(1996/8/15 撮影 at ウランバートル→チョエル)
(ここでお知らせ:今までの調子で書いていると、旅行記が終る前に 年を超えてしまいそうなので、ウランバートル観光は大きくスキップして 次に進めることにします。また後で書き足します。1996/11/17)
さて、8/15 は午前中軽く市内の民族博物館を観た後、昼過ぎに
ウランバートル駅からディーゼル機関車に乗って、南東のチョエルという町まで
移動します。
ウランバートル駅を出発すると、すぐに家や工場などの建物はなくなり、
草原のただなかへと走り出します。草原は垣根のない牧場でもあるの
でしょう、牛や羊や馬が群れているのが見えます。ときどきラクダも
います。
列車は長く、30 両くらいはつながっているでしょうか。僕らの乗った
客車は専用の特別高級車両で、最後尾に連結されています。
列車はなだらかな山あいをゆっくりとカーブしながら走って行くので、
窓から前を覗くと写真 ↑ のように見えます。
「世界の車窓から」って
TV 番組の情景のようですね。
時おり小さい集落があり、プラットフォームもないような所で停車します。
目的駅のチョエルまで5時間。まだ 30 分くらいしか経っていません。
みんないよいよ発掘地だ、ということでわくわくしています。
着くまでの時間が長い長い。
T.Minewaki / minew@post.email.ne.jp