました。
Windows | Macintosh |
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ウィンドウとメニューバー | |
各ソフトのウィンドウの上方にそれぞれのメニューバー(上記画面のファイル、編集、表示など)がある。 ソフトを動かしたままウィンドウを閉じておく_のボタンや、全画面化する ̄ボタンは、Windowsの方が使いやすいと思う。 |
画面上端にひとつだけメニューを表示するところがあって、有効になっているソフトの機能に対応したメニューが表示されている。昔の画面が狭い頃のMacの名残りらしい。 ソフトを動かしたままウィンドウを隠すことができるが、今一つ使いにくい。 Diskの使用量と残り量やファイル・フォルダ数が常に見えるのは親切。 |
ファイル名とアイコン |
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ファイルの名前の最後に .xxx というsuffixを付ける。このsuffixで、そのファイルを扱うソフトウェアが決まり、アイコンも決まる。.txtはメモ帳、.htmはインターネッtエクスプローラーなど。 このsuffixを変えようとすると、「ファイルが使えなくなるかも知れません」とか脅し文句が表示される。このあたり、DOSの文化を引きずっていて使いにくい。 それから、ファイル名に\/:;,*?"<>|は使えない。/や?は時々使いたくなり不便だし、名前を入れてから「使えません」と言われるので困る。 |
ファイル名とソフトウェアにはなんら相関関係はなく、好きな名前が付けられる。 でもファイルのアイコンをダブル・クリックすると対応したソフトが動くようになっている。ソフトウェアとファイルは、目には見えない赤い糸で繋がっているらしい。 ファイル名は:(コロン)は使えません。でもWinと違ってはじめから入力できないようになっています。
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アイコンの有効範囲 | |
四角い範囲が有効。アイコンの絵が四角くない場合でも四角の範囲が認識されるので、バックの壁紙をクリックしても認識される。あまり賢くない。 | 絵が描いてあるところだけ有効。丸や三角、自由な形のアイコンでもその絵が描いてあるところだけクリックできる。 |
ショートカットとエイリアス |
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どちらも実物ではなく、実物のファイルを指すかりそめのアイコンのこと。 | |
Windowsではショートカット。アイコンの左下隅に矢印が表示されている。 | Macintoshではエイリアス。アイコンの形はオリジナルと同じ。ファイル名がイタリック文字(斜体)で表示される。 |
デスクトップ |
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どちらもパソコン画面に机の上をメタファーしたものだけど、仕掛けが違うので動きも違う。 | |
Windowsが入っているハードディスクにひとつしかない特別なフォルダが画面に見えている。Windowsの世界にひとつだけだから、フロッピィのファイルをデスクトップに移動(ドラッグ)すると、ハードディスクにコピーされてしまい2つのファイルができる。 |
ハードディスクやフロッピィなどの装置毎にひとつある特別なフォルダ。だからフロッピィにあるファイルをデスクトップに移動してもコピーはされない。フロッピィを取り出すとデスクトップから消える。 机のメタファーとしてはこっちの方が優れていると思う。だって普通は、鞄や引き出しの中から書類を取り出して机の上に置いてもコピーされないもの。 |
フロッピィやCD-ROM |
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フロッピィやCD-ROMなどの媒体がセットされていなくても装置のアイコンが見えている。 フロッピィにエラーが起きたり、ディスクを入れ忘れてアクセスすると、Winの画面が消えて、DOS?の画面のようになって、EscかReturnキーを押せというのは、全くいただけない。初めての見たときはパソコンが壊れたかと思った。
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フロッピィやCD-ROMの媒体がセットされてはじめて、デスクトップにアイコンが表示されるのでわかりやすい。 また、Win(DOS)のフロッピィを読み書きできるソフトがついているのが偉い。ママはこのソフトを使ってノートで作ったHTML文書をMacに移動しています。 |
※この他にも違いは沢山あるかもしれません。ここに挙げたのはママが感じた違いだけです。また、もしかしたら使い方を間違えてていたり、我が家の環境だけの可能性もあります。
MacintoshはMacOS8という最新のOSが出たし、Windowsも来年にはWindows98がでるらしい。両方がよきライバルとなって益々使いやすいパソコン環境を作って欲しいです。
今回は内容もさることながらHTMLも普段と違う体裁にしたので疲れました。たまには脳細胞に刺激を与えるのもいいですが毎回だと大変なので、次回はまた軽く書くつもりです。