過去の魂(2003/10)


2003/10/30(Thu)

 早いもので、もう十月も終わり。今年もあと二ヶ月か。毎年思うことだけれども、結局何もやらないで終わってしまうんだなー。ま、それもまたよし。つか、今年の年末年始こそはゆっくりしたいよなー、ってのも毎年思っている割りに実現できたことがないのだけれど。

 BS朝日で、だけれども、テーマ曲の「Don't Worry Baby」もそのままに「ベストヒットUSA」が復活。そして、その殆どが「タイムマシーン」のコーナーという画期的な番組内容にお父さん感激。
 いや、うちは今どきBSの受信設備もない家(共同アンテナなのでBS-1とBS-2だけはケーブルさえ繋げばどの部屋のどんなテレビでも見られるのだけれど)なので、実際に番組を見た訳ではないんだけれどね。
 ああ、無性にMSGとかAC/DCとかWhite SnakeとかThin Lizzyなんかが聞きたくなってきた。

2003/10/29(Wed)

 イエティ・プロジェクト・ジャパン中間報告。
 朝日新聞で報道された通り、撮影したフィルムにはイエティは写っていなかったとのこと。残念。あとは糞だとか足跡だとかの分析が残っているらしいが、姿が確認できないと判明した時点で興味も半減。いや、半減どころか興味そのものが萎えてしまいました。
 ただ、そんなトンデモ系の話にスポンサーが付いたってことの方が大きいかな。ロマンを理解してくれる人達はまだいるんだな、と。願わくばこれに懲りずに小規模で良いから調査が続行されると嬉しいなぁ。
 そんななか、「謎の巨大生物UMA」で紹介されている「超大物インドの怪魚(仮称:ウモッカ)」が熱い。

2003/10/28(Tue)

 ポロの続報。
 スパークプラグの電極が摩耗しているだとかで交換を勧められたのだが、なんと純正品が一本千六百円。アホか。やっぱ国産車の三倍だな。あまりにアホらしいので自分で交換しようかとも思ったのだが、よくよく聞いてみると一本千八百円で同形状のイリジウムプラグも選べるということなので、ここまでやったら意地でも長く乗ってやるスイッチが入ってしまい、結局イリジウムプラグへの交換を依頼してしまった。ますます修理費がかさむなー。

 それよりもバイクをなんとかしないと。バイクを。

2003/10/27(Mon)

 結局ポロのエンジンはバルブまで逝っているということで、腰上オーバーホールを余儀なくされ、タイミングベルトの交換と併せて修理費約十六万円也。ううう。
 国産車に比べて消耗パーツの寿命が短い上に、それらの値段が異様に高い(三〜四倍)ということも思い知らされました。ここら辺の感覚はもう慣れるしかないです。ゴム製品(ブッシュ類、プラグコードの皮膜等々)はもう絶対に信用なりませんし、電装系もしかり。もっとも、そもそもそれらのパーツが日本の気候風土(寒暖の差、高温多湿など)を考慮せずに作られてるってことに他ならない訳で、ヨーロッパ産の車を日本で走らせること自体に無理があるのかな、と。
 車のメンテナンスに対する姿勢というか心構えというか、まぁ、そんなところの意識を高めることが出来たという点で良い勉強になりましたよ。なんにせよ修理から上がってくるのが楽しみ。

 ダイエーが日本一、か。ま、どーでも良い出来事だな。

2003/10/25(Sat)

 新しいプリウスに試乗してきた。
 良い。とても良い。二リッタークラスのセダンを買うつもりなら、充分視野に入れて良い出来だ。つまり、二リッタークラスの動力性能とコンパクトクラス以上の燃費性能を併せ持った車だということ。足回りの出来もそして、初代とは比較にならないくらいスタイルが良い。すでに大量のバックオーダーを抱えてるそうで、今契約しても納車されるのは三月中旬だという。アイボ買うならプリウスも買え。

 ところで今日は、車検を通したばかりのポロを使って家族で横浜まで遊びに行ったのだが、その帰り道、桜木町あたりで突然エンジンがストール。惰性でなんとか路肩に止められはしたものの、結局エンジンは息を吹き返さずJAFのお世話に。
 実は二月ほど前、イグニッション・コイルの不良から大雨の日に似たような状況でエンジンが止まった事があって、今回の車検時にそれを交換して貰ったばかりだったので、ひょっとしたらカプラが外れているのかも知れないと疑ってみたのだが、結局原因はタイミング・ベルトが切れたということであった。
 JAFの牽引車でディーラーまで運んで貰い、そのまま車を預けて電車で帰宅したのだが、ディーラーまで牽引されている間は前輪を持ち上げられた車内に居た訳で、これが今日一番のイヴェントであったと喜ぶ我が家の人々ではあった。
 なんにせよ、バルブがイってなければ良いのだが……。

2003/10/22(Wed)

 あー、風邪の諸症状に罹患しておりました。鼻水が止まらない。

 第37回 東京モーターショーが今週末から開催されるのですが、よくよく考えてみれば、企業のコマーシャル以外の何者でもないそんなイベントを見学するのに、何故消費者側が金を払わなくてはならないのかな、と。
 例えばIT系のイベントなんかは建前上有料だと謳ってはいるけれども、事前登録を行えば無料で入場できる上にノベルティグッズが両手一杯配布される(もちろんこれらは代償として名刺等による個人情報の開示が必要なので、無償という訳ではありませんが)場合が殆どだし、それらとの違いは何なのかな、と。
 ただでさえ商品単価が高いのだから、その辺を考慮してくれないかなぁ、と思いつつ、秋の夜が更けていくのでした。ぐっすん。  

2003/10/11(Sat)

 映画「S.W.A.T.」を観て来た。
 シンプルなストーリー、丁寧かつ大胆なカメラワーク、緻密なディテール、そして、スピード感溢れる展開と、最初から最後まで存分に楽しめた。アクション映画の王道を行っているので目新しさはないけど、その分安心して観ていられる。チケットを買い、コーラとポップコーンを手にシートに座ったら、後はもうひたすらスクリーンから迸り出る光と音に身を委ねよう。
 とりあえず今年観た映画の中では「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」に続いて二番目に好きな作品だ。おすすめ。

2003/10/10(Fri)

 映画「座頭市」を観て来た。
 ストーリー(脚本)はともかく、CGの出来に粗さが目立つなー。ハリウッド製アクション映画のように全編CG使いまくりって訳でもないんだから、なおさらそこで手を抜いてはイカンだろ、と思う。もし仮に、それらが意図的にそうされているというのであれば、まぁ納得できなくもないけれど。
 あくまでも個人的な感想だけど、往年のATG作品に類似していると思った。ベネチア国際映画祭での受賞も、なんとなく解る気がする。
 「演技」からはほど遠いガダルカナルタカや台詞棒読みの橘大五郎、登場した瞬間にその役の性格から終末までが把握できてしまう越後屋的悪役の岸部一徳および石倉三郎。そんな浮ついたキャストの中にあって唯一、大楠道代の演技だけが光る。この人の起用がこの映画を映画たらしめている最大の要因だと、そんな大きなことを言ってしまおう。
 ただし、なんだかちゃんと映画を観たなという気にはさせられた。ATG作品に類似している、と感じたのは、発展途上の監督の演出を役者の演技が支えていたり、予算不足からくるディテールの不自然さだったり、そんなインディーズ的な匂いに満ちているからかも知れない。
 おそらく、ベネチアでの受賞についても、北野監督は出資者へのエクスキューズ程度にしか思っていないのではないかと。ヨーロッパでの「キタノタケシ」に対する人気を当て込んでの出品であり受賞であった訳だから、それが北野監督が映画を撮るための条件であったことは想像に難くないし、だからこそ自分のやりたいように出来たのかな、と。そんな風に「キタニスト」な俺は深読みしてしまう訳ですよ。

2003/10/8(Wed)

 巨人一軍コーチ陣が総辞任。か。原が辞任に追い込まれたことに対する抗議または引責、というよりは、次の政権下ではやってらんねーってことだと思う。独裁政権になることは目に見えているし。オーナー側の人脈だし。現場は辛いよな。
 はっ。そーいえばそんな事情でつい最近会社を辞めた人間が身近にいたような……つーか俺およびその周辺の人間か。
 で、中日の次期監督が落合ですか。まー、どうでも良い人事だな。じゃなくて、監督やるならドラフト三位で取って貰って二年連続で三冠王まで取らせて貰ったロッテだろロッテ。山本が任期切れで次の監督も決まってないんだし。もー、頼むよ。

 あーっと、追記。書こうと思っていたのを今思い出した。
 先週から始まったんですが、こんなの放送して良いんでしょっか。良いんでしょうね、たぶん。明らかにターゲットが二極化していると思いますが……。
 とりあえず第一話はエグかったです。どんだけエグいのかは各自で確認するように。土曜日朝七時半はTBSにチャンネルを合わせ、正座してテレビの前に座るように。ビデオに撮って友達に自慢するも良し。(いろんな意味で)ネタにするも良し(いや、かなり問題はありますが)。大衆系週刊誌で特集が組まれて社会問題になって放映内容に自主規制が入る前にゲッツ!

2003/10/6(Mon)

 駄目です。全然なってません。夜十時を過ぎると途端に睡魔がっ。
 ところが、一日に十時間は確実に寝ているにも関わらず昼間も眠い。たぶんもうあと十時間は寝ていられる筈。というか、できれば寝ていたい。ぐぅ。

 ああまた物欲。今度はこれに物欲。ええもうなんとでも罵ってください。欲しいものは欲しいのだから仕方がない。あのカワサキが250ccとはいえスクーターをリリースした他は、国産メイカーにはトピックがないし。これもイイ。誰がなんと言おうと。ありきたりの日常から連れ出してくれるなら何でもイイ、とも思うけど。

2003/10/1(Wed)

 焼きハマグリを食べてきました。ま、そんなことはどーでも良いのですが。

 なんだか結局仕事はいつも通りに始まるようです。つまり、会社は違えどやってる仕事は同じな訳で。ただ、時間だけは自由に作れるのでやりやすくはなりましたが。平日の昼間、スーツを着たおっさん達が何故かパチンコ屋や釣り具屋やゴルフ屋にいる不思議に対する解を、自ら身をもって証明してしまいそうです。

 いよいよバンド活動を始めます。あー、早くスタジオ行きてー。

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