6. ことば、インフラなど
インドネシア語(バリ語もあるようだが、若い人は使わないそうだ)が公用語だと思うけどホテルや空港では英語が通じる。タクシーやスーパーでの買い物は英語で大丈夫だったし、お土産屋のおばちゃんや、色々と売り込んでくるお兄ちゃんやおじさん達は英語の他に日本語も多少話す。一度、メングイ(田舎の方)で地元の人に英語で道を聞いたときに通じなかったが、単に聞いた場所を知らなかっただけかも知れない。
いずれにしても、日本人の英語力と比べるとたいしたものである。21世紀のIT時代、日本よりインドネシアのほうがグローバル化は早いかもしれない。
今回、ホテルの電話事情が悪く外線がかけられない状況だった。このため、持参のパソコンをインターネットに接続することができずに、ホテル内のインターネットカフェを利用した。このあたりの事情は、パソコン考現学の局所的海外モバイル事情に書いた。
一般の電話事情はよくわからない。滞在中の欧米人の中には携帯電話を使っている人もいたが、それほど普及しているとも思えない。ラフティングにいくときに乗ったミニバスには無線機がついていたし、道路から見えたホテルや大きめの建物(会社など?)にも無線のアンテナが目についた。携帯電話より、普通の無線の方が普及しているのかもしれない。
そうそう、車は日本と同じで左側通行だ。比較的新しいリゾート地域を除いて、道路は狭く、舗装に穴があいていたりと整備状況は悪い。その道を結構なスピードで飛ばすのだ。やたら沢山走っているバイクが渋滞を避けて反対車線を逆走するのも日常茶飯事だ。スコールがくると水浸しになる場所もある。よく、交通事故が起きないものだと関心する(実は事故は多いのかもしれない)。
AC電源は、220V、50Hz とガイドブックにあったが、ホテルの洗面所にあったコンセントは、115V と 240V となっていた。シェーバーオンリーとなっているので、小さな変圧器が組み込まれていて、240Vを115Vに下げているのだと思う。違うかな? 220Vから240Vと115Vにしているのかもしれない。
いずれにしても最近のノートパソコンやデジカメなどのACアダプタは、100V〜240Vまで対応しているのでプラグの変換アダプタだけ持っていけば大丈夫(だと思う。持っていく人はよく確認してください)。プラグの形は"C"タイプというものだったけど、インドネシアには"B"タイプもあるらしい。ヨドバシカメラで"B"と"C"タイプの変換プラグがセットで450円位(うろ覚え)だったので購入して持参した。
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