空港からウランバートル市内に向かい、 巨大な発電所の脇などを通って、フラワーホテルに着いた。
市内ではトロリーバス(道路に沿って張ってある電線にパンタグラフを 接続して走る路線バス)が走っていた。車は右側通行。
荷物を運んでくれたトラックには、なんと佐川急便のマーク。 こんなところにも日本企業はいるのか。 このトラックもよく見るとタイヤがボロボロで、パンクを 修理したような跡から、ゴムが外にビロンビロンと飛び出している。

この写真の棟はホテルの正面玄関フロント棟で、ここから左右の ４階建ての宿泊棟へとつながっている。日本人客が良く泊まる(らしい)、 簡素でこぎれいなホテル。 近くにチンギスハーンホテルという、とんでもなく大きくて高級な ホテルが最近できたそうだが、それは例外として、このホテルは ウランバートルではかなりいいほうの部類に入ると思う。

ウランバートルでは今日明日と滞在して、まずはモンゴルの文化を学ぶ、 という日程になっている。まだ午後の早い時間。 荷物を置いてすぐまた黄色いバスに乗り 出かける。ボグドハーン宮殿博物館へ。

1996/10/25 T.Minewaki
1998/05/06 last modified T.Minewaki

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