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・三田盆地の南端、有馬温泉の北に位置し、有馬川沿いに拓けた集落
・有馬川に沿って南から、中野、上山口、下山口、名来の各村があった
・湯山と呼ばれた日本最古の温泉のひとつ有馬温泉の街道筋として発展した 
 
開発前の北六甲台  お天上山の由来 

向山という標高250m(山口村誌)の小山だった
・地元住民からは「お天上山」と呼ばれていた
・孝徳天皇より賜った功地山の別称もある
・「お天上山の神様松なども、千年の巨樹なりしことを傅へたり」(有馬郡誌) 

・功地山をお天上と呼ぶは山の神がこの地を去り天上せらりしより(有馬郡誌)
・平安時代に祇園牛頭天皇ゴズテンノウの神を勧請。村民は天王と呼称し、天上山と伝承(山口村誌)