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近況報告(2000/6/1〜)



2000,8,29
九州産AシリーズNo.6幼虫の餌交換をしました。5月孵化で前回7月20日の餌交換時10gしかな
かったのでてっきり♀だと思っていましたらなんと19gで♂でした。どうも昨年の幼虫といい、孵化後
60日以上も経って10g前後という全く♂らしくない成長をする幼虫が多い気がします。虫が悪いのか
菌床ビンが悪いのか?こんなことでは80mmは到底無理ですね。それにしてもこの九州産Aシリー
ズですが、今年は14頭の幼虫を得ることが出来たのですが、このNo.6を含めこれで♂が10頭とな
りました(1頭はすでに死亡)。すごい♂の確率ですね。もしかしたら♀だと思っている4頭の幼虫の中
にも♂がいるかもしれません。そうなるともっとすごいですね。

2000,8,27
今日は読者からのお便りを紹介しましょう。メールを下さったのは加藤将尊さんです。なんと横浜市
でオオクワガタを採集したという内容です。以下加藤さんのメールを一部改変してご紹介します。

採集した場所は海に案外近い横浜市(○○区)の自然公園で、ここはクヌギがたくさんあり(ほとん
ど大木)朽ちているのも多数あります。ポイント的には4箇所ぐらいあり、コクワ、ノコギリ、カブトなど
多数生息しています。実は2年前にもオオクワのメス42mmを採取しましたが、自分の飼育の未熟
さからすぐに死なせてしまいました。今年こそはと8月5日の夜友人と山に入りました。夜10:00頃
樹液が出ている木を探していたところ、木の隙間に♂が入っていました。まったくの偶然でした。最
初はコクワの♂かなと思いましたがよーく見て見るとオオクワでした。そして細い棒やピンセットでど
うにか取り出すことができました。こうなったらメスもと、翌日、ポイント探しで歩いていた所、誰かが
削ったほこらがあり、中に溜まっていた木の削りかすをほじくっていたら、産卵をする為か、小さい穴
に頭を突っ込んだ形で出てきました。以上のような状況で2個体採集することが出来ました。現在メ
スは産卵木をかじりまくっており、今は持ち腹?に期待しています。
   
オスがいたところ                メスがいたところ

  

私は横浜周辺の地理はほとんどわかりませんが、横浜市というと都会というイメージがあるのですが
こんなところにもいるんですね。実際にどんな場所かいつか行ってみたいですね。

2000,8,25
最後まで残っていた熊本産幼虫が23日に無事蛹化してくれたようです。この幼虫は1999年10月
3日に熊本県においてクヌギ材割にて採集した幼虫で、すでに3齢幼虫となっておりました。その後
菌床ビン飼育し、最高18gまで育っていました。オオクワガタの顎の形状は遺伝的な要素もあります
が、初齢・亜終齢時の飼育環境(材の種類・硬さ・湿度・温度等)によってもある程度左右されるので
はないかと考えていますが、そういう意味ではこの幼虫は3齢中期まで天然材の中で育ってきたため
天然個体の特徴(顎)を持った個体となって羽化してくれるんじゃないかと期待しています。
採集記にも書いてますが、この幼虫は1998年の秋に孵化した幼虫ではないかと考えています。な
ぜなら、同じ箇所から(死骸も含め)数頭の成虫を採集しており、それらの兄弟ではないかと考えてい
ます。もしそうであれば約2年間幼虫期間があったことになり、ある意味おもしろい個体だなと思って
います。無事に羽化してくれるといいですね。

2000,8,24
旬菜園さんの「オオ!クワガタ」というHPがありますが、その中で飼育中のオオクワガタ個体の写真
をアルバムとして掲載されておられるのですが、旬菜園さんは昔から撮影テクニックがすばらしくて
その個体をきれいに撮影されておられます。最近は動画(オオクワvsカブト)も扱っておられ、自分も
あんな風に撮影したいなと大変羨ましく思っておりました。どうやってもあんな風に撮影できないんで
すよね。そこで以前安く買いませんかとご案内したクイズ懸賞当選のデジカメ・リコーRDC−5300
を使うことに決めました。今まではリコーのDC−3(35万画素)でマクロも手動ピント合わせでしたの
で今度の230万画素・オートフォーカスに期待しました。実際に撮影してみるとなかなかうまく撮れ、
特にちょこちょこ動く個体を静止させながらピントを手動で合わせていた作業をしなくてよくなったのは
本当に楽になりました。まだまだ旬菜園さんのようにはうまくいきませんが少し進歩したかなと思って
おります。佐賀産の個体を撮りましたので見てやってください。こちら

2000,8,22
大変お恥ずかしいですが、ちっちゃな佐賀産オオクワガタを採集することができました。家に帰って
地図で採集場所を確認すると佐賀県神崎郡産でした。ですから先日購入した佐賀県三養基郡産と
は別産地となりますね。理想は同じ町内でメスを採集してペアリングさせるのがいいんでしょうが、
あまりにもちっちゃくて交尾できそうにありませんね。こうやってじーっと見ていると何だか採集した
のが可哀想になってきます。もしまたいつかもっと大きなペアが採集できた時はこのちっちゃな個体
は、別の採集者に採取されるかもしれませんが、もとの場所に放してやろうと思います(K氏に怒ら
れるかな)。

私の採集地データ付きの佐賀産・福岡産オオクワガタF1幼虫は、この採集プロK氏から購入したも
のです。オオ!クワガタの旬菜園さんもF1成虫を購入されておられましたね。今回の採集で私の購
入した幼虫の種親の採集場所も教えていただきました。K氏のご自宅へお伺いさせて頂き、K氏の
奥様にも大変お世話になったのですが、お嬢さんも含めてとてもいい家族なんですね。家の雰囲気
やご家族の人柄ってすぐにわかりますでしょ。オオクワガタブームでオオクワガタを飼育する人が増
え、また採集する人も増え、いろんな人がその採集した・飼育したクワガタを余品として販売していま
すが、信頼のおけるところでかつその人が本当にクワガタが好きで人柄もいい人から購入したいで
すよね。そしてその個体が採集データ付きの天然個体の子(F1)となればもう何も言うことはありませ
ん。それに菌床プリンカップ入りで1頭1000〜1300円ですから安いですよね。「今時クワガタをお
金を出して買うな!」という方もおられるでしょうが、物物交換するにしても私はオオクワガタしか基
本的に飼育しておりませんし、だいたいK氏ご自身、天然国産オオクワガタにしか興味がありませ
んので購入するしかありません(笑)。

2000,8,21
ちっちゃいですが、天然佐賀産オオクワガタゲット!(樹液採集)
先ほどまで、採集名人オオクワライフのK氏と一緒に佐賀・久留米方面へオオクワガタ採集に行っ
てきました(行って来たというより連れて行ってもらったが正しいですね)。大雨後で採集条件が最悪
だったにも関わらず、さすがは採集名人、なんとオオクワガタ♂39mmをゲットされました。私に
とってオオクワガタの樹液採集は初体験でしたので大感動です!今日はもう眠たいので後日詳しく
採集報告をしたいと思います。

2000,8,19
18日から会社仲間と大分県の久住山へ登山&湯坪温泉宿泊に行ってきました。あいにく小雨混
じりの天気でしたが、無事登山も露天風呂も楽しむことができ大変満足のいく旅でした。
今日は1ヶ月前に餌交換した九州産Aシリーズ(♂のみ)の餌交換をしました。交換用の新菌床ビン
は到着後慣らし期間として丸2日間、温度管理している飼育部屋に置いておきました。これはクー
ル宅急便(5〜6℃)で送られた後すぐに使用すると、急激な温度変化によって活発化した菌により
一時的にCO2濃度が上昇(酸素濃度は逆に減少)し、また代謝水の菌床上面への排出が増加す
るなどして、投入した幼虫が死んでしまうことがあるからです。
たった1ヶ月での餌交換は早いのですが、1000ccの菌床ビンは食べまくり&動きまくりですでに
劣化してしまいました。幼虫も見た感じではさほど大きくなっているようには見えず、実際に餌交換
の時に体重測定をしましたが19〜24gしかありませんでした(前回16〜19g)。やっぱりこのシリ
ーズは駄目なのかなぁ。それとも菌床ビンの質が悪いのか。どちらにしてもあまり期待できないこ
とは確かですね。あとは秘策にかけるしかありませんな。

2000,8,17
えー、サマージャンボ宝くじは大はずれでした。次は年末ジャンボに夢を託したいと思います。
昨夜わけあって、佐賀・福岡でオオクワガタの採集に励んでおられる採集のプロD氏宅へお邪魔
しました。夕食時の大変お忙しい時にもかかわらず快く迎えていただきました。採集時のお話や
採集時に撮った写真、すでに死んでしまった採集個体の標本などを見せてもらいました。D氏自
身飼育よりも採集の方が好きだと言っておられるように本当の採集プロだなぁと感銘致しました。
最後にD氏が採集された採集データ付き佐賀産・福岡産個体のF1幼虫を買って帰りました。
今までお店で購入したりした「○○産」は一応○○産ですが、いつ誰が○○のどこで採集したも
のなのか、本当に○○で採集された個体の子孫なのかどうかもわからず信じるしかありませんで
した。これで私(達)で採集した熊本産を含め、3産地のはっきりとした採集日・採集者・採集地デー
タつきの個体とF1幼虫を手にすることができました。
★熊本県菊池郡○○町産F0個体(♂51mm、♂69mm、♀44mm)
★佐賀県三養基郡○○町産F1幼虫(種親♂58mm×♀41.5mm、♂62mm×♀44.5mm)
★福岡県久留米市○○町産F1幼虫(種親♂61mm×♀42mm)
これらF1幼虫の飼育日記も今後掲載していきたいと思っています。そうしますと家にはこれらの他
に産地混血・産地不確定個体がいることになります。あの傷太♂77mmもそうなりますが。
一応傷太♂77mmは福岡市早良区産ですが採集者と話をしていない以上100%とは言いきれ
ませんよね。ですから今後は安易に福岡産と言いきるのは止めようと思います。産地が100%は
っきりしない個体や産地別掛け合わせ個体は産地不確定・産地混血個体として無産地と表現する
ことにします(本来は当たり前のことですが)。ただ採集地・時期がわからないと言ったって福岡や
佐賀で採集された個体(大まかな採集地は確認)の末裔であることは確かですので一応九州産
呼ぶことにします。
よって、現在家にいるのは、傷太♂77mmの子供達九州産Aシリーズ、九州産Aシリーズとは別
の♀と現在ペアリング中の傷太♂77mmの子供達九州産Bシリーズ、あとW氏から頂いた産地
のはっきりしている(佐賀県三養基郡○○町産。ただし採集者・採集時期・F0個体のサイズは不明
の)佐賀産Wシリーズ(来年ペアリング予定)の3シリーズです。今後近況報告や飼育報告にはこの
シリーズ名でご紹介していくつもりです。ややこしいですがよろしくお願い致します。
何もそこまですることはないだろうとお思いの方もおられるでしょう。まぁオオクワ飼育も趣味ですか
ら少しのこだわりやポリシーを持つこともいいんじゃないかなと思いまして。血を継続するシリーズ
と良血統を選定・固定する(形と大きさを追求する)シリーズの2本立てで楽しんでいこうかなと思っ
た訳です。

2000,8,16
14日に熊本産♂51mm×佐賀産♀38・40mmのペアリングの話をしましたが、九州産A用の
菌床ビンを注文するついでに、このペアの子供達用のも注文しようと思い、ちょこっとだけ産卵木
を見たところ、なんと2本とも全くかじりもしておりませんでした。ん〜、実にいいかげんですねぇ。
「産卵しに行った」なんて大嘘です。本当にごめんなさい。まぁ余計なものまで飼育する手間が省
けて良かったです。一応別容器に産卵木無しで3頭入れておきました。一応♀はこのままですと
来年産卵できますし、♂は一応天然採集個体ですので来年熊本産♀とペアリングさせましょう。
それからこの3頭を入れていた飼育容器には、傷太♂77mmと、傷太の姉♀48mmと佐賀産
♂70mmから産まれた♀48mmとを入れてペアリングさせました。インブリーディングとはいき
ませんが、3分の2は同じ傷太血(統)で残りが佐賀血(統)なので、うまくいけばいい血統になるよ
うな気がしています。こちらを新たに九州産Bとします。
よって現在は、
 ★九州産A(福岡産♂77mm×九州産♀48mm(福岡×佐賀))・・・・幼虫13頭飼育中
 ★九州産B(福岡産♂77mm×九州産♀48mm(佐賀×福岡傷太姉)・・・ペアリング中
 ★熊本産F1(準天然熊本産♂69mm×準天然熊本産♀44mm)・・・ペアリング中
 ★佐賀産(佐賀産♂73mm×佐賀産♀48mm)・・・来年ペアリング予定
そう言えば今日はサマージャンボ宝くじの抽選日なんですよね。もし3億円当たったら手取り年収
1000万円×30年分だから私の生涯年収をはるかに上回るわけで、いくら課長や部長になって
もこの3億円は無理。よってすぐに会社を辞めてのんびりクワガタ三昧の生活をするんだけどなぁ。

2000,8,14
下の水槽には熊本で採集したオオクワガタの♂51mmと佐賀産の♀40mm、♀38mmを入れ
ています(訳あってこんなペアリングになってしまいましたが、とりあえず九州産Bとしましょう)。
で、始めは♂51mmと♀40mmを別容器にてペアリングさせていました。ですから♀40mmは
いつでも産卵OKなはずです。ただその容器には産卵木がセットされていなかったので、そろそろ
産卵させようかなと、産卵木を2本入れた下の容器に移し替えたわけです。その時に、余っていた
佐賀産♀38mmもついでに一緒にしちまえ!と入れたわけです。
  
で、入れたとたん3頭ともバラバラに走り出し潜っていきました。45cm水槽ですから、3頭にとっ
ては結構大きなサイズです。一応餌のゼリーカップを3つほど置いておきましたが、夜にはそれぞ
れ出てきて食べている様子。まあ何もないんでは可哀想かなと後日、餌皿木(容器の中央にある)
を買ってきて入れてやりました。すると、数日後に♂51mmがその皿木の裏に棲みつくようになり
ました。ある日ふと見ると1頭メスがその皿木の裏に一緒にいます。もう1頭のメスは見当たりま
せん。それから、しばらくしたある日、皿木の裏にいたメスはいなくなりました。
私が考えますに、すでに交尾を済ませていたメスはすぐに産卵木をかじりに行き、未交尾だった♀
はオスと出会い交尾をし、今は産卵をしに行ったのではないかと考えています。オスは今でもよく
餌を食べている姿を目にしますが、メスの姿は全く見ません。メスが産卵をする時は、産卵に専念
するのか一時的に餌を食べないですね。産卵をして落ち着くとまた猛烈に餌を食べまくりますが。
これで現在飼育しているものに加えて新たな幼虫が増えそうです。
 ★九州産A(福岡産♂77mm×九州産♀48mm(福岡×佐賀))・・・・幼虫13頭
 ★九州産B(天然熊本産♂51mm×佐賀産♀38・40mm)・・・ペアリング中
 ★熊本産F1(準天然熊本産♂69mm×準天然熊本産♀44mm)・・・ペアリング中
 ★佐賀産(佐賀産♂73mm×佐賀産♀48mm)・・・来年ペアリング予定

2000,8,13
現在天然熊本産♂69mm×♀44mmのペアリングを実施しています。餌をバンバン食べ始めま
したので、そろそろ産卵も行われると思います。今年は現在飼育進行中の九州産とこの天然熊本
産の2系統の飼育を考えています。熊本産は一部プレゼントも予定しています。
  
昨日、今春蛹化しなかった昨年9月孵化の佐賀産幼虫の餌交換をしました。一度は30gまで育
ちその後縮んで前回24gだったのですが、今回26gまで回復していました(もう少し大きいかと思
ったんですが)。それにしても真黄色で身も締まってパンパンです。このままうまく羽化してくれれ
ば70後半は間違いないんですけどね。しかし、大抵こういうパターンの幼虫は、ホルモン異常、
高栄養価による異常肥満等で結局蛹化不全で死亡するパターンが多いですね。まぁ期待せずに
放置しておきましょう。

2000,8,10
今年は今までにないクワガタブームなんだそうですね。昨年とうとうオオクワガタ飼育者達の夢の
♂80mmが育成され、今年は一部外国産の輸入解禁で大いに盛り上がっているそうです。
ところで、7月20日に餌交換した幼虫達ですが、チラッと見た感じではまだまだ大きくなっておらず
大きいもので23g程度、ほとんどが20g前後といった感じです(餌交換時は16〜19g)。9月上旬
に餌交換を予定していますので、その時までにすべての幼虫が25g以上に育って欲しいですね。
それから今日はちょっとしたカレンダーを作ってみました。皆さんもクワガタ好きな子供さん達のた
めにいろんなクワガタグッズを作られてはどうでしょう!喜ぶと思いますよ!



2000,8,7
昨日ちょこっと(ちょこっとと言っても片道2時間半)、前回ミヤマクワガタを採集した場所にクワガタ
の写真を取りに行ったのですが、見事にボウズでした。まぁ、道路脇の車の中から見えるポイント
を移動しただけですし、真昼間に行き、しかも夏休み中の家族連れライバルとあっちこっちで出会
う中での採集でしたから仕方ありません。最近はクワガタブームのためか毎年毎年採集者が増え
ているような気がします。で、7月22日に行ったときと比べて樹液の出が良く、カナブンもたくさん
ついていました。ここは標高が800〜1000mぐらいなんですが、ミヤマクワガタ、ノコギリクワガ
タ、コクワガタ、ヒメオオクワガタなどが採集でき、もう少し山をおりるとヒラタクワガタも採集できま
す。ただし、オオクワガタは全くおりません。

樹液に群がるカナブン

シーズンオフは主にオオクワガタ幼虫の飼育がメインとなりますが、この季節はやはり採集がおも
しろいですね。まだ暗いうちにポイントの木にそっと近づき、樹液の匂いとともに蛾やカナブンの音
を聞きながら、パッと懐中電灯を照らした時に現れる黒い物体。次の瞬間、どう行動したのかわか
らない。夢中で手に取ったクワガタを眺め、「お〜、でかいヒラタクワガタだ」とやっと我に戻る感覚。
汗びっしょりになって採集した後に飲むビールもこれまた超最高なんですよねぇ。

2000,8,5
前回ご紹介しました蛹化不全の写真です。2日前まではまだ飴色できれいだったんですが、体
液がしみだし黒くなり始めましたので取り出しました(今のところ悪臭はありません)。しかし、怪物
というかモンスターというかすごいグロテスクですよね。結構サイズも大きかったんですがね。
お腹の部分は特に問題なさそうですが、頭部と羽と足の部分がボロボロです。
   
他の兄弟達はすべて春頃に羽化しているのですがこの幼虫は蛹化せず、この時点ですでにホル
モン異常をきたしていたのかもしれません。またこの幼虫は5月に温室から出した後ずっと室温で
飼育しており、最近は30〜32℃となっていました。こんな高温下で蛹化したことが蛹化不全の
原因であることも多いに考えられます。すでにお伝えしていますように昨年孵化した幼虫で、まだ
蛹化せずにいるのが2頭(♂30gと熊本天然♂17g)います。ちゃんと無事に羽化するのかとても
不安になってきました。
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2000,8,3
前回餌交換できなかった2頭の餌交換を実施しました。まず新聞紙を敷き、その上に道具を揃え
幼虫の入った菌床ビンを持ってきて、それから交換が始まります(左写真)。前回の日記で紹介し
た菌床ビン交換用のさじが写真の右側に見えると思います。1本目投入63日後の餌交換でした
が2頭とも♂で体重はそれぞれ19gと18gでした。同じような体重ですが頭幅は全く違いました。
恐らく18gの方は24g程度にしかならないのではないかと思います。
     
私の菌床ビン交換グッズ           ♂18g幼虫(頭が小さい)

それから、昨年孵化した幼虫が3頭ほど蛹化せずにいるとお伝えしましたが、そのうちの1頭が
昨日蛹化しました。しかし、完全な蛹化不全で、幼虫の皮は完全に脱いでいるのですが蛹の形
が完全におかしいのです。顎は短く歪んでいるし、足は方向・長さともバラバラですし、お腹がい
ように長く・でかいです。いずれ死ぬでしょうから今度取り出して写真を掲載したいと思います。

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  何卒よろしくお願い申し上げます。

2000,8,1
ん〜、飼育中の幼虫No.9(♂16g)の死亡を確認しました。餌交換のときちょっと傷つけたかなと
は思っていたのですが、やっぱり死んでしまったようです。固く詰められた菌床ボトルの底の部分
にいる幼虫を傷つけないように穿り出すのは本当に難儀です。実は私、オオクワガタを飼育して
此の方菌床ビン交換には100円ショップで買ってきた割り箸を使って幼虫等を穿り出しておりま
した。慣れればうまくいくのですが、固く詰められたものや容量の大きい菌床ビンの底の部分は
本当に苦労していました。力を入れ間違えるとすぐにポキっと折れます。まあ100円ショップの
割り箸なので少々折れても大丈夫や!と安易に使用しておりました。がしかし、今回のようなこ
とが起こってしまうわけですね。そこでとうとう菌床ビン交換用のさじを買いました(もっと早よう買
え!)。早速今日は燃えるゴミの日だったので1500ccの使い古しの菌床ビンの内容物を取り
出すのに使ってみたところ、何と簡単に取れることか。微妙な力加減もいりません(割り箸ではう
まくしないと折れてしまうから)。ちょっとの力であっという間に作業を終えることができます。結局
10分程度の間に10本近く作業することができました。こんないいものがあるのならもっと早く買
えば良かったなと後悔しました。

2000,7,30
なんてことのないごくごく普通のオオクワガタ幼虫♀9gです。13g前後にまで育てば十分で、
羽化サイズも50mm前後になります。ギネス級を狙うのであればやはり15g以上は必要で、
羽化サイズも55mmオーバーを出さないと日本チャンピオンにはなれません(ほんの2年ぐらい
前までは50mmオーバーも至難の技だったんですけどね。逆にあと2年後には誰もが50mm
オーバーを育成し、プロは60mm近くを育成しているんじゃないでしょうか。どうやったらそうな
るのかは、昔から言ってますように良血統の選定・固定、菌床ビンの質の向上、変態期に合わ
せた温度調整・管理次第だと思っています)。


2000,7,27
2000年飼育報告に情報を追加しましたので見て下さい。それよりも「早く1999年飼育報告を
完成させろ!」とお思いでしょうが、あんまり成績良くなかったんでやる気が起こらないんですよ
ねぇ・・・。それよりもオオクワガタ飼育初心者の方、このHP少しは役にたってます?

2000,7,25
一度は30gまで育ち、その後餌交換が遅れたために24gまで縮んでしまった幼虫が未だに健在
ですが、最近見た目で27〜28g前後にまで回復してきたような気がします。この春に蛹になりき
れなかった幼虫がこの幼虫を含め3頭いるのですが、約1ヶ月前(6/20)に菌床ビン交換をしたと
ころ2頭は現在前蛹モードに突入しました。しかし、この幼虫は超真黄色ですが蛹化の様子は見
られません。昨年の9月に孵化したので現在11ヶ月目ですが、この夏、蛹になりきらなかったら
来年の春か、死の運命かでしょうね。しかし、今思いますと3月後半から4月にかけて菌床ビン内
をウロウロし始めたときにきっちりと菌床ビン交換をしておけば良かったなと後悔しています。そし
て後悔ついでに、見た目にもはっきりと縮んだのがわかったのと腹が立ったのとで質の悪い菌床
ビンに入れ換えた(5/6)のも後悔しています。今は落ち着いていますのでそっとしておきましょう。
孵化
9/12
10/24
12/4
2/16
5/6
6/20
7/25
9月
投入
12g
24g
30g
25g
24g
28g?

それからそろそろ天然熊本産のペアリングを始めようかなと思っています。いろんな方々にお分
けしなくちゃいけませんので、産卵木もたくさんセットしようと思っています。

2000,7,22
今日久しぶりにクワガタ採集に出かけました。朝3時に起きて行ったわけですが、狙いはオオク
ワガタではなく、ミヤマクワガタでした。というのも4月から転勤してきた課長さんとその子供がク
ワガタ採集に連れていって欲しい、またミヤマクワガタを見たことがないというので、じゃあ行きま
しょうと行ってきたわけです。どうも今年はまだ樹液の出が悪いみたいで、カナブンやスズメバチ
も数が少なかったですが、約3時間の採集でミヤマ、ノコギリ、ヒラタ、カブトを合計30頭ぐらい採
集できました。小さなヒメオオクワもいましたが採集しませんでした。採集したクワガタはすべて
課長の息子さんが持ち帰り、近所の子にも分けてあげたそうです。

2000,7,21
約1ヶ月ぶりの更新となってしまいました。それにも関わらずアクセスはどんどん増え、こりゃ皆
さんに悪いなと思いちょこっとだけ状況報告をしようと思います。まず、1999年の飼育報告を現
在編集中です。編集中と書くとものすごい報告のような気がしますが、全くそうではなく、ただの
工事中なだけです。早くまとめたいのですが恐らく盆休みを利用してになるでしょうね。
それから今年も国産オオクワガタ1本でがんばろうと思っています。期待した30g達がポシャッて
からというものしばらくショックしていましたが、ちゃっかり次の世代のペアリング・産卵はさせて
おりました。種親は福岡産♂77mm×九州産♀48mmです。これはすでに昨年実施し幼虫を
4頭ほど飼育できたのですがあんまり大きくならなかった種親です。なんでまた?と思われるで
しょうが、毎年羽化した個体のほとんどを会社や仕事先の方に(もちろんただで)あげているので
気がついたら産卵可能なペアはこれだけだったということです。
あとは今年羽化した熊本産♂69mm×熊本産♀44mm、佐賀産♂73mm×♀48mmがい
るくらいです(この他にメスは数頭、羽化していない幼虫3頭がいますが・・・)。で、実は先ほどの
福岡産ペアから12頭の幼虫が取れているのですが、ずっと室温飼育しています。ですから今は
30℃以上になっているんじゃないでしょうか。今年は温度管理無しに菌床ビンに入れてずぼらな
飼育にチャレンジしてみようかなと思っています。小型扇風機を買ってきてそれだけは付けようか
なと思っていますが。一応この飼育方法にも考えがあるんですけどね。大失敗するか大成功する
かのどっちかじゃないでしょうか。まぁ大失敗は今年しましたからね。今のところ♂は2ヶ月で16
〜18gぐらいにまで育ってはいますが・・・。

2000,6,21
6月8日にとうとうアクセス数が100000を突破しちゃいました。ありがとうございました。
最近全くHPを更新しておりませんが、超多忙なこと、うちの♂30g幼虫3頭が全く期待はずれに
終わってしまったことなどから、ちょっと滅入っております。今は普通に成虫を飼育しているのみ。
ただのオオクワガタ飼育者になってしまっております。
がしかし、私のクワガタ飼育の師匠であるU氏がすばらしい個体を紹介してくれましたのでそれを
掲載します。大型個体飼育情報に追加しましたのでご覧ください。すごいですよ!
もし皆さんの中でこれぞという個体や飼育報告がございましたら、ぜひメール下さい。
HP上で実名でも匿名でも紹介させてもらいます。


2000,1,1〜2,14     ★1999,2,15〜,3,31    ★2000,4,1〜,5,31
    ★1999,11,6〜12,31    1999,9,1〜11,5      1999,6,20〜8,31