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OSSAN'S INC

コーナートップヘ

2005/6/6

コペルニクス的萌え

<問題>
元プロテニスプレイヤー、ジョン・マッケンローにまつわる実話。
ある時、彼はダブルスの試合に出場予定でした。が、
「試合の際、ソックスはペアで同じものを履くこと」
という決まりを忘れ、ペアを組むもう一人と全く違うものを履いてきてしまいました。
そこで彼は一計を案じ、無事に試合に出場することが出来たのですが・・・
さて、彼はどうやってこの難局を乗り切ったのでしょう?



このところ、とんちや発想の転換を求めるテレビ番組が目立って多くなったような気がします。
単なるブームという言葉では片づけられないようなこの現象、何かの必要に迫られて発生してきているように思うのは
私だけでしょうか?

慢性化した我が国の不景気。加えて彼の国の爆喰的経済発展に係る絶対的なエネルギー供給の不足。それに伴う
ランニングコストの上昇。もはや潤っている所など無いかのような負債の肥大化。とりわけ、国の借金はもはや目を
覆いたくなるような額であります。
私のようなお役所仕事をしている人間ですら、商人としての才を問われる時代。

貯蓄をするが如く、コツコツと経済発展に努めてきた我が国には、今やそうした地道な努力ではなく、ピンチを一瞬に
してチャンスに替えるような発想力が求められているのでしょう。


そんな状況下、888億もの経済効果を生んでいると言われる萌え関連商品。しかしこれもやがて飽和状態が訪れ
(バブルが弾け)、他国の台頭を受けることでしょう。
既存の萌え要素に頼らない、新たな発想が求められるときがやって来るに違いありません。


さて冒頭の問題の答えですが・・・
どうしようかな〜、フフフ(おぃ