過去の魂(2003/12)


2003/12/30(Tue)

 一年が終わりました。放心状態です。

 今日は友人のオデッセイのカーステ載せ換え作業。CDチェンジャーもMDも棄てて、1DINサイズのMP3対応CDレシーバに換装。もともと2DINサイズのカーステが入っていたので、空いたスペースを木目調パネルの蓋付き小物入れに。個人的に重厚長大冗長構成が大キライなので、この選択には拍手を送りたいな、と。とはいえ、俺がそうしろと勧めたのだけれど。

 南青山の事務所のそばに葉巻を扱っている煙草屋があって、昨日ついにその店で初めての葉巻を購入。早速吸ってみたが、味だとか香りがどうだと言う前に、指に挟んだ時の佇まいが良い。
 まぁとにかく、一本吸い終わる(とはいえ肺に吸い込む勇気は無い)までにかかる四十分くらいの間、煙に包まれていることは出来る。で、その煙の香りが自分の好みかどうか、そんなところが葉巻を選ぶ第一のポイントなのかな、と。
 ちなみに俺の場合、葉巻を一本吸った後、五時間くらいはニコチンを入れなくても良いみたい。つまり、煙草を我慢できるってこと。さらに、作法というか手順というか、そんな決まり事みたいな部分にも心をくすぐられる。さらにさらに言えば、今はまだ吸い口がカットされた葉巻しか買う気が無いので必要はないが、「持つ」ことの喜びを喚起させてくれるナイスアイテムであるシガーカッターの存在が、俺をその気にさせたのかも。
 要するに紙巻きをやめて葉巻にしてみようかな、と。それが来年に向けての俺の抱負。

2003/12/27(Sat)

 忙しい最中、周囲の目を気にしながらの沖縄旅行から帰ってきてまもなく大阪出張が入り、やっぱり仕事はまだ終わらず。月曜日まで仕事かなぁ。やっぱり今年も年末は駄目駄目だなぁ。年賀状も書いてないや。
 来年早々の大阪行きも決定。つか、今週始めの大阪出張では結局、駅と仕事場とホテルを行き来しただけで終わってしまった。次回は少し遊びたいな、と。

 そんなわけで、明日は九十九里で忘年会。

2003/12/12(Fri)

 あーバタバタと忙しい中、明日から沖縄。
 じゃっ。

2003/12/6(Sat)

 会社の事務所が南青山に移転。骨董通り沿いです。近くまでいらした際には是非、お立ち寄りください。
 って、誰に言ってんだろな。

 バンジョー、フィドル、マンドリンと書いたところでそれがなんなのかを即座に理解できる人がどれだけいるのか知らないが、まぁそのつまりは「カントリー」と呼ばれるジャンルの音楽が好きで、最近では「Lee Ann Womack」だとか「Dixie Chicks」なんかを良く聞いている。ともに女性ボーカルなのだが、わかりやすく言ってしまえば要するにカントリー界の「坂本冬美」であり「石川さゆり」であるのであった。
 何故突然こんな話をするのかというと、実は今日の昼間、BS−2(だったような気がする)で「Country GOLD」というカントリーミュージックのお祭りとでも言うべきイベントの模様が放送されていたからなのだ(ちっとも理由になってないな)。
 カントリーを日本の演歌に直結してしまうところがいかにも俺らしくて微笑ましいが、前時代的な音楽を今日に於いてもなおスタイルを変えずに続けているという点(もちろんそれはそのジャンルを聞き続けている人達がいるからに他ならないのだが)と、独特のこぶしまわし(カントリーにも「こぶし」は存在するのだ)を使うという点、歌詞の内容が女々しいというそれらの共通点を考えれば、あながち外れてはいないんじゃないかと思う。
 ただし、決定的に違うのは、カントリーには女性バンドが存在するということ。もちろんバンドなので本人達によって演奏されるのだが、しかもその演奏がかなりのハイレベルでもあるのだ(演歌界にも「帰ってこいよ」の松村和子という例はあるが、あれはソロだし。ま、あれは演歌というよりはニューミュージックに分類すべきかも知れん)。実際、「The Stevens Sisters」だとか「Dixie Chicks」なんかのバンジョー、フィドル、マンドリンの演奏は本当に素晴らしい。特にマンドリンのピッキングなんてインギー(イングヴェイ・マルムスティーン)ばりだっつーの。スゥィープなんてあたりまえだし、もうほとんどナノ・ピッキング。凄いよマジで。それでいてルックスがお水系(あ、ここも演歌と共通だな)なのだから参ってしまう。
 一方、それでは男性側はどうなのかと言うと、実は殆ど聞いていないのでよく知らないのであった。せいぜい「John Denver」とか「Jackson Browne(Jackson Browneてカントリーに分類して良いのかな?)」くらいしか聞いたことがないのであった。わはははは。だって、聞いててもあまり気持ち良くないんだもの。やっぱカントリーは女性ボーカルに限るよ。うん。

 さらに話は飛躍してNFL。
 残り四週での各カンファレンス各地区の状況はというと、AFC東地区はペイトリオッツが十勝二敗で首位。けど、二位のドルフィンズと二勝差なのでまだまだわからない。がんばれドルフィンズ。西地区はなんといってもチーフス。全カンファレンス全地区通じてトップの十一勝一敗。ただ、二位のブロンコスが七勝しているので、まだ地区優勝は決められていない。最強のチーフスと最弱タイのチャージャーズ(二勝十敗)が存在するというのがこの地区の面白いところ。北地区はレイブンズとベンガルズがともに七勝五敗で二強の争い。日曜日に直接対決。南地区もコルツとタイタンズの二強で、ともに九勝三敗。ここもやはり日曜日に直接対決。見逃せないっス。
 一方のNFC。東地区はイーグルスが九勝三敗で首位。二位のカウボーイズが僅差の八勝四敗。ここも日曜日に直接対決。カウボーイズは本気で頑張れ。応援してるんだから。去年の雪辱を晴らしてくれー! 西地区はラムズが九勝三敗で首位。しかし二位のシーホークスが八勝四敗でここも僅差。49ersは五勝七敗で三位低迷。怪我から復帰したガルシアが前週大誤算だったのが痛い。つーか、もうガルシアは諦めてラティでいこうよ。北地区は首位のバイキングスが七勝五敗なのに対し最下位のライオンズが四勝八敗と混戦模様。二位のパッカーズが六勝、三位ベアーズが五勝と全て一勝差。一試合ごとに順位が入れ替わりそうでここも面白い。南地区は八勝四敗のパンサーズが一歩抜け出したか。二位のセインツが六勝六敗で追い上げ。五勝のパッカニアーズもまだまだ可能性はあるぞ。
 WEEK 14のマンデーナイトはラムズ対ブラウンズ。日曜日に首位争いの直接対決が三試合もあるので、ちょっと地味なカードかな。まぁ、クリーヴランドだし。たまには良いか。

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