幸い知人と連絡がとれインターネットエクスプローラーの設定メニューを調べるようにいわれる。友人宅に戻り確認すると、まさに言われたとおりの設定に変わっていた。それを元に戻したが、やっぱりダメだ。あぁ、他にも問題がある。再びパニックになりそうになったが、ふと自宅のMacも設定を変えたときには再起動する必要があることを思いだし、電源を入れ直した。そしてようやくインターネットに繋がるようになった(ホッ)。皆さんご迷惑をおかけしましたm(_ _)m
我が家では今までMacintoshを使っている。 ママもMacで電子メールやNIFTYのフォーラムのアクセス、この様な文章を書いてきた。 しかし、同居人がすべての環境を整えてくれているので私は使うだけの人だ。ましてやWindows95が動くパソコンのことは全然わからない。同居人も殆ど知らないそうだ。しかし今回の事件(という程大袈裟でもないが)をきっかけに、世の中でこれだけ使われているWindows95を知るのも何かの役に立つだろうし、自分で一からセットアップしたパソコンを持つのもいいだろうということで挑戦することにした。
とにかく家が狭くて2台のディスプレイを置くことはできないので、ノートタイプのパソコンにすることにして色々調べ始めました。町田のメディアバレーや、長津田のPCデポなどに出かけてカタログを集めたり実際に触ってみました。話がそれますが、メディアバレーはお店がきれいで広く、主婦が一人で入っても違和感が無いところがいいです。今までのパソコンショップのイメージとは全然違います。機種も沢山展示してあり比較検討するには嬉しいお店です。目移りしちゃうという心配もありますが^o^ また、レディースコーナーもあって無料でコーヒーが飲めます。
画面が広くて、そこそこ速くて、安い(主婦としてはこれが一番気になる)のを探したら東芝のサテライト200というものしかないようでした。このノートパソコンは角が丸っこいのもいいです。液晶がDSTN(なんの略なの? パソコン用語には聞き慣れない略称が多くて分からないことだらけ)という少し見難いタイプですがTFTというのは高い。Pentium 100MHz、810MB Diskで最新モデルに比べると少し見劣りするが私には十分だと思います。
そして約10日、いよいよPCデポにいったのだ。ママは凄く迷った。機種はもうこれしかないと思ったが、果たして一介の主婦がこんな高価な機械を使いこなせるのか、このお金でもっと必要な物が買えるんじゃないか、普段の節約生活の代償として買うに相応しい喜びをもたらしてくれるか、三人の男の子の子育ての片手間に出来るのか、考えるほどどうしたらいいか悩んだ。
しかし、同居人も家での仕事に使うと言うし、四月から次男も幼稚園に行き、少しは自由な時間が戻って来る。今のように昼寝と晩酌が楽しみというだらけた生活^^;;から、少しは有意義で社会に参加できる様になりたいし、子供たちがきっとパソコンを使うようになるからその時に少しは役に立ちたいと思ったのでした。
そして結局、東芝のSatellite 200を買いました。これから苦悩の日々が始まるのだ。
東芝Satellite 200cs/810(Windows95モデル)+ユーザープレミアムセットで184,700円でした。ユーザープレミアムセットは東芝が販促用に添付しているものだそうで、6倍速CD-ROM30,000円、増設16MBメモリ30,000円分がセットになっています。本体定価248,000円との定価合計は308,000円で、計算すると丁度4割引とかなりお得です。
そのかわりというのも変ですが、最近のパソコンにあるようなおまけのソフトは殆ど付いていません。あまり初心者向けのパソコンじゃないのかもしれない。でも、私はパソコン通信とインターネット、それにつれづれなる日記を書くだけなので十分だと思う。
メモリが24MB(本体が8MB+16MB増設)では足りなさそうなので、おまけの16MBを32MBにしてくれないかお店の人に交渉しましたが、販促で付いてくる物なので交換できないとのことでした。本体には増設メモリが1枚しか入らないので、増やすには32MBのものを別に買わなければなりません。それでは、おまけの16MBが無駄になってしまいます。う〜ん、中途半端なおまけだ。しかたなく、とりあえずは24MBで使ってみることにしました。
お店のお兄さんの話しでは、今度出る一太郎8を使うには24MBでは足りないそうです。私は一太郎を使うつもりはないので取りあえずは何とかなるでしょう。
このノートパソコンはマウスの代わりにキーボードの真ん中にレバーがあって(アキュポイントというそうだ)、これで画面の矢印を動かしますが、お店で使ってみたらとても使いにくい。お店のお兄さんに聞いてマウスを付けることにしました。お兄さんの話では値段でそれほど使い勝手は変わらないというので、一番安い1,470円のものにしました。しかし、この選択が最初のトラブルの元になるとは、、、
帰りに本屋さんに寄り、DOS/V POWER REPORTというパソコンの専門雑誌(980円)も購入しました。この雑誌の内容は私には難しそうでしたが、フリーソフトなどが入っているCD-ROMが2枚と、付録にWindows95 Tipsという小冊子がついていたので決めました。帰宅してから読んで(正しくは眺めて^^;)みるととてもマニアックな雑誌で、私にはとても付いていけません。まぁ、いいか。
と、いうわけでついに我が家にもWindows95がやってきました。子供を寝かしつけ、いよいよ箱を開けます。
つづく、、、