黒森峰女学園・赤星小梅 製作記
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これは(仮)の撮影。タミヤの II号戦車F型は、ヴィネットにするつもりです。
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《 製 作 過 程 》
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ファインモールドの「アヒルさんチームフィギュアセット」を使用しました。レジン製と違って、加工しやすいプラスチック製なので、他のキャラも作るために、値崩れしていた時に2
個買って、計3個持っています(^_^;)。 |
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今回は、背の低い磯辺典子ちゃんを赤星小梅ちゃんに
改造します。
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参考にした絵は「リボンの武者」(5巻)で、タンカスロン出場の黒森峰選抜シュバルツバルト戦闘団の制服です。赤星小梅は、逸見
エリカ隊長のもと、小隊長を務めます。 |
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・目の輪郭が彫られていたため、タミヤパテで埋めました。
・ポケットなどは削り取りました。
・両手が体に密着して姿勢が硬いので、左手を削り取って、前回余っていたサンダースのアリサの腕(袖の膨らんだジャケット)を使うことにしました。
・ブーツの折り返し部分は、厚さ0.25mmラ幅1.0mmのプラ棒に反りを入れて周囲に巻きつけました。 |
髪の毛と、袖のふくらみは、タミヤのポリエステルパテを盛っていきましたが、べたつ
いて上手く平らになりません。多めに盛りました。
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・サンドペーパーで髪の上部を均しました。立体の造形は難しく、ふんわりしたウェー
ブ感が出せませんでした。
・特長である前髪の巻き毛は、厚さ1mmのプラ板を切って、丸ヤスリで形にしました。まだ太いですね。(巻き毛は、瞳デカールを貼った後、接着します。)
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・新しく付ける左手に比べて右腕が短いようなので、手首から切って、袖口の長さ分を
パテを盛って延長します。
・スカートは厚さ0.2mmのプラ板を重ねて貼り付けました。
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・ジャケットの裾口は、厚さ0.25mmラ幅1.0mmのプラ棒を巻きつけました。
・ニットの質感は、流し込みセメントで柔らかくした後、デザインナイフの腹を押し付けて形を作りました。 |
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スカートを履かせたら足が短いように見えたため、ブーツの境い目で切り離して延長し
ます。折り返し部分のプラ板は外しました。 |
・ランナーの輪切りを間に入れました。
・右手は袖口を延長して手首をくっつけました。
・左手の向きを変えます。芯棒に0.3mmの真ちゅう線を入れました。 |
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髪のボリュームとランナーの長さ分、元の典子ちゃんより背が高くなりました。
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後ろ姿です。髪型は適当(^_^;)。 |
ホワイトのサーフェイサーを吹きました。小さい傷はパテで埋めたり、デコボコをサン
ドペーパーで均したりしました。 |
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スカートは、重ね合わせただけですが、プリーツの形ができたと思います。 |
実は、綾波レイ改造のエリカのときは、スカートはプラ板を巻き、ヒダは色を塗っただ
けで、段差がなく平面的でした。 |
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中のシャツの襟の部分は、三角形に切ったプラ板を左右に貼りました。
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・ジャケットの色はジャーマングレイ(XF-63)、襟はハルレッド(XF-9)、
シャツはレッド。
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・瞳デカールはモデルカステンの校章デカールNo.4から、下から2番めの瞳を選びました。正面向
きではなかった。
・ブーツもジャーマングレイ(XF-63)。
・ジャケットの袖口はハルレッド(XF-9)にブラックを混ぜました。
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・顔の正面の巻
き毛は、プラ板を細く切って削っていたのですが、持ちにくくて削りにくかったのです。
・それを教訓に、両サイドの髪の部分の作製は、直径2mmの丸
棒を長いまま左手に持って、丸ヤスリを回転させながら削っていきました。この方法は指から滑らなくて楽に削れました(^_^)/
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水性トップコートで瞳デカールを保護した後、前髪の巻き毛を接着しました。このあ
と、髪全体をマホガニーのサーフェイサーで筆塗りします。
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・髪の色は、レッドブラウン(XF-64)にブラックを少量混ぜました。
・胸のジッパーのつまみは、薄いプラ板を三角に切ったものです。
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袖のラインは、マスキングテープで縁取り。
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タミヤエナメルのレッド(XF-7)に少しブラックを混ぜました。
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両腕の袖章は、幅1mmのマスキングテープを半分に切って(0.6mmぐらいになっ
た)貼り付け、黒のサーフェイサーを塗りました。原作絵にはドイツ語で文字が書いてありますが、ヘタに書き入れても汚れて見えるだけなので何もしていませ
ん。
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・制帽は、タミヤのエポキシパテで作りましたが、角が丸っぽくなって、シャープさが
ありませんでした。赤のラインもマスキングテープを使いましたが、太かったですね。
・ジャケットに白い斑点があるのは、水性トップコートの大粒の水滴です(-_-;)。
・足元の白いものはコクヨのひっつき虫で、立たせるために
使用。
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