WALKING IN SICILY


PART 1(12/26)

日、荷物をようやく詰め終わってから、大急ぎで録画しておいた「ローマの休日」をチェック。 しかし、いくらヨーロッパは変わらないっていったって、あんまり参考にはならないかもしれないなあ。

さて、当日。雨。上野駅で傘を捨てた。

JAL405便。12時発。他の乗客の出国手続きの遅れで(と機長が言った。「わしのせいじゃないもんねぇ」というエクスキューズなんだろ〜か?)、ほぼ1時間遅れで離陸。パリでの乗り継ぎが2時間しかないので不安だ。

となりのカップルは、ビール、ウイスキー、ワインと飲み続ける。

食事はやっぱり**だった。魚を選んだのだが、献立はツナの照り焼きしょうが風味(かじきまぐろかなにかを変に甘く中華風に調味したもの)じゃがいも・グリーンピース・にんじん添えとサラダ、パン、バター、茶そば、おすし、バウムクーヘンのチョコレートがけ。そばとすしは前に食べて、心底まずいのに驚いたので、いっさい手をつけなかった。

軽食はすし、クロワッサンサンド、フルーツ。う〜みゅ、ふだんこんな組み合わせの食事をする人がいるだろうか?

パリのシャルル・ドゴール空港に17時35分着。なんだか薄暗くて、人気がなくて、どっちに行ったらいいのかわからない。

曲がりくねった動く歩道に乗って、えんえんと行くと、まだそこは中継地点。荷物の安全チェックしているフランス人(当たり前なんだけど、自分はイタリアに行く気でいるので、なんだかヘン)に聞くと、ターミナル2というところに行けばよいらしい。また動く歩道へ。

終点に着くとバスが待ってた。なんだかわからないけど、みんな乗るから私も。この主体性のなさが問題なのね。運よく(とこのときは思った)日本人の団体と一緒に乗り合わせて、そこの添乗員が「は〜い、みなさ〜ん。ローマ行きは2ーBですよ!」と叫ぶもんだから、私も一緒にホイホイ降りちゃった。

で、窓口でチケットを出したら、違うと言われてしまった。もうひとつ別の団体の添乗員さんも必死の形相で係の人と話してる。結局そこは、アリタリアでローマに行く人のための場所だったのだ。

もう1度バスに乗った。ターミナル2と言っても、A,B,C,Dと分かれている。よく見るとバスの中に、○○の航空会社で◇◇国に行く場合は2ーAとか書いてあるんだけど、団体にくっついてたもんだから、つい判断力をなくしてしまった。

2ーDまで行って今度は無事にチェックイン。ゲートがちょっとわかりにくかったけれど、なんとかクリア。ちょうど搭乗が始まる時間に到着できた。やれやれ。パリをつかのま楽しむなんてまったくできなかった。だから、乗り継ぎ時間が短いのっていやなんだ。

18時55分発AF638便(エール・フランス)はすいていた。私は最初3人掛けの席の窓際に1人で座っていたが、あとから添乗員の女性が通路側に。

飲み物と軽食

  • パン
  • バター
  • チーズ
  • スモークサーモン
  • ローストビーフ
  • テリーヌ
  • ダークチェリーケーキ
  • コーヒー
  • やっぱりおいしい。

    となりの添乗員の女性は、ほとんど食べずにひたすら寝ていた。


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